リビングで在宅ワークを続けるのが限界に……
nullこんにちは。ニトリが大好きな整理収納アドバイザーの三木ちなです。
在宅で仕事を10年続けている私、じつはこれまで一度も「書斎」というものを持ったことがありません。念願のマイホームを買ったはいいものの、わが家は子ども3人と夫の5人家族。4LDKの建売一戸建てでは、私の仕事スペースにあてる部屋がないのです……。


仕方がなくリビングで長年仕事をしてきましたが、私のデスクは家族の共有スペースとして使用されることもしばしば。「私のデスクに宿題や靴下を置かないで!」「ここは私の仕事をする場所」と何度叫んだことか……。
今や、愛犬の休憩スペースまで置かれ、仕事に集中できなくなってしまいました。
この状況に限界を感じた私は、ニトリの「突っ張りカーテンポール」で強制的に“仕切り”を作ることにしたのです。


購入したのは、伸縮タイプのカーテンポールレースカーテン。合わせて1万7,000円ほどの出費でしたが「このままでは仕事ができない……」と思い切って購入しました。



説明書を見ながら長女の手を借りつつ、約1時間でどうにか完成しました! ポールの組み立てにやや時間がかかりましたが、設置自体は突っ張るだけなので簡単です。
リビングに自分専用の「ミニ書斎」ができた!
nullレースカーテンでリビングに作った、念願の仕事スペースがこちら……!
Before

家族の私物も置かれ放題。あまりの荒れっぷりに、私は自分で「劣悪な仕事場」と呼んでいました(笑)。よく、こんな環境で10年間も仕事してたよ……。
After

仕切りで空間を強制的にシャットアウト! リビングに小さな部屋ができ、夢の仕事スぺースが作れました。
これまで、
「ホコリが増えるから、できるだけ布製品を増やしたくない」
「組み立てが面倒くさい」
「お金かかるし……」
「家族から反対されそう」
と理由をつけてリビングでの在宅仕事を続けてきましたが、結果的に「もっと早く仕切ればよかった!」と思えるほど快適です(笑)。レースカーテンでしっかり仕切りができるので、家族の視線やちらつくテレビ画面もそれほど気にならなくなりました。
レースカーテンはエアコンの風もちゃんと通すので、閉め切っても暑苦しさは感じません。

家族がいない時間は、カーテンを開けて仕事をしています。隠れ家のようで、なんだか落ち着くスペースが今ではとてもお気に入り。

カーテンポールを設置してからは、1日仕事を終えたらカーテンを閉めるのが習慣に。きちんと空間を分けるようになってからは、仕事が今まで以上にはかどり、ON・OFFの切り替えがしやすくなった気がします。同時に、時間と心にゆとりが持てるようになりました。
このほか、土日のワンオペ育児に疲れて1人になりたいとき、避難所としても使っています。いったんここで心を落ち着かせられる、”自分だけ”のスペースができたことによって安心感も生まれました。私にとっては、仕事場でありセーフティゾーンのような感じ(笑)。

私のように、在宅ワークをする場所の悩みを持つ方はきっと少なくないでしょう。書斎を持てずにリビングや寝室の一角で仕事をしなければならないのは、特に子どもがいる場合はとてつもなく大変です。私も自分に「よく10年もやってきたよ……」とつくづく思います(笑)。
仕事用のミニ書斎は、工夫次第でどうにか確保できるはず。ニトリの突っ張りカーテンポールも手段のひとつとして参考になれば幸いです。