各メーカーから発売されていますが、私が購入したのは、カインズの『引っ張って取り込みやすいインテリア洗濯ハンガー』。40個ピンチがついて2,980円(税込)でした。
ピンチは、引っ張るだけで取り込めるのに、干している間は落ちる心配がないという特殊な形状。
重い洗濯物でも落ちないのか、デニム素材のパンツで試してみましたがピンチ2つでもしっかり吊るせました。
他にも、
・ピンチが360度回転するので絡みにくい
・軽い力でつまめるようにピンチの先が指の形に添ってへこんでいる
・ハンガーを下から持ち上げられるグリップ付き
等、カインズのハンガーならではのこだわりが洗濯物周りのプチストレスを解消してくれます。
まとめて外せるから、取り込む時間がさらにスピードアップ!
実際に使ってみたら、乾いた洗濯ものをまとめて引っ張って外すことができるので、まさに“秒”で取り込みが完了! いままで、ひとつひとつのピンチをつまんで洗濯物を外していた時間がなんともったいなかったことか……。
ちなみに小学3年生の息子でも外せたので、お手伝い項目に追加しました。
タオルだけを干せば、“取り込んで畳むまで”の流れを時短できます
私のおススメの使い方は、このハンガーに干すアイテムをタオルに限定すること。
我が家では手拭き用も含めてフェイスタオルを毎日約8枚洗濯します。ハンガーのピンチが40個あるので靴下やハンドタオル等も一緒に干せるスペースはあるのですが、あえて、タオルだけ!にこだわります。(間隔を空けて干した方が早く乾くという利点もアリ)
乾いたタオルをひとまとめにして一気に引っ張ると、タオルがしっかり重なった状態で取り込めます。しかも、他の衣類が混ざっていないので、畳む作業もあっという間に完了!
私の場合、せっかくまとまっているタオルがバラバラにならないように洗濯カゴには入れません。
ベランダで取り込んだ場合は腕にひっかけて部屋に持ち込み、部屋干しの場合は取り込んだその場で膝に乗せて畳んでしまいます。
取り込んだハンガーをソファの上に置きっぱなしにしたまま見て見ぬフリしたり、洗濯物をピンチから外したところで中断したまま放置……なんてコトが多々あったのですが、このハンガーにしてからというもの、タオルに関してはパッと取り込んで、パパっと畳んで、さらにすぐにしまうという作業までを流れでできるようになりました。(家事歴は結構長いのにお恥ずかしい!)
特殊形状のピンチが大きいので置き場所を取ることと、タオルを干した後にベランダまで運ぶとき、ドアノブなどに洗濯物がひっかかると外れてしまうことがあるのがちょっと気になりますが、もう元のハンガーには戻れない快適な使い心地!
手持ちのハンガーを全部買い替えなくても、試しに使ってみようかなと思ったら、まずはタオルをまとめて干す使い方をおススメします。
これからの梅雨時は洗濯物に関するストレスが増えるので、私は他の旧式のハンガーも買い替えて少しでも快適に過ごしたいと思います!
ライター・駿河真理子
小学生男子2人の育児に翻弄される日常を、趣味の多肉植物に癒してもらう日々。引っ越しを機に持ち物を整理したので、10年間女性週刊誌で培ったミーハー魂で、新たにお迎えする便利グッズをでチェック中です。