第1位:玄関・・・176票
null自宅の鍵の保管場所として、もっとも多くの人が挙げたのは「玄関」。
「玄関の靴箱の上に置いておく。絶対に出かけるときに行く玄関が一番分かりやすい!」(65歳/ 総務・人事・事務)
「ドア内側に専用ポケット設置。コツは目線と同じ所に付ける事」(32歳/主婦)
「玄関の靴箱の脇に鍵をつるすコーナーがあるので、鍵を探すことはありません。帰ってきてすぐ置ける場所に専用の置き場所を作る」(47歳/主婦)
「玄関のドアにマグネットホルダーを付けています。必ずそこに鍵を掛ける癖を付けています。子供にも教えていきたいです。鍵を部屋の中に持ち込まないと決めています」(38歳/主婦)
「玄関の下駄箱の上。玄関に仕切りがあるケースを置いて、帰ってきたらそこに車・自転車・家など分けて入れることを習慣にしている」(25歳/営業・販売)
「玄関の下駄箱の上にトレイを置いて必ず入れる。ほかのものに紛れないように、そこには鍵しか置かない」(62歳/その他)
玄関に置いておけば、外出時はさっと持って出るだけなので便利。また、帰宅したとき、絶対に部屋のなかには持ち込まないようにすぐに所定の場所に戻せば、なくしようがありませんよね。
第2位:鞄の中・・・145票
null玄関に次いで多かったのは、いつも持ち歩く鞄の中に入れっぱなしにしておくという意見。
「平日は仕事に行くのに鞄を変えないので、無くさないように鞄にしまいます。玄関に置き場は作っていて、子どもはそこに置くようにルールを作っています」(45歳/主婦)
「通勤用のかばん(リュック)から鍵を出して家に入った後は何処にも置かず、かばんのポケットに戻す。以前はあちこちに置いて探すことが多かった。1つに決めてからは楽になりました」(49歳/ 総務・人事・事務)
「いつも使うカバンのポケットの中。大きいキーホルダーと鈴をつけ、鍵を開閉する際にながら作業ではなく、ちゃんと鍵をいつもの場所にしまってから次の行動に移る。鍵を開閉する一連の動作を意識しながら行う」(22歳/その他)
「いつも使うバッグのポケットの中。バッグを変えた時も帰ったらまた、いつもバッグに入れる。置いてある場所をあらかじめ決めておく。キーホルダーなどを大きめのものを付け目立つ様にする」(45歳/その他)
「いつも、持ち歩いてるリュックの中に鍵が入ってるので、そのリュックを、いつも、同じ場所、いつでも手の届く場所、リビングに置いてある」(37歳/その他)
特別な機会を除いて、ほぼ同じ鞄しか持ち歩かないのであれば、わざわざその鞄から離れたところに鍵を保管するより、入れたままにしておくのも1つの手。
鞄のなかで迷子にならないように決まった内ポケットに入れたり、キーホルダーを付けたりなどの工夫をしている人も多いようです。
第3位(同率):キッチン・・・14票
null今回のアンケートによれば、鍵の置き場所の二大勢力ともいえるのは「玄関」と「鞄の中」。ただ、防犯面が気になって玄関に置きたくない人や、家族人数分の鍵がなくて鞄に入れっぱなしにできない人もいるでしょう。
では、玄関と鞄の中以外のどこがおすすめかといえば、まずはキッチン。
「冷蔵庫の横にマグネットのフックに引っかけています。大きなキーホルダーと鈴付きです。今はBluetooth付きのを買おうか悩んでいます」(34歳/主婦)
「キッチンの脇に置いている。キーリングでまとめており、キーホルダーも付けて派手にしている」(35歳/主婦)
「キッチンカウンターの上に置いてある受け皿。あちこちに置かない」(37歳/その他)
冷蔵庫にマグネットのフックをつけて、そこにかけておくという声は、上記以外にもありました。ここなら家族みんなにとってわかりやすいですよね。また、スーパーなどの外出から帰ってきてすぐ向かいやすいスポットでもあるので、帰宅後に鍵をいつの間にかどこかにやってしまって……というミスの予防にもなりそうです。
第3位(同率):リビング・・・14票
null「リビング入り口付近の棚の上。棚の上にそのまま目視できるように置いている」(45歳/主婦)
「リビングテーブルの上のリモコンラック。帰ったら必ずリモコンラックの中に入れる」(69歳/主婦)
「リビングのボードの上のかごの中。どんな時も所定の場所に置くこと」(75歳/主婦)
リビングもまた家族の共用の鍵置き場にぴったり。筆者的に、リモコンラックというのは盲点でしたが、なるほどここなら行方不明になりにくそうですね。
第5位:財布の中・・・11票
null「財布の中。財布に入れれば失くさない」(44歳/主婦)
「財布の中。チェーンでつけとく」(32歳/その他)
「財布と鍵、携帯は1セットにしている。すぐ目にはいるところに置いてある」(61歳/学生・フリーター)
財布の中に入れている、または財布と一緒に置いているという意見もありました。この方法ならば、外出中に財布ごと紛失するようなよほど不運なケースを除いて、鍵をなくしてしまうことはなさそうですね。
第6位:自分の部屋・・・9票
null「玄関の近くだと忘れたり安全面で不安なので。部屋の出入り口に小物置きを作っている」(27歳/主婦)
「自室のドアに近い机の上。帰宅後すぐにいつもある場所に強制的に置くようにしています」(34歳/その他)
「必ず自分の部屋の決まったトレーの上に置く」(45歳/金融関係)
「自分の机の上で定位置を決めておく」(65歳/主婦)
なるべく人目につくところに置きたくない、小さい子どもが勝手に持ち出さないようにしたいというような場合は、自分の部屋が安全かもしれません。
ただ物が多い部屋だと失くしやすいので、必ず定位置を決めてルールを守りましょう。
洗面台のそばに置いている人も!その他少数派の意見
null「結婚指輪と同じ棚。毎日必ず同じ場所に置くようにしている」(31歳/主婦)
「いつも電話機の前に外出時にもっていくものを置いている。置いてあるものは家のカギと定期券付きのパスモと腕時計。いつも同じところにおいている。出かけるときにそこから持っていき、帰宅したらそこへ戻す」(65歳/その他)
「カレンダーの近くにひっかけて置いている。いつも決まったところに置く」(41歳/主婦)
「階段の柱にフックでかける。同じ場所におく習慣つける」(57歳/その他)
「柱に掛ける場所を作って、そこに掛けるようにしています。帰宅したらまず最初に掛けるように心がけます」(51歳/主婦)
「洗面台のそば。いつも使う車の鍵といっしょに付けている」(47歳/その他)
場所は変われど、皆さん定位置に置くという決まりは同じようです。
今回は「玄関」「鞄の中」という回答が多かった自宅の鍵の保管場所ですが、まだまだ工夫の余地はありそうですね。家の中で鍵をなくした経験がある人もそうでない人も、みなさんの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。