6割以上の人は月に数回、何かしらのうっかりミスをしている
null人は普段、どのくらいの頻度でうっかりミスをしているのでしょうか? そこで「あなたは普段、『うっかりミス』をすることはありますか?」と尋ねたところ、以下のような結果となりました。
【あなたは普段、「うっかりミス」をすることはありますか?】
ほぼ毎日ある・・・6.4%(32人)
週に数回ある・・・27.6%(138人)
月に数回ある・・・29.2%(146人)
年に数回ある・・・20.4%(102人)
ほとんどない・・・16.4%(82人)
ボリュームゾーンは「週に数回ある」(27.6%)と「月に数回ある」(29.2%)。月に数回以上ある人は計63.2%で、6割以上は月に何度かは何かしらのうっかりミスをしていることが分かりました。
では具体的には、どんなミスをやりがちなのでしょうか?
リカバリーが難しい「旅行や出張」のミス
null今回寄せられたエピソードで特に目立ったのが「旅行や出張のミス」。同じ忘れ物でも旅行がからむと取りに行くのも大変で、場合によっては旅行の計画が大幅に狂うこともあります。さらにはうっかり何かをつけっぱなしのまま長期不在にするミスもありがちなようです。
「旅行に行く日にちを間違えてスケジュール帳に記載してしまって、1日早く現地に行ってしまったことがあります」(33歳女性/主婦)
「旅行の時ノートパソコンのケーブルを忘れてしまい、充電が出来なかった」(39歳女性/会社経営・役員)
「暖房をつけたまま長期不在にした。火事にはならなかったが、ガス代が半端じゃなかった」(57歳女性/総務・人事・事務)
「成田空港に行くつもりが羽田空港行きのバスに乗ってしまった。なんとか間に合ったが血の気が引いた」(42歳女性/その他)
ちなみに成田空港と羽田空港間をリムジンバスで移動すると、およそ1時間半近くかかります。間に合ったからよかったですが、旅行関係のうっかりミスは取り返しのつかない事態に陥りやすいので、出発前に入念な確認を!
締め忘れ、挿しっぱなし、紛失…「鍵」のミス
null出かけてしばらくしてから「鍵閉めたっけ?」と心配になることはよくあります。引き返すと「やっぱり閉めていた」となるのも“あるある”ですが、実際は閉め忘れたり、はたまた挿しっぱなしや紛失といったうっかりミスも。空き巣のリスクも高まるので、気を付けたいものです。
「家の鍵をドアに挿しっぱなしにして出かけることがあった」(39歳女性/その他)
「自転車の鍵を同じお店で2度失くしてしまい、サービスカウンターで恥ずかしかった」(39歳女性/その他)
「鍵をかけて出かけたつもりが、かけ忘れていた。宅配の方の『忘れていますよ』というメッセージとともに荷物が置いてあった」(34歳女性/その他)
「家人がどこに行ったかわからない状態の時に家の鍵を忘れて、いつ家に入れるかわからない状態に」(57歳男性/企画・マーケティング)
今回、鍵を忘れない対策法として多かったのは“指差し確認”。「指差し確認すること。鍵でも持ち物でも声に出して指差し確認すれば予防になる」(35歳女性/主婦)などの意見が寄せられています。ほかにも「電車の定期入れに“鍵をかけたか”と書いている。忘れることはなくなった」(64歳男性/その他)といったアイディアもありました。
買い物に持って行き忘れる、だけじゃない!「財布」のミス
null「財布」は鍵と同様に、忘れるとかなり困ってしまうものの代表格。それに気が付く場面として多かったのはやはり“買い物”で、「買い物に財布を忘れた」という回答はたくさんありました。しかしそれ以外にも「財布」に絡んだうっかりミスは多々あるようです。
「スーパーで会計後に買ったものをテーブルで袋詰めして、財布をそのまま置き忘れる」(39歳男性/その他)
「財布がないと思ったら、すでに左手に持っていた」(43歳男性/その他)
「酔って財布を落としてしまった」(28歳女性/総務・人事・事務)
「尻ポケットに財布を入れて、すべり台などしていたら、どこかで落とした」(56歳男性/その他)
特に男性はお尻のポケットに財布やカギ、スマホなどの大切なものを入れる人が多い印象。さらにすべり台をすべったら(なぜに!?)、落とすのは必然と言わざるを得ません。
その対策として「財布にウォレットチェーンをする」(33歳男性/学生・フリーター)といった意見がありましたが、そもそもなぜ男性はお尻のポケットに大切なものを入れたがるのでしょう……。
現金だけを持っていればいい時代じゃない?「買い物」のミス
null財布がらみのミスが多い一方、財布以外の「買い物」に関するうっかりミスも多く集まりました。一番多かったのは「買い物で買い忘れ」ですが、ほかにも今の時代ならではのうっかりミスがあるようです。
「一番の目的だった物を買い忘れた為に、一週間ぐらい我慢せざるを得なかった事はありましたが、それが何だったか覚えていません」(44歳女性/その他)
「買い物するときにクーポン券を使い忘れました」(45歳男性/営業・販売)
「会計の時に駐車券をレジで渡し忘れてしまう」(44歳男性/技術職)
「ポイント還元の高いところで購入すればお得なのに、忘れて別のところで購入してしまった」(51歳女性/金融関係)
昨今はお得なポイントカードやクーポンもあり、それに絡むミスも多発。たとえ数円でも獲得できるはずのポイントがないと、ショックを受ける気持ちは分かりますよね。ほか、貯めたポイントが失効してしまうミスもありがちです。
あんなうっかり、こんなうっかり…みんなけっこうやっています!
nullほかにもあらゆるシチュエーションで発生するうっかりミス。今回印象に残ったエピソードをいくつかご紹介します。
「更新で送られてきたクレジットカードを間違えて新しい方にハサミを入れた」(48歳女性/総務・人事・事務)
「高校の時に始業式の日を1日勘違いしていて欠席になった。しかしその日以外は休まなかったので少し損した気分になった」(38歳男性/その他)
「好きなアーティストのチケット販売を1日勘違いしていて、買おうとした時にはすでに売り切れていた」(27歳女性/その他)
「眼鏡をかけたままクリームを塗ろうとして、眼鏡にべったりついた」(57歳女性/その他)
「縁石がないと思っていたが、車で縁石に乗り上げてしまい、車を一発で廃車にした」(41歳男性/学生・フリーター)
「飛行機乗車で妊婦さんが優先して先に乗れるときに、間違って乗ってしまった」(34歳女性/その他)
妊娠してお腹が目立ち始めるのは一般的には安定期以降。しかしつわりが一番ひどいのはお腹が目立たない安定期以前というケースは多く、見た目では分からないものです。そのため妊婦さんは見た目に限らず支援は必要となりますが、なんとなく勘違いして優先客として乗ってしまううっかりミス、確かにありそうですよね。
ちなみに筆者は逆に、飛行機の搭乗の際に妊娠中ではないのに「妊娠中ですか?」とCAさんに声をかけてもらった経験があります。はい、ただ太ってお腹が出ていただけです……。
「ミスの防止方法」についてのアンケートで一番多かった意見は、鍵のうっかりミスでもご紹介した「指差し確認」。これは鍵に限らず財布やスマホ、戸締りなどあらゆるミス防止に有効であるようです。
ほかは「メモを取る」という方法を取り入れている人も多数。どんなにテクノロジーが発展しても、結局は地道な方法が効果的なのかもしれませんね。
東京都出身、千葉県在住。短大の春休みより某編集部のライター見習いになり、気が付いたら2022年にフリーライター歴25年を迎えていた。現在は雑誌『DIME』(小学館)、『LDK』(晋遊舎)などで取材・執筆を行うほか、『kufura』などWEB媒体にも携わる。
執筆ジャンルは、アウトドアや子育てなどさまざま。フードコーディネーターの資格も持つ。