ホットクックの「蒸し」機能で野菜をおいしく
ホットクックの「蒸し」機能で野菜をおいしく夏はとうもろこしがおいしい季節ですね。6月に入り、スーパーでもよく見かけるようになりました。甘くてみずみずしく、プリッとした歯ごたえが楽しめるとうもろこしは、私も娘も大好物。
ホットクックは野菜そのもののおいしさを引き出す調理が得意です。今回はとにかく簡単な蒸しとうもろこしを作る手順と、それを使ったポタージュスープの作り方も併せてご紹介します。
蒸しとうもろこしは張りがあってつやつやの仕上がり、ポタージュはとうもろこしの甘さが際立つ優しい味わいに。これからの季節にぜひ試してほしいレシピです。
2〜4人分が作れる1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2021年9月に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。このモデルから標準で蒸しトレイがセットになっています。今回はこれを使ってとうもろこしを蒸していきます。
シンプルイズベスト!蒸しとうもろこし
シンプルイズベスト!蒸しとうもろこし【材料】(2人分)
・とうもろこし 2本
【作り方】
(1)とうもろこしは皮をむき、蒸しトレイに並べます。
●ポイント:とうもろこしが大きいようであれば長さを半分に切って並べてください。
(2)ホットクックの内鍋に水100mlを注ぎます。
(3)内鍋に蒸しトレイをのせ、本体にセットします。
(4)「手動で作る」→「蒸す」→「15分」でセットしてスタートボタンを押します。
(5)調理終了直後がこちらです。つやつやで鮮やかな黄金色に蒸し上がっていますね!
フタを開けたとき、娘もとうもろこしのキレイな色を見て「わあ!すごい!」と感動していました。見るからにおいしそうに蒸し上がったとうもろこしを前にして待ちきれない様子。早速一口かじって「あまーい!」と大喜びでした。
鍋で茹でた時よりも甘みが強く感じられる気がしますし、シワも寄らずにプリプリに仕上がっていて、最高のおやつになりました。私もとうもろこしが大好きなので、娘と奪い合うようにして食べました(笑)。
続いて、とうもろこしを使ったポタージュをご紹介します。砂糖を加えなくても、素材の甘みがしっかりと感じられます。夏は冷やして食べるのもおすすめ。暑くて食欲がない時でも食べやすい、優しい味わいです。
冷やして食べても!優しい甘さのコーンポタージュ
冷やして食べても!優しい甘さのコーンポタージュ【材料】(2人分)
・蒸しとうもろこし(実と芯に分ける、芯も使用) 1本
・玉ねぎの薄切り 1/2個分
・牛乳 200ml
・コンソメ顆粒 小さじ1
・バター 10g
・塩コショウ 少々
【作り方】
(1)ホットクックの内鍋に材料を全て入れます。ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。
●ポイント:とうもろこしの芯から旨味が出るので、捨てずに一緒に加熱します。
(2)「カテゴリーで探す」→「スープ」→「コーンスープ」を選んでスタートボタンを押します。約25分かかります。
(3)加熱終了したらとうもろこしの芯を取り出し、ミキサーかブレンダーで滑らかになるまで撹拌します。
(5)ザルなどで濾してから鍋で温め、塩コショウで味を整えます。器に盛り付けて完成です。冷やして食べる場合はこのまま冷蔵庫へ。
仕上げに、お好みでパセリを散らしたり、大人向けにはブラックペッパーをふっても。
●ポイント:このままでも十分おいしいですが、お好みで生クリームを少量加えるとコクがプラスされます。反対に、もっとあっさりとした味わいが好きな方は、牛乳を加えて調整してください。
とうもろこし本来の甘みが感じられて、ほっと和む優しい味わいです。ミキサーにかけたり、ザルで濾したりする作業は少し面倒かもしれませんが、その分口当たりが滑らかに仕上がります。のど越しも良くなるので、冷蔵庫で冷やすと食欲がない日でもゴクゴク飲めてしまいそうです。
今までは大きな鍋にお湯を沸かしてとうもろこしを茹でていたので、毎度汗だくになり、ひと仕事という感じでした。しかも、茹でてザルにあげておくととうもろこしの粒にシワが寄ってしまうことも。
ホットクックで蒸せば汗をかかずに済みますし、蓋を開けた瞬間のつやつや&プリプリの仕上がりには感動してしまうほどです。
旬のものはあれこれ手を加えなくても十分においしいので、まずはシンプルに蒸しとうもろこしを味わってみてください。
この夏は我が家でもホットクックでたくさんとうもろこしを蒸して、おやつにしたりアレンジしたりと、親子で存分に味わいたいと思います!