袋を開けたらすぐに食材が漬けられる!保存容器の準備も必要ないから簡単
null購入して、まず初めに感動したのが、袋を開封したらすぐにぬか漬け作りがスタートできるということ。あらかじめ発酵させてある“ぬか床”が袋に入っているので、何の準備もいりません。食材を用意するだけ!
そしてもう1点、ぬか床が入っている袋自体を漬物容器として使うことができます。袋にはチャックがついているので安心です。
ぬか床用の保存容器を買ったり、漬け始めるまで準備の時間を要したり、そんな手間が必要なく、この1袋だけで、買ったその日から始められるのは、初心者には迷わずスタートできてよい点です。
ちなみにお値段は、890円(税込)と、お試しで始めるにも手に取りやすい価格です。
まずは、定番の「きゅうり」と「大根」を漬けてみた
nullまず初めに、定番の食材「きゅうり」と「大根」から漬けてみました。
<漬けかたの手順>
(1)食材を洗ってキッチンペーパーなどで水気を拭き取る、必要ならば適当な大きさにきる
(2)食材を袋に入れてぬか床に漬ける、袋のチャックを閉じて冷蔵庫に入れる
(3)食材ごとに、目安の時間がきたら、ぬか床から取り出す。さっと水洗いをして好みの大きさに切る
さあ召し上がれ!
ちなみに漬け込み時間の目安は、袋に書いてある説明書きによると、「きゅうり」(2~3本)では12~18時間、「大根」(5cmの輪切りを縦に1/4に切ったもの6~8個)では18~24時間だそうです。
私は最初きゅうりは7時間で取り出しましたが、浅漬っぽくてちょうどよい塩味と酸味のバランスだったので、ずっと漬け込み時間はそれくらいにしています。
食材ごとに好みの漬かり具合があると思うので、時間を変えながら、自分の好きな漬かり具合を探るのも楽しみの一つです。
うまっ!「ゆで卵」「こんにゃく」「6Pチーズ」に感動
null先日『kufura』では、ぬか漬けにすると美味しいオススメの食材を皆さんに聞いてみたのですが(「ゆで卵、スイカの皮を推す声も!“ぬか漬けにすると美味しい食材”人気ランキング」)、TOP5は、5位:かぶ、4位:だいこん、3位:にんじん、2位:なす、1位:きゅうり、でした。
それ以外にも変わり種食材を含め、皆さん様々なオススメの食材を紹介してくれました。味が想像できないような半信半疑の食材もありましたが、皆さんが美味しいと言うならば!ということで、記事の中で登場した食材やSNSで好評な食材を、実際に漬けて食べ比べしてみました。
そんな中でも、思わず「うまっ!」とうなってしまったのが「ゆで卵」と「こんにゃく」と「6Pチーズ」。
ゆで卵は、白身の部分にほどよい塩味がつき、身がギュッとしまったような食感で、めちゃくちゃ美味しいです。
こんにゃくは、みずみずしさはそのままに、これまたぬか漬けのしょっぱさと酸味が噛めば噛むほどじゅわっと口に広がります。さっぱりしているので食べやすく、止まらなくなって気づけばもうない……なんてこともあります。
6Pチーズは、もともとのチーズの塩っけに、ぬか漬け特有の味がプラスされ、よりチーズの美味しさがアップします。スモークチーズともまた違う味わいで、これまで味わったことのない、意表を突く美味しさです。
新発見を求めて、いろいろな食材を漬けてみたくなるのもぬか漬け作りの魅力です。
初心者が、無印良品の「発酵ぬかどこ」で、ぬか漬け生活を始めてみたら……想像以上の簡単さと楽しさで、スタートから1カ月経った今も、毎日何かしら漬けています。
ぬか漬け仲間ができて情報を交換したり、SNSなどもチェックし、こんな食材が美味しいと聞くと、漬けてみるのが楽しみです。それと、小腹がすいたときの間食に、お菓子代わりに食べたりもしています。無印良品のオンラインストアでも販売しているので、ぬか漬け生活を始めてみたいかたはぜひチェックしてみてください。(6月某日・編集部N)
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