家計の味方「もやし」を活用しよう!
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あらゆる物の価格高騰が続く中、安定した価格で生活を助けてくれる「もやし」。シャキシャキした食感が楽しめて、炒め物やサラダなど様々な料理に活用できるのも魅力です。
淡白な味わいながら、ビタミンCをはじめビタミンB群やカリウム、食物繊維などを含んでいて、意外と栄養面でも優秀な野菜なんですよ。
今回はホットクックの「ゆでる」と「蒸す」機能を使ってもやしを調理します。調理後の仕上がりの違いや、もやしを使った簡単レシピも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用

我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプのホットクックを使用しています。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。今回は蒸しトレイを使用します。
こちらは2025年4月現在の最新モデルですが、以下のレシピは旧モデルでも作ることができます。メニュー名などが多少変更になっている場合もありますが、その場合は近いものを選んで作ってみてください。
その1:無水でゆでる
null【材料】(一度に作りやすい分量)
・もやし 1袋(200g)
【作り方】

(1)もやしは水洗いをして、水気を切らずにホットクックの内鍋に入れます。ホットクック本体にセットします。
●ポイント:均一に火が通るように、なるべく均等に広げて入れてください。まぜ技ユニットは装着しません。

(2)「手動で作る」→「無水でゆでる」→「2分」を選んでスタートボタンを押します。

(3)加熱終了直後がこちらです。程よくシャキシャキ感が残りつつも、しっとりとゆであがっています。余熱で熱が入りすぎないように、内鍋を取り出し、水気を切って粗熱を取ります。
続いて、蒸しトレイに入れて蒸す方法をご紹介します。
その2:蒸しトレイを使用して蒸す
null【材料】(一度に作りやすい分量)
・もやし 1袋(200g)
【作り方】

(1)もやしは水洗いして、水気を切らずに蒸しトレイに入れます。ホットクックの内鍋に水200mlを注いで蒸しトレイをセットします。ホットクック本体にセットします。
●ポイント:この場合もなるべく均等に広げて入れてください。まぜ技ユニットは装着しません。

(2)「手動で作る」→「蒸す」→「2分」を選んでスタートボタンを押します。

(3)加熱終了直後がこちらです。ゆでる調理法に比べ、部分的にまだ少し生っぽいかな?と思うところもありました。
余熱でも火が入るので、再度蓋をしてそのまま少し蒸らしても良いですし、加熱時間を1~2分延長しても良いかと思います。
食べ比べた感想としては、両者に大きな差は無いのですが、無水でゆでたもやしのほうが加熱ムラもなく、しっとりとしておいしく感じました。水の量も少なく済み、蒸しトレイを洗う手間も省けます。
小学生の娘ももやしが大好きなので食べ比べしてもらい、ゆでたものと蒸したもので違いが分かるか聞いてみたところ、「もやしが好きだからどっちでもおいしい!」とのことでした(笑)。

蒸しトレイを使う場合は、もやしだけでなく、便利なカット野菜やウインナーなどと一緒に蒸してそのまま食卓に出すのもおすすめです。こちらはほかの食材と一緒に3分蒸したものです。今流行のせいろで蒸したようなヘルシーな蒸し料理が簡単にできますよ。お好みのドレッシングやたれを付けてお召し上がりください。
最後に、もやしを使った簡単な副菜を2品ご紹介します。もやしは「ゆでる」「蒸す」どちらの調理法のものでもOKです。
さっぱりおいしい!定番「もやしサラダ」
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【材料】(2~3人分)
・もやし(ゆでるまたは蒸したもの) 1袋分(200g)
・きゅうり 1/2本
・ロースハム 2~3枚
<調味料>
・醤油 大さじ1
・酢 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
・にんにくのすりおろし(チューブ) 1cm分
・白いりごま 少々
【作り方】

ボウルに水気を切ったもやしと細切りにしたきゅうり、短冊切りにしたロースハムを入れます。<調味料>を加えて全体をよく混ぜ合わせます。器に盛り付けたら完成です。

「シャキシャキしていておいしい!」と娘も喜んで食べてくれました。程よい酸味でさっぱりしているので、これから暑くなる季節にもぴったり。箸休めにこういう一品があると嬉しいですよね。
ピリ辛でお酒に合う!「もやしとサラダチキンの和え物」
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【材料】(2~3人分)
・もやし(ゆでるまたは蒸したもの) 1袋分(200g)
・サラダチキン(市販) 1枚(100g)
・青ネギ 2本程度
<調味料>
・醤油 小さじ2
・鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1
・ごま油 大さじ1
・ラー油 3~4滴
【作り方】

ボウルに水気を切ったもやしと、食べやすく手でさいたサラダチキン、斜め細切りにした青ネギを入れます。<調味料>を加えて全体をよく混ぜ合わせます。器に盛り付けてラー油をかけたら完成です。
サラダチキンを加えることで、ヘルシーながらも食べ応えのある一品が完成します。ダイエット中の夫のために作ったのですが、娘にも好評で、ラー油をかける前のものをもりもり食べてくれました。ラー油をかけると辛みがアクセントになって、ビールにもよく合います。
ホットクックを使うと、「ゆでる」「蒸す」どちらの調理法でも野菜本来のおいしさを引き出してくれる気がします。鍋で茹でる時に比べると使用する水の量も少ないですし、もやしなど火の通りが早い野菜は加熱時間も短くて済むので嬉しいですね。ぜひ色々なアレンジでもやし料理を楽しんでみてくださいね。
