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外はカリッ、中はホクホク「新じゃがのジャーマンポテト」が家飲みに最高【プロが教えるおうちイタリアン#19】

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東京都千駄ヶ谷にある隠れ家的イタリア料理店『Bistro Coco 路地裏』のオーナーシェフ・小野宗隆さんに、おうちで楽しむイタリア料理を教えてもらう連載企画。

今回は、旬の新じゃがいもをカリカリの食感で味わう「ジャーマンポテト」を紹介します。皮まで香ばしく、丸ごと全部食べられますよ!

新じゃがいもはカリカリに焼くのがポイント!

春に出てくる旬の新じゃがいもを使って、今回は「ジャーマンポテト」を作ります。使うのはコロコロした小ぶりの新じゃが。この大きさのじゃがいもっておいしいですよね!

「新じゃがいもは皮がやわらかいので、口に残らず、皮もそのまま使います。通常のじゃがいもでも作れますが、その場合は皮をむいてくださいね。

ポイントは新じゃがの断面をカリカリに焼くこと。じゃがいも、新玉ねぎとベーコンは火の通る時間が異なるので、別々に炒めて最後に合わせることで、炒めすぎることもなくおいしい食感に仕上がりますよ」(以下「」内、小野さん)

【材料】(2人分)

新じゃがいも・・・300g(10〜12個)

にんにく・・・1片

ベーコン(ブロック)・・・50g

新玉ねぎ・・・1/2個

オリーブオイル・・・大さじ1、大さじ2

塩・・・ひとつまみ、適量

粗挽き黒こしょう・・・適量

【作り方】

(1)新じゃがいもをゆでる

新じゃがいもはよく洗って、たっぷりの水で12〜15分ゆでます。沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にしましょう。

(2)にんにく、ベーコン、玉ねぎを切る

にんにくはみじん切り、ベーコンは拍子木切り、玉ねぎは薄切りにします。

「ベーコンはやや厚めに切って、食べ応えを出してください」

(3)ベーコンと玉ねぎを炒める

フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、ベーコンを入れて炒めます。焼き色がついたらにんにくを入れ、香りが立ったら玉ねぎを入れてください。塩(ひとつまみ)を振り、玉ねぎが透き通ってきたら、一度取り出します。

「玉ねぎを炒めるときは、塩を少量入れると早くしんなりして、甘味と旨味を引き出せます」

(4)ゆでた新じゃがいもを切る

ゆであがった新じゃがいもをざるにあげ、水気を切ってから、皮ごと半分に切ります。

「皮がやわらかいので、新じゃがは皮もそのまま味わってください。炒めると、切っている断面がカリカリになりますよ!」

(5)新じゃがいもを炒める

フライパンにオリーブオイル(大さじ2)を熱し、ゆでた新じゃがいもを切った断面を下にして入れ、3分ほど強火で炒めます。

「切った面がカリッと香ばしくなるまで焼いてください」

(6)玉ねぎとベーコンを合わせる

炒めた玉ねぎとベーコンを戻し入れ、塩(適量)で味を調えます。

(7)できあがり!

皿に盛り、粗挽き黒こしょうを振ったら完成です。

食べてみると、新じゃがいもが、外はカリッ、中はホクホク! 皮の焦げ目が香ばしくてたまりません。にんにくとベーコンの塩気がしっかり利いているので、味付けはシンプルに塩、こしょうだけ。じゃがいも本来のシンプルなおいしさを味わえます。これは子どもも大人も好きな味。大人はビールが進んじゃいますね!

「好みでマスタードやビネガー、バターを加えてもおいしいので、好みでアレンジしてみてください」

基本の作り方を覚えておけば、あとは自由自在。子どもはトマトケチャップをつけても喜びそうですね。ぜひ、味変も楽しんでみてください。

次回は、「新たまねぎ」を使ったスープを紹介します。

 

取材・文/岸綾香

【取材協力】

小野宗隆

軽井沢高原野菜、提携農家の産直有機野菜、無農薬野菜などを中心に使用する洋食店『Bistro Coco 路地裏』のオーナーシェフ。イタリア料理、フランス料理を中心に料理長としてのキャリアを積み上げ、店舗立ち上げやメニュー開発などを多数経験。ソムリエの資格も持つ。kufuraの動画『プロが教える本格パスタレシピ』も人気。

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