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春の「新じゃが」を味わい尽くそう!毎年必ず作っている我が家の鉄板・新じゃがレシピ集

春の訪れとともに、スーパーに並び始める「新じゃが」。水分が多くて柔らかく、皮ごと食べられるので、いつもとはまた違った風味が楽しめるのが魅力。そんな「新じゃが」で、“毎年これは絶対に作る”というレシピはありますか?

そこで今回『kufura』では、20~50代の女性127人にアンケートを実施。「新じゃがを使った我が家の鉄板レシピ」についてうかがってみました。春を感じられるメニューがたくさん! 早速、見ていきましょう。

焼けばカリッと香ばしさがやみつきに!

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「ジャーマンポテト。じゃがいもとベーコンを炒めて、塩コショウとパセリをかけて食べる。じゃがいもの素材の味を楽しめて美味しいから」(30歳/その他)

「新じゃがと明太炒め。細切りにしたじゃがいもとほぐした明太子をまぜながら炒める。じゃがいもと明太子の味が良く、見た目が春っぽい」(40歳/その他)

「鳥じゃが。レンジである程度柔らかくしたじゃがいもの皮を剥いて一口大にしておく。フライパンに油を熱し、同じく一口大にし濃いめの塩胡椒をした鶏肉を皮目を下にして入れる。4分待ちひっくり返したら、じゃがいももいれてカリカリに焼くと美味しい」(41歳/主婦)

「新じゃがの薄切りチーズガレット。薄切りにしたじゃがいもに片栗粉とチーズを混ぜフライパンで焼く」(43歳/主婦)

「カリカリチーズじゃが。テフロン加工のフライパンにスライスチーズを敷き、泡立つまで火を入れ、そこにレンチンした厚さ5mmほどのじゃがいもを上に乗せてひっくり返す。程よく焦げ目が付いたら出来上がり。チーズがカリカリになっていてじゃがいものホクホク感とマッチ!」(54歳/その他)

「新じゃがのチヂミ。ごま油を引いて、小麦粉でさっとあえた千切りの新じゃがを敷き詰めるだけ。シャキッとした食感がたまりません」(56歳/その他)

「じゃが餅。茹でてつぶしたじゃがいもと片栗粉と混ぜて丸めたものをフライパンで焼く。醤油で味つけ」(49歳/総務・人事・事務)

新じゃがを炒めたり焼いたりすると、茹でるのとはまた違ったカリカリ、シャキシャキな歯ごたえを感じられるようです。また水分が多く皮も薄いため、火の通りもよく、細切りや薄切りにしておくとあっという間に炒め物が完成するので楽チン!

kufuraでは、薄切りにしたじゃがいもを生クリームで焼くだけの簡単レシピもご紹介しています。ハンバーグなどの付け合わせにぴったりな一品です。ぜひお試しを!

じゃがバターは超鉄板!ちょい足しやアレンジも

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「じゃがいもバター。蒸したじゃがいもにバターと醤油を少し垂らして食べるのが1番ホクホク感が分かる」(47歳/営業・販売)

「じゃがいもを7~8分レンチンした後、フライパンにバターとじゃがいもを入れ、軽く焼き色をつけて塩、コンソメ、青のりを絡める。青のりがアクセントになった塩バターがおいしい」(52歳/主婦)

「イカの塩辛じゃがバター。バターをのせたじゃがいもをレンジでチンして塩辛をのせるだけ」(40歳/その他)

「短冊切りにして、耐熱容器に並べて、とろけるチーズをのせて加熱。塩コショウ、オリーブオイルをかけて食べる」(48歳/主婦)

加熱した新じゃがに、お好みの調味料やスパイスをかけてそのまま食べるのがシンプルに1番美味しい!という方も多くいました。塩辛や青のりなどのちょい足しアレンジもおいしそう。この時季ならではのみずみずしさをダイレクトに味わえますね。

ねっとり&ホクホクが美味「サラダ」

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「シンプルにポテトサラダ。ホクホク感が段違いで美味しい」(35歳/その他)

「ポテトサラダ。ジャガイモと人参は小さく切ってレンチンし顆粒出汁とお酢で和えておき、きゅうりとハムを加えて味噌とヨーグルトであえる」(41歳/主婦)

「じゃがいもの和風サラダ。茹でたじゃがいもを適当な大きさに切って、好きな野菜と塩胡椒、ドレッシングであえるだけ」(33歳/弁護士)

「ホットサラダ。大き目に切ったじゃがいも、スナップエンドウ、ブロッコリー、ざく切りにしたキャベツ、ウインナー、えび等を蒸し器やせいろで蒸して胡麻ドレッシングで食べます。蒸すだけなので新じゃがの美味しさを閉じ込めて崩さないので、とても美味しいです」(53歳/その他)

ねっとり、ホクホクとした食感を楽しめるポテトサラダなどはやっぱり人気。あえていつもより大きめに切ったり潰しすぎないようにして、柔らかな新じゃがの良さを生かすのも◎。回答にもありましたが、他の春野菜と一緒に摂れば栄養価も高められますね。

煮ればほっくり&味しみしみ!

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「新じゃがの煮っころがし。シンプルで美味しい」(53歳/総務・人事・事務)

「新じゃがで作る肉じゃが。皮付きのままでOK、仕上げにバターをのせれば、あまじょっぱいじゃがバターにもなります」(52歳/総務・人事・事務)

「新じゃがとそぼろ肉の煮込み。とろとろしておいしい」(35歳/会社経営・役員)

「ウインナーと新たまねぎを一緒に入れて、和風味の煮物にする。ほくほくで味が染みておいしいし、新玉ねぎの甘みを引き立てている」(46歳/その他)

「ポトフ。あっさりとした味でじゃがいもの味を楽しみやすい」(28歳/コンピュータ関連技術職)

「カレー。ほくほくで存在感がある」(35歳/総務・人事・事務)

家庭料理の代表格でもある、肉じゃがやカレーなどの煮物、煮込み料理をおすすめしてくれた方も。煮汁やスープ、ルーなどに新じゃがの甘味が溶け込んで美味しさUP。さらにとろみも増して、ほっくりとろとろな優しい味わいになりそうです。

皮ごと揚げてメイン料理やおつまみ、おやつにも!

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「ポテトコロッケにして食べます。ホクホクで最高においしいです」(39歳/その他)

「一口大の新じゃががスーパーで売られていたら、それを素揚げしてバター、塩で食べると皮まで食べられて美味しい」(43歳/主婦)

「ふかしたじゃがいもに唐揚げ粉とホットケーキミックス粉を混ぜたものをつけて揚げる」(48歳/主婦)

「フライドポテト。皮付きで片栗粉をまぶして揚げるとカラッと揚がる」(52歳/主婦)

「粗く切って片栗粉をまぶし、形を整えて揚げ焼きをして、ハッシュドポテトにして食べるのが美味しいです!」(24歳/学生・フリーター)

なんといっても揚げ物が好きと推す声もたくさん届きました。コロッケにフライドポテト、ハッシュドポテトなど、大人も子どもも大好きなメニューばかり。新じゃがは小粒なものも多いので、皮つきで丸ごと揚げていただくという人も。こんな食べ方ができるのも旬ならではの醍醐味ですね!

 

新じゃがは柔らかくて皮ごと食べられるので、皮剥きの手間を省いて、いつものメニューが時短で完成しちゃう! しかも食卓に春らしい季節感も出せますよね。旬のお野菜は栄養価も高く、比較的安価で手に入るので、この春はたくさん新じゃがメニューにチャレンジしてみてくださいね。

あーこ
あーこ

趣味は、ショッピング、寺社仏閣巡り、歌舞伎鑑賞など。短大時代に生け花や茶道に触れ、伝統文化に興味を持つ。花が好きなこともあり、花屋での勤務も経験。また、わんこも大好きで、愛犬の初老チワワに癒される毎日です。

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