たんぱく質補給に最適!「ささみサラダチキン」
nullこんにちは。楠 みどりです。ささみは鶏肉のなかでもカロリーが低く、高たんぱくで低脂肪な部位です。たんぱく質の他にも、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
栄養価の高いささみですが、加熱するとパサつきがちなのがやや難点といえます。そんな時こそホットクックの出番!
今回は、ホットクックで蒸したささみのアレンジレシピと、低温調理機能で作るささみのサラダチキンをご紹介します。低温調理は時間が少しかかりますが、ホットクックにおまかせで簡単にサラダチキンが作れるのでとても便利です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用
我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプのホットクックを使用しています。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
今回はこちらの蒸しトレイを使用します。
加熱は3分でOK!しっとり蒸しささみ
null【材料】(蒸しトレイに収まる量。今回は3本蒸します)
・鶏ささみ 3本
【作り方】
(1)ささみは筋を取り除き、酒、塩コショウ各少々(分量外)をまぶします。ホットクックの蒸しトレイに、重ならないように並べます。
(2)ホットクックの内鍋に水200mlを注ぎ、蒸しトレイをセットします。
(3)(2)をホットクック本体にセットして、「手動で作る」→「蒸す」→「3分」を設定してスタートボタンを押します。
●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。
(4)加熱終了直後がこちらです。本体から蒸しトレイを取り出して、粗熱を取ります。
●ポイント:わずか3分の加熱で、中までしっかりと火が通り、それでいてパサつきのない絶妙な蒸し上がりです。加熱しすぎると固くなってしまうので、余熱で火が入りすぎないように、加熱終了後はすぐに本体から取り出します。
粗熱が取れたら、そのまま食べても良いですし、食べやすい大きさに手でさいてサラダなどにトッピングしたりしても◎。
続いて、蒸したささみを使った簡単アレンジをご紹介します。
蒸しささみとピーマンの塩昆布和え
【材料】(2人分)
・蒸しささみ 2本分
・ピーマン 1個
・塩昆布 5g
<調味料>
・ごま油 大さじ1
・鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ1/2
・白ごま 少々
【作り方】
(1)ピーマンは縦半分に切って種を取り除き、5mm幅程度に切ります。耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで40秒ほど加熱します。
(2)蒸しささみを食べやすい大きさにさいてボウルに入れ、(1)のピーマンと塩昆布、<調味料>を加えて和えます。器に盛り付けたら完成です。
●ポイント:今回はピーマンを使用しましたが、生のきゅうりやさっと塩茹でしたスナップエンドウなどでもおいしくできます。
ささみの簡単バンバンジー風サラダ
薄切りにしたトマト、細切りにしたきゅうりの上に蒸したささみをさいてのせ、市販のごまドレッシングをかけると、あっという間にバンバンジー風の一品が完成します。
「ささみがしっとりしていておいしい!」と娘にも好評でした。特にきゅうりやトマトと一緒にさっぱりと食べられるバンバンジー風サラダが気に入ったようです。どちらもおかずとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみとしても楽しめます。
蒸しささみさえ作っておけば、身近な野菜や調味料で簡単にアレンジできるので、毎日の献立作りに役立ってくれそうです。
続いて、低温調理機能を使って、ささみのサラダチキンを作ります。
旨味がぎゅっ!ささみのサラダチキン
null【材料】(2人分)
・鶏ささみ 2本
<調味料>
・ハーブソルト(市販) 小さじ1/2
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにくのすりおろし(チューブ) 1cm分程度
【作り方】
(1)ささみは筋を取り除き、フォークで表面を数カ所さします。ジッパー付き食品保存袋にささみと<調味料>を入れてもみこみ、空気を抜いてしっかりとジッパーを閉めます。
●ポイント:ハーブソルトが無ければ、岩塩や普通の塩でもOKです。乾燥タイプのパセリやバジルなどがあればお好みで加えてください。
(2)ホットクックの内鍋に(1)を入れ、水位MAXまで水を注ぎます。
(3)浮き上がりを防ぐために蒸しトレイをのせ、ホットクック本体にセットします。
(4)「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「発酵・低温調理」→「サラダチキン」を選んでスタートボタンを押します。約1時間10分かかります。
●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。
(5)加熱終了直後がこちらです。内鍋から取り出して粗熱を取ります。食べやすい大きさに切り分けて、器に盛り付けたら完成です。今回はきゅうりとトマトを添えました。
しっとりと仕上がったサラダチキンは、旨味が凝縮されて、そのまま食べても十分おいしいですし、サラダやサンドイッチの具材にするのもおすすめです。
「蒸す」「低温調理」どちらの調理法でも、ホットクックを使えばささみがしっとりと仕上がりました。ささみそのものをおいしく食べたいのであれば低温調理がおすすめですが、ちょっと時間がかかります。
サラダや和え物にするのであれば、わずか3分の加熱時間で済む「蒸す」調理で十分おいしくできると思います。低カロリーで栄養価の高いささみを、ぜひ色々な調理法で食べてみてくださいね。