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買って失敗だった「家具」はこれ!…理想と違ったのはどんな点?

大きめの家具や家電。思いきって買ったものの、家に置いてみたらイメージと違って後悔……なんて経験、ありませんか? でも、あらかじめ先人たちの“失敗事例”を知っておけば、そんな悲しいできごとを減らすことができるはず!

そこで今回『kufura』では、20~50代の男女391人にアンケート調査を実施し、「購入して失敗だった!」と思う大型の家具&家電を聞きました。こちらの記事では、そのうちの【家具編】をご紹介します。大きな買い物をする前に、ぜひ【家電編】とあわせてご覧ください。

“座り心地”以外の注意点も!「椅子・ソファー」

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「ソファー、座るところが固くてほとんど使ってないです。物を置く場所になっています。買う時にお金をケチったのと、ネットで買ったので実物を見ていなかったので、どんな感じか体感出来なかったのが失敗の理由だと思います」(48歳女性/主婦)

「ローソファー。立ったり座ったりが意外に大変で、狭い居間に邪魔なだけでした。すぐヘタってしまったし……」(57歳女性/主婦)

「座椅子を買ったが、座り心地があまりよくなく、場所ばかりとって邪魔になってしまった。合うものがみつかるまでさがすべきだったと反省している」(42歳女性/総務・人事・事務)

「ソファー。たいして座らないのに邪魔だった。おしゃれだけど中途半端な高さで他の家具に合わない」(38歳女性/主婦)

今回の調査で、ダントツで多くあがっていたのが椅子やソファー。“サイズ”が大きすぎた、“座り心地”がイマイチだった、“色”が合わなかったなど、さまざまな理由がありました。見落としがちな“座面の高さ”によっても、使いやすさが大幅に変わってきます。

リビングにソファーがある生活にあこがれる人も多い反面、いざ買ってみると生活スタイルにあまり合わず、「無くてもよかった」と気づくケースも……。実物を見て、よく検討してから購入した方がよさそうですね。

ついダラダラしてしまう…「こたつ」

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「こたつ。横になってダラダラしてしまう」(34歳女性/その他)

「こたつ。子どもが小さいころは危なくて使わず、今は光熱費を考えて使っていない」(49歳女性/総務・人事・事務)

「こたつ。前のこたつは部屋に対して大きすぎると思って一回り小さいこたつにしたら、家族3人が一緒に入れなくなった」(56歳男性/技術職)

ソファーと並んで、リビングのもう1つの主役といえば、こたつ。特に冬はぬくぬくとした幸せな時間を提供してくれる一方、思いのほか場所をとったり、高熱費がかかったりなどのデメリットも……。

家族が集まる場所として、「こたつ無しの生活は考えられない!」という家もある一方で、安易に導入すると後悔してしまいそう。事前にしっかり、購入後の生活をイメージしておくことが欠かせません。

ベストなタイプはどれ?「ベッド」

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「ベッド。セミダブルとダブルで迷って1万円ケチってセミにしたら、昔みたいにくっついて寝ることもなく、今じゃ背中を向けて寝てるし、狭い」(51歳女性/学生・フリーター)

「2段ベッド。地震以降、子供達が怖がって使わなくなってしまった」(41歳女性/主婦)

「ベッドです。割安感があって購入したのですが、1~2年で壊れてしまい使えなくなってしまったことです。値段で決めてはいけないと痛感しました」(53歳男性/会社経営・役員)

「ソファーベッド。買ってみたがソファーとしては固すぎて、ベッドとしては狭かった」(51歳男性/営業・販売)

ベッドについては、主に“サイズ”や“形”に関する失敗が多い様子。大きさによって値段も大きく変わるからと、小さめにして後悔したり、2段ベッドやソファーベッドが今の生活に合わなかったり。

布団と違ってどこかにしまっておくことも難しいですし、いざ捨てるにも手間がかかりますよね……。じっくり悩んでから決めることをおすすめします。

長く使えるものがほしい!「テーブル」

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「ダイニングテーブルセットを購入しましたが、結局こたつばかり使っているので、ダイニングテーブルを捨てました」(45歳女性/営業・販売)

「テーブルの色をもっとちゃんと選べばよかった」(35歳女性/総務・人事・事務)

「子どもの学習机。なるべくシンプルなものを選んで購入したが、もっとコンパクトで大人まで使えるようなものにすればよかった」(40歳女性/その他)

「ダイニングの机を大きくしすぎて椅子をひくスペースが狭い」(38歳女性/主婦)

テーブルも、シンプルなようで選ぶのが難しい家具。椅子との相性もありますし、置く部屋のスペースとの兼ね合いも大問題。

なかには天板部分を伸び縮みさせられるタイプもあるので、ベストなサイズに確信が持てないときは調整可能なものを選ぶのもいいですね。ただし、伸び縮み式のテーブルだと、足の位置によっては椅子が置きづらくなる場合があるのでご注意を。

片づけたくて買ったのに逆効果「棚・収納ケース」

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「タンス。思ったより奥行きがなく、入らなかった」(27歳女性/主婦)

「捨てられずに貯まった食器類を収納するために、大きな食器棚を買ってダイニングに置いた。それから十数年後、食器類の断捨離をし、食器棚も小ぶりな物に買い替えた。貯まった使わない食器類のために、“大きな食器棚の購入”“その棚の処分料”“小ぶりな食器棚の購入”と無駄な出費がかさんだと反省した」(58歳男性/技術職)

「カラーボックス、湿気が多い部屋でカビやすかったから」(42歳女性/その他)

「服をしまうために衣装ケースを購入したが、奥行きが長くてクローゼットに入れることができずに部屋に出しっぱなしになってしまった。寸法をちゃんと測ればよかった……」(35歳女性/主婦)

収納のための棚やケースを使いこなせず、逆にスペースを圧迫してしまったという事例も……。購入してしまう前に、収納するものとの相性や、設置場所、周囲の家具と並べた際の見えかたの確認をしておきましょう。

「結局、断捨離で捨てることになった」というコメントもあったので、収納を増やす前に、まずはものを減らす方向で検討してみるのがベターかもしれません。

その他、こんな家具も「買って後悔!」

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「テレビ台。液晶が壁掛け型にかわってしまったから不要な粗大ゴミになりました」(49歳女性/主婦)

「回転式洋服かけ。思ったより大きいし、組み立てるのが大変だった」(54歳女性/その他)

「引っ越してばかりいるので、大きな家具は全部邪魔です。大きなベッドも邪魔」(48歳女性/主婦)

「ドレッサー。わざわざ座って化粧しないから」(52歳女性/主婦)

生活スタイルが変わって使わなくなったものもあれば、家に届いた時点ですでに「イメージと違った」ということも。大きい家具だと、気軽に人にあげたり、フリマアプリなどで売ったりもしにくいので、泣く泣く処分している人が多いようです。

 

スマホからでも気軽にいろんなものが買える現代だからこそ、大きな買い物をする際は、検討に検討を重ねてから決めるべきなのかもしれません。

別記事の【家電編】にも、身に覚えのある失敗があれこれ登場! きっと今後の買い物の参考になるはずです。

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