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作業がはかどる!リモートワークを機に「買ってよかったモノ」を経験者に聞きました

政府からの呼びかけもあり、在宅勤務を経験した、あるいは絶賛リモートワーク中という方も少なくないのではないでしょうか。おうちが“職場”となることで、集中できる環境づくりが大切ですよね。

そこで『kufura』では、リモートワークを経験したことのある20~50代の男女210人にアンケートを実施。「リモートワークを機に買ったor買い直してよかったモノ」をうかがいました。

仕事用の「机やイス」で長時間の作業も集中!

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「作業用のデスク。書斎の机はすでにプライベート用のPCが置いてあって、仕事用のものが置けなかったから」(39歳/男性/営業・販売)

「ダイニングテーブルでやっていたけれど集中できなかったので、専用の机といすで別の部屋でやるようにしたらはかどるようになった」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「パソコン用の小さな折りたたみテーブル。リビングに仕事スペースを作ることができ、プライベートとの切り替えができるようになった」(30歳/女性/営業・販売)

「小さな机。自分の作業スペースができて途中でも片付けなくてもいいのが嬉しい」(50歳/女性/金融関係)

「作業用のいす。姿勢が良くなり疲れにくくなった」(50歳/男性/総務・人事・事務)

「腰に負担のかからないリクライニングチェア。腰痛があるので、集中力にかけていましたが、椅子を買ってからはかどっています」(43歳/女性/その他)

仕事用の机やイスを揃えることで、おうち内にワーキングスペースを確保! オンオフの切り替えにもなりますし、食事の度にパソコンなどを片付けて……なんて煩わしさからも解放されそうですね。中には、板を購入して自身で机をDIYしたという方もいましたよ。長時間の作業で体にかかる負担を軽減するため、クッションなどを購入した人も多いようです。

「パソコン」を一新して作業がラクに

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「前のものよりハイスペックになった」(48歳/男性/その他)

「ノートパソコン。処理速度は速く、容量が大きくなり作業が効率化された」(48歳/男性/総務・人事・事務)

「カメラ内蔵ノートパソコン。リモートができる」(42歳/男性/総務・人事・事務)

「ラップトップPCはずいぶん古いものを直し直し使っていたので、Web会議が満足にできなかったが、買い換えてスムーズに行えるようになった」(57歳/男性/会社経営・役員)

リモートワークを機に、新しいパソコンを購入した方もいました。そう頻繁に買い換える機器ではないだけに、家にあるパソコンが古く、カメラが内蔵されていなかったり、仕事用としてはスペックが足りない……なんてこともありそうですよね。新しいマシンならサクサク仕事がこなせそうです!

作業領域拡大や見やすさUPに!「モニター」

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「大画面で少し離れて作業できるので目が疲れにくくなった」(53歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「会社からはノートPCを貸与されていますが画面が小さく、見にくかったのですが、モニターにつなぐと大きな画面で仕事ができるのではかどるようになった」(35歳/女性/コンピュータ関連技術職)

「モニターを2枚にしたら捗るようになりました。画面が広いから、サイトを沢山開いておける」(36歳/男性/会社経営・役員)

「扱うドキュメントが多くなったので、大型モニターによってとても作業が捗るようになった」(57歳/男性/会社経営・役員)

パソコンを使っての仕事では、“画面の見やすさ”は大切なポイント。ノートパソコンとモニターを接続させて大画面で作業できるようにしたり、モニターの2台置きで作業領域を増やしたりと、モニターを購入して“見やすさ”をカスタマイズしている人もいました。

オンライン会議もこれで安心。「イヤホン・ヘッドホン」

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「他の家の音が入らないので会議に参加している他の人に迷惑がかからない」(46歳/女性/総務・人事・事務)

「マイクつきヘッドホン。会議での聞き取りやすさが向上し、周りにも音が漏れないので安心して勤務できるのが良い」(46歳/男性/総務・人事・事務)

「ヘッドセット。オンライン会議で大声を出さなくてもやり取りできるようになった」(45歳/女性/その他)

「骨伝導イヤホン。耳の密封感がないので、長時間の使用でもストレスがたまらない」(45歳/男性/その他)

「USB式のヘッドホン。イヤホンジャックが挿しづらい配置であったのが目の前の液晶タブレットのUSBに挿せるようになった」(57歳/女性/営業・販売)

家で作業していると、オンライン会議中に家族の声や物音が入ってしまった……なんてことも。相手の声が聞き取れなかったり、会議内容が家族に筒抜けとなることを防ぐため、イヤホンを購入した人も多くいました。

マイク付きなら、ちょっとパソコンから離れてもしっかり声が届けられるので安心ですね。会議に参加している人や家族に気兼ねすることなく、集中できるようになったとの声が目立ちました。

「ウェブカメラ」で離れているからこそ表情を届ける

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「高解像度のウェブカメラ。こちらの表情などが伝わりやすくなった」53歳/男性/その他)

「画像が綺麗であることとカメラ位置を自由に変えられる」53歳/男性/会社経営・役員)

「リモート通話がしやすくなった」29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

直接人と対面することがはばかられる今、社内の人はもちろん、社外の人とオンラインでつないだ時に、表情はしっかり伝えたいもの。お互いに感情が伝わりやすくなって、コミュニケーションが円滑にとれそうですよね。画質が鮮明だったり、ライトが付いていたり、パソコン内蔵タイプと違って位置を自由に変えられる点も便利です。

「マウス」を導入して効率UP!

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「マウス。ノートPCのタッチパッドはミスタッチが多くてストレスがたまったから」(53歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「ワイヤレスのマウス。コードがジャマにならなくなった。PCの前に資料を置いた時にも、上にかぶらなくなり便利」(38歳/男性/その他)

「音があまりカチカチしないマウス。家族からうるさいといわれたため。家族から注意を受けずに仕事に集中することができた」(44歳/女性/主婦)

「操作性の高いマウス。操作性の高さに加え、スマイルデザインなので使用するたびにほっこりする」(47歳/女性/その他)

不要という方もいますが、必須の方も多いのがマウス。ワイヤレスやクリック音が控えめなもの、ほっこり癒やしを与えてくれるデザインのものまでタイプもさまざまです。操作性が上がり、作業の効率化につながりそうですね。

その他にこんなモノも!

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「無線LANルーター。不安定なネット接続が解消された」(42歳/男性/総務・人事・事務)

「左手用の小さいキーボード。マウスから極力右手を離さずに画像加工や動画編集のショートカットキーを使えるようになったので、作業の時短につながりました」(39歳/女性/その他)

「プリンターを買い直しました。すぐ綺麗に印刷出来るので便利です。やはり紙で印刷したものでないとチェックができないので」(52歳/女性/総務・人事・事務)

「背景用カーテン。背景用カーテンがないと生活感丸出しになってしまうので」(56歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「ノートpc用スタンド。角度がつけられる」(36歳/女性/その他)

通信機器や左手用キーボード、背景用カーテンといったインテリアまで、仕事を少しでもスムーズに進められるため、あるいは生活感を出さないために、さまざまなアイテムを購入したとの声が聞かれました。

 

今回のアンケートでは、「新しく買ったモノはない」と回答した方は少数でした。多くの方が何かしらの機材などを購入し、環境を整えた上で在宅勤務に臨んだようです。

ウェブカメラやイヤホンなど、オンライン上でのコミュニケーションを意識したアイテムを購入した人が多かったのも印象的でした。通勤時間がない!などメリットもありますが、リモートワークに伴う出費は、決して少なくないようです。

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