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ズバリ「お正月」といえば?「これをしないと正月を迎えた気がしないこと」を男女500人に調査

明けましておめでとうございます! この挨拶でにぎわう正月を迎えました。このシーズンならではの風物詩はたくさんありますが、「これをしなくちゃお正月を迎えた気がしない!」というものは何ですか?

『kufura』では、20~50代の男女500人にアンケート調査を行いました。こだわりが垣間見えるコメントも多く集まりましたよ!

やっぱり「食べ物」は外せません!

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「妻が作ったおせち料理、お雑煮を食べないと正月を迎えた気にならない」(44歳男性/その他)

「実家の味のお雑煮。やっぱこれだよねーと思う」(57歳女性/主婦)

「毎年、父が作るおもちの海苔巻きを食べないと、お正月を迎えた気になりません。子どものころから必ずお正月に食べている為です」(40歳女性/研究・開発・技術者)

「母が作ってくれるぜんざいを食べないとお正月が来た気がしません! ぜんざいはあまり好きじゃないのですが母の手作りは格別です」(26歳女性/営業・販売)

「カニは年末年始に欠かせないものです。奮発して購入します」(51歳女性/その他)

ダントツで多かったのが「食べ物」で、なかでもおせちとお雑煮がツートップ! 一年でも食べるのはお正月くらいですものね。また、誰々が作る○○と限定する人も多く、食べ親しんだ味ほど「これこれ!」としっくりくるよう。カニなど、奮発しておいしいものをほおばりたい気持ちも分かります!

残念ながらここではご紹介しきれませんでしたが、お雑煮には地域ごと特色があって興味深いですよ。気になる方はぜひこちらの記事も。

「初詣」に出かけてお祈り

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「旦那の実家の近くの神社に必ずお参りに行き、家族みんなでお守りを買ったりして1年が始まります。コロナ禍でやらなかった年はなんだかスタートした気分にならなかったので、やっぱり初詣は気分的にやりたいと思います」(34歳女性/主婦)

「初詣。やはり一年の初めだから気持ちを新たにしてご挨拶に行かないと気が済まない」(45歳男性/パート・アルバイト)

「一日に日付が変わった直後の夜の内に初詣に行くこと。大晦日はご馳走を沢山食べるので、運動がてら歩いて行くのが恒例になっています」(41歳女性/その他)

「初詣。有名な寺社などでなく近くのこじんまりとした神社にお参りして、昨年のお札などを納めて、新しいお札などをいただきに行くと、新年を迎えたという気分になります」(53歳女性/主婦)

「初詣。恒例行事で、おみくじを引かないと正月って気がしない」(38歳男性/会社経営・役員)

近くの寺社に詣でて、気持ちを一新するのが習慣という人も。コロナ禍で外出を控えた経験から、初詣に行かないとしっくりこない……と感じた人も少なくないようです。お札やお守りを新調したり、おみくじをひいたりするのも楽しみの一つに。

あの「テレビ番組を観る」こと!

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「正月特番のお笑い番組を見る」(29歳女性/事務職)

「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをテレビで見る」(50歳男性/その他)

「NHKのゆく年くる年を見ないと、正月を迎えた気分になりません」(53歳男性/その他)

「箱根駅伝を見る。見ないと1年が始まらない」(29歳女性/その他)

「テレビで箱根駅伝を見る。最初から最後までいつも見てしまい終わってから買い物に出かけます」(46歳男性/営業・販売)

お正月特番はセットや出演者の衣装からもお正月らしさが感じられますよね。各地の初詣で賑わう中継もいわずもがな。そして、毎年1月2日と3日に行われる箱根駅伝ファンという方もたくさんいました! 駆け引き、ドラマ、そして感動……熱戦から目が離せません。

「初売り」を楽しむ!

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「初売りに行く。特に何かを買うわけじゃなくても、初売りに行くっていうワクワク感が好き」(47歳女性/主婦)

「福袋を買う。別に欲しくないものもめでたいという理由だけで買ってしまう」(32歳男性/その他)

「アウトレットモールの初売りに行く」(51歳女性/総務・人事)

「毎年恒例になっているBOOKOFFの新年セールに行かないと正月を迎えた気にならないです」(52歳男性/その他)

“新春セール”や“初売り”なんて聞くと、買い物意欲がむくむくわいてきそう。福袋でドキドキ感を楽しむもよし、お決まりの店舗で買い物を楽しむもよし、ウィンドウショッピングだけでも楽しめちゃいますね。良い買い物ができたら、この一年弾みがつきそう!

届いた「年賀状」を読むこと

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「元日、ポストから年賀状の束をウチに持って入った時にお正月を感じる」(53歳男性/総務・人事)

「母が作るお雑煮とおせち料理を食べた後に、こたつに入って年賀状をゆっくり読みます。新年を迎えたという気持ちになります」(52歳男性/公務員・団体職員)

「毎年、年賀状を受け取らないと正月が来たという実感がわかない」(49歳男性/主夫)

だんだん年賀状のやりとりが少なくなっていると言われていますが、やっぱりポストに投函されていると、人との繋がりが感じられて心温かくなるもの。こたつでゆっくり読んでは、相手の近況に思いを馳せるのもお正月ならではです。

“my習慣”はほかにも!

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「『ほぼ日手帳』の1月の扉ページ作りをすること。毎年恒例としてやっているのでこれをしないと正月を迎えた気にならないです」(33歳女性/広報・広告・デザイン)

「元旦発行の新聞。この分厚い新聞を買わないと正月を迎えた気分になりません」(53歳男性/パート・アルバイト)

「財布に入れているお金を全て貯金して、改めておろし直す。なんとなく新年を迎えて財布の中身も一新したいから」(41歳女性/その他)

「元日のにランニングをしながらの初日の出をみること」(47歳男性/その他)

「地元の元旦マラソンに参加する。商品も豪華ですごく盛り上がる」(47歳女性/総務・人事)

「ディズニーストアで毎年購入している干支プーと干支ピグレットのぬいぐるみを飾ること」(41歳女性/主婦

体を動かしたり、身の回りのある一部を一新したり……。新しい年の幕の切り方は人それぞれですね。

 

筆者も、絵にかいたような過ごし方でお正月を迎えています(笑)。けれど、なますは絶対に砕いたピーナッツ入りでないと物足りないし、初詣先の神社を変える気にもならないように、「これ!」というものがあるからこそ、あぁ新しい年がきたんだなと実感している気がします。

みなさんの「これ!」はもうお済ですか? この一年が、よりよき年となりますように!

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