購入のきっかけは、初心者歓迎&手が出しやすい低価格
null子どもたちがパンを口にするようになってから、添加物の心配が少ない&おうちで焼き立てが食べられるホームベーカリーに密かに憧れを抱いてきた私。
コロナ禍でその憧れが再び沸き上がっていたタイミングで目にしたのが、kufuraの「お手頃vs高級ホームベーカリー」の記事でした。私でも美味しく焼けるように高価格の方が安心? どうせ使いこなせないから安い方がいい?という迷いを解消してくれたのが”パンを作ったことがない初心者で、朝食に焼き立ての食パンを食べたいだけならお手頃ホームベーカリーで十分”という内容でした。
そこで、私がついに購入したのが「siroca おうちベーカリー」。家電量販店で約1万円でした。
買ったからには、あらゆる機能を使うべき?
null子ども達が喜んだのは、パン生地を成形する工程がある「チョコとナッツのパン」と「具入りのちぎりパン」。小学生になってもパン生地を触って喜んでいる様子は、コロナ禍で癒されるひと時でした。
夫に好評だった生クリームと牛乳を使う「生食パン」は、行列のできる高級食パンのようなしっとり感とリッチな味わいに感動しました。
ただ、どのメニューもタイマー機能が使えないので、焼き上がり時間を逆算して家族のスケジュールを組まないといけません。アレンジパンに関してはセットして約2時間後に一旦取り出すのでさらに綿密な段取りが必要。ゆえに、私に時間と心の余裕がある時しか作れません。
そんなこんなで結局いちばん多く、週3くらいで作っているのが、タイマー機能で焼く超基本メニューの「食パン」です。
行きついたのは、タイマー機能を使った朝の食パン
null必要な材料は、水、強力粉、バター、砂糖、塩、スキムミルク、ドライイースト。分量のドライイースト2.5gをはかるために、0.1g単位ではかれるデジタル計量器を買い足しました。
焼き立てのパンの香りが漂う朝は大人も優雅な気分。子ども達も、“パン焼いたよ~!”の声かけですんなり起きます。いつもぐずぐずと起きなくて何度も声をかけるイライラが減っただけでも、ホームベーカリーを買って良かった!
残った食パンは冷凍して週末のお楽しみに
null焼き上がったパンを家族4人で食べると1切れ分くらい余ります。冷凍してある程度たまったら週末にフレンチトーストにするのがお決まり。
ホームベーカリーで焼いたパンは、市販品よりもパンに大きな気泡がたくさん出来ているように見えるので、卵液がしみこみやすいのかも。
ふわっふわのフレンチトーストに仕上がるので、コレが食べたくてしょっちゅうパンを焼いていると言ってもいいくらい!
タイマー機能は、暑すぎず寒すぎない時期が使いどき
null取り扱い説明書によると”室温が25度以上の場合は、5度程度に冷やした水を、室温が10度以下の場合は、20度以上に温めた水を使用”とあります。
確かに、春は上手に焼けていたのに、夏になったら中身がしっかり焼けなくてべちゃっとすることがありました。水道水に氷を入れて温度を調整したら上手く焼けたものの、ちょっとめんどくさくて真夏はホームベーカリーはお蔵入り……。
外気が安定してきて、朝の肌寒さを感じるいま、久しぶりのほかほか焼き立てパンの登場に子どもたちも喜んでいます。
簡単な準備で作れる「食パン」メニューと、週末のフレンチトーストでホームベーカリーを十分使いこなしている感じがして、大満足! 他の機能を使いこなせていない罪悪感は特になく、子どもたちがいまのメニューに飽きてから試せばいいかなと思って、今夜もサッと仕込んでタイマーをセットします。
コロナ禍にホームベーカリーを買ったものの最近使っていない人、これから購入を検討している人は、こんな使い方でも十分元が取れると思うので、参考にしていただけたら嬉しいです。