なるべく安く食品を買うには…
null20代~40代の子どもがいる既婚女性184名を対象に、1カ月の食費を尋ねたところ、「3万円以下」と答えた人はわずか36名(19.6%)。
その節約エリートのみなさんに、食費を3万円以下に抑えるコツを尋ねたところ、“なるべく安く買う”というコメントが多数あがりました。
「同じ品でも安いものを選ぶ。もちろん国産など安全なもので」(40歳/その他)
「半額を狙って冷凍して保存」(48歳/主婦)
「安い食材を代用としてつかう」(21歳/その他)
「特売日に購入したりポイントを使ったりしている」(36歳/主婦)
「近くで一番安い店を調べて、一週間に一度しか行かないようにしている」(46歳/主婦)
「広告の品など安い食材を選んで使っている」(48歳/総務・人事・事務)
「肉は基本的に鶏胸と豚肉。野菜は安くなってるのを買う」(39歳/その他)
いつどこで何が安く買えるのか、節約するにはリサーチ力が肝となりそうですね。
また、コメントでも挙がっている“鶏の胸肉”は、節約アドバイザーの和田由貴さんもおすすめしている食材。鶏もも肉より固いという声もありますが、和田さんによれば、しっかりと繊維に逆らって切ると固くならず、応用が効いて節約にもってこいだといいます。
さらに、鶏の胸肉以外では、和田さんの推し食品は“豆腐、ちくわ、ベーコン”。ぜひこれらを積極的に日々の食卓に取り入れてみては?
まとめ買い&小分けにして冷凍!業務用スーパーを活用する
null「業務スーパーの冷凍野菜を使う」(33歳/その他)
「業務用スーパーで冷凍保存で長持ちできる食材を購入したり、100円ショップでも調味料が売っているので購入したりしています」(32歳/主婦)
「まとめ買いをして、小分けにして冷凍する」(39歳/主婦)
安く買うためのテクニックとして、業務用スーパーを利用するという意見もありました。業務用スーパーなどでまとめ買いしたものを無駄なく上手に使いきるには、冷凍保存の技術も欠かせません。
『kufura』でもさまざまな食品の冷凍保存テクニックを紹介しているので、節約したいなら要チェック!
スーパーへはちょこちょこ行かない!計画的に買い物する
null「あまりスーパーに細かく行かないようにする」(31歳/公務員)
「冷蔵庫の中がなくなってから買い物をする」(26歳/その他)
「なるべく週末のみ買い物」(42歳/主婦)
「ちょくちょく買い物に行くと余計なものを買ってしまうのでなるべくまとめがいする」(34歳/デザイン関係)
「一週間しっかりと献立を考えて無駄な買い物をしない」(42歳/総務・人事・事務)
「毎日千円生活をすること」(32歳/主婦)
ノープランでお店に立ち寄り、ついで買いで予算オーバーしてしまう人は少なくないはず。買い物に行く頻度を減らしたり、予算を決めたりして、必要なものだけ買うようにすれば、お金も時間も節約できそうですよね。
キッチンの在庫状況や、お店の安売り情報もしっかり把握して、計画的な買い物を心がけましょう。
なるべく自炊!外食はしてもいいけどアルコールの注文は我慢
null「お弁当を作ること」(26歳/主婦)
「平日は自炊、お昼もお弁当持参、土日は外食。アルコール類などのドリンクは外食では飲まない」(25歳/主婦)
なるべく自炊するのも食費を抑えることにつながります。“外食ゼロ”など無理な目標を設定すると挫折するもとなので、“土日は外食してもOK”とか“外食は月に●回まで”など、ルールを決めておくとよいかもしれませんね。
実家から野菜がもらえるから助かる〜!無料の食材を活用する
null「野菜とかもらえるので必然的におさえられる」(41歳/主婦)
「会社からの貰い物がある」(36歳/主婦)
「米や野菜を実家(農家)からもらう」(36歳/主婦)
「両親などから貰える物は買わない」(39歳/その他)
なんと食品を買わずに、タダで調達する手段をもつ人も! なんとも羨ましい環境ですが、「私にはそんなアテがないから……」とあきらめる必要はありません。誰かからもらえないなら、野菜などを自分で栽培するというのもアリですよ。
広い庭がなくても、マンションのベランダで育つ作物もあります。趣味と実益をかねてトライしてみては?
いずれもシンプルな方法ですが、こうした小さな積み重ねがいつしか大きな節約につながるのかもしれませんね。「私にもできそう」とピンとくるものがあれば、ぜひチャレンジしてみましょう!
【参考】