濃厚な旨辛トマトスープが麺に絡みつく幸せ…
nullこの素晴らしき1杯。イメージとしては、濃ーいスープのトマトスープパスタが近いでしょうか。もしくは、具材がかなり煮込まれた後の鍋の「シメ」に麺もの(うどんとか、中華麺とか)を投入してグツグツした感じ、といったところでしょうか。麺も、なんだかちょっとのびちゃったくらいが、またいいんです。
作り方はごくごく簡単。
トマトジュース(無塩タイプ)を小鍋に入れて温め、沸いてきたらそこに直接辛ラーメンの粉末スープ、かやく、麺を投入して煮るだけ。以上!(辛ラーメンブラックでだと、ゆてた後に入れる用スープが入ってるんですが一緒に煮込んじゃってます……)
汁ダクがよければトマトジュース多め、和え麺っぽく濃厚に食べたければジュース少なめ、と水分の量はお好みで。
トマトジュースのメーカーやブランドによっても濃度がかなり違うし、火加減が強かったりすると水分が煮詰まってきて焦げちゃうので、その場合は水を少し足して調節しちゃって大丈夫。
スープがちょっと薄いかも?と感じたら、隠し味に少しのお醤油と鶏ガラスープをひとふり、がオススメ(ちなみに、辛ラーメンブラックは、かなり濃厚なのでそんな心配は無用なんですけれど)。
さらに。薬味が大好きな私は、かなりたっぷりの葱をのせますがこれもお好み。もし冷蔵庫に残り野菜(キャベツとか、白菜とか、茄子とか、もやしとか)があれば、それも一緒にグツグツ煮ると、あっという間に豪華版になります。
なんだかなあ、というくらい暑い夏に、汗をダラダラ流しながら旨辛麺を食べる幸せを、ぜひ体験してみてください! もうフツーの辛ラーメンには戻れなくなりますよ。(8月某日 編集長・サトウ)