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【蒸し野菜でホットサラダ】ママ料理家 楠さんちのホットクックレシピ Vol.22

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ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」、「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方たちのために、野菜ソムリエでありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそ美味しいオリジナルレシピをご紹介します。

ホットクックといえば「煮込む」が代表的な使用方法ですが、実は「蒸す」のも得意! 食材の旨味をダイレクトに味わえる蒸し料理は、活用の幅も広いから、使いこなせると便利な調理方法です。基本の蒸し野菜&バーニャカウダソースと、ヘルシーなメイン料理としておすすめの豚バラ白菜の2種のレシピをご紹介します。

ホットクックは蒸し料理にも大活躍

これまではホットクックを使って主に煮込み料理や低温調理メニューをご紹介してきましたが、それ以外にも手動調理機能では「炒める」「蒸す」「ゆでる」など、様々な調理法があります。

特に「蒸す」機能は野菜の旨味を逃すことなく仕上げてくれるせいか、野菜の味も濃く甘く感じて、個人的にとても気に入っています。

そこで今回は、彩り豊かな蒸し野菜とバーニャカウダソースのレシピをご紹介します。これからのパーティーシーズンではおもてなしの前菜としてもおすすめですよ!

また、蒸し料理のアレンジとして、冬の定番ともいえる「豚バラ白菜」も作ってみました。鍋で作るのが定番ですが、蒸すことで余分な脂が落ちてヘルシーに食べられます。

「手動調理だと設定時間が分からない!」という方もいらっしゃると思うので、目安の加熱時間も記載しておきました。参考にしていただけると嬉しいです。

ホットクックは1.6Lタイプを使用

今回使用したホットクックがこちら。

我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。5.5合炊きの炊飯器と同じくらいの大きさです。2021年9月に最新モデルが発売されたのですが、これはそのひとつ前のもの。

このモデルから蒸し台が蒸しトレイに変わりました。今回のような蒸し料理はもちろん、低温調理の際に袋の浮き上がりを抑えるのにも役立つ付属品です。

蒸し野菜&ヘルシーバーニャカウダソース

【材料】(3人分)

・じゃがいも 小2個
・にんじん 1cmの厚さの輪切り3枚
・ブロッコリー 1/4株
・かぼちゃ 1cm幅の厚さ3枚
・さつまいも 1cmの厚さの輪切り3枚

<ヘルシーバーニャカウダソース>(作りやすい分量)
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2
・豆乳(または牛乳) 大さじ2
・味噌 大さじ1
・にんにくのすりおろし 少々

【作り方】

(1)じゃがいもは皮をむいて半分に切ります。ブロッコリーは小房に分けます。他の野菜と一緒に蒸しトレイに並べます。

●ポイント:野菜の大きさや厚さをなるべく揃え、重ならないように並べてください。

(2)ホットクック本体に内鍋をセットし、水を200ml注ぎます。

(3)内鍋に蒸しトレイをセットします。

●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。

(4)「手動で作る」→「蒸す」→「15分」にセットしてスタートボタンを押します。

●ポイント:今回は厚めに切った根菜がメインだったので15分に設定しましたが、火の通りやすい野菜であれば10分前後で大丈夫です。加熱終了後、まだ野菜が固いようであれば時間を延長してください。

また、ここで設定する時間は注いだ水が沸騰したあとの調理時間です。そのため、実際は設定した時間よりも長くかかるので注意してください。

(5)蒸している間にヘルシーバーニャカウダソースを作ります。ソースの材料を全て小鍋に入れて弱火で熱し、泡立て器で混ぜ合わせます。フツフツとして全体が馴染んだら完成です。

(6)野菜が蒸し上がりました! じゃがいもに竹串を刺してみて、すっと通れば完成です。

蒸した野菜を器に盛り付けて、バーニャカウダソースを添えます。大きめに切ったさつまいもなどの根菜もしっかり火が通ってホクホクです! にんじんがとても甘くて驚きました。

バーニャカウダソースは味噌ベースでクセがなく、子どもでも食べやすいソースです。娘もソースが気に入ったらしく、色々な野菜に付けて食べてくれました。

我が家ではカレーやパスタがメインの時にホットサラダの感覚で作ることが多いですが、バゲットやワインを添えればおもてなしにもぴったり。今回は野菜だけでしたが、ウインナーや厚切りのベーコンを一緒に蒸すとボリュームもアップします。

続いて、冬の定番「豚バラ白菜」をご紹介します。市販のぽん酢で食べてももちろん美味しいですが、おすすめのドレッシングもご紹介しますので試してみてくださいね。

豚バラ白菜とおろし玉ねぎドレッシング

【材料】(3人分)

・白菜 4~5枚
・豚バラ肉(薄切り) 約250g

<おろし玉ねぎドレッシング>(作りやすい分量)
・玉ねぎ 1/4個
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
・醤油 大さじ1
・バルサミコ酢 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・塩こしょう 少々

【作り方】

(1)白菜を広げ、豚バラ肉を2~3枚並べます。その上に同様に白菜と豚バラ肉を重ねていきます。

(2)ホットクックの蒸しトレイの高さに合わせて切り、外側から中央に向かって敷き詰めていきます。なるべく隙間がないように、ぎゅうぎゅうに詰めるようにします。

●ポイント:蒸しトレイの高さよりもはみ出してしまうと蓋が閉まらなくなるので注意してくださいね。

(3)ホットクックの内鍋に200mlの水を注ぎ、蒸しトレイをセットしたら、「手動調理」→「蒸す」→「10分」に設定しスタートボタンを押します。

蒸している間におろし玉ねぎドレッシングを作ります。玉ねぎをすりおろし、ドレッシングの材料を加えて良く混ぜ合わせたら完成です。

●ポイント:今回は火の通りやすい食材なので、加熱時間は10分でOKです。

(4)蒸し終わったところ。白菜の芯の部分も透き通り、しっかり火が通っています。

我が家では蒸しトレイのまま食卓に出してしまいましたが、もちろん別の器に盛り付けても!(笑)

豚バラ肉の余分な脂が落ちているのと、おろし玉ねぎドレッシングのおかげでとてもさっぱり食べられます。メタボが気になる夫にも「美味しい!」と好評でした。

 

わざわざ蒸し器を出さなくてもホットクックがあれば蒸し料理も簡単です。特に野菜は茹でるよりも蒸すほうが野菜の栄養を逃さずに摂取できるのも嬉しいですね。

蒸し料理を覚えると料理の幅が広がります!

蒸し野菜はアレンジの幅が広く、いろいろな使い方ができます。フライパンでハンバーグなどを焼いている間にホットクックで蒸し野菜を作れば、付け合わせが同時に完成! 野菜の種類や切り方にもよりますが、大体10分もあれば蒸し上がるので、もう一品欲しいなという時にもさっと作れて便利です。

また、野菜などをしっとりやわらかく仕上げてくれるので、小さいお子さんの離乳食や幼児食作りにも役立ちます。

また、本体に別途せいろを乗せて蒸し料理が作れる「せいろ蒸し」というメニューもあるので、サイズの合うせいろをお持ちの方はぜひ試してみてくださいね。

特に今の季節は生のサラダよりも蒸し野菜が美味しく感じられると思います。葉物野菜などは蒸すとカサが減ってたっぷり食べられますから、いろいろな野菜で蒸し野菜を楽しんでみてください。

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