1:買い物をなるべくしない、必要なモノだけ購入する
null今回のアンケートで目立った回答が、「そもそも買い物自体をできる限りしないようにする」というもの。
“安いから”という理由で不必要なモノを購入するのが、一番の“節約の敵”のようです。
「買うものをメモして行き、それ以外の物は買わない」(41歳/主婦)
「必要なモノの買い物以外、どこにも立ち寄らない」(31歳/主婦)
「新商品や好きなジャンルの情報は極力遮断すること。好きなブランドの売り場には近づかないこと」(23歳/その他)
「買い物に行くときは買うモノを書いて、それ以外買わない」(48歳/主婦)
必要なモノだけを購入したらお店から足早に立ち去る、というのが秘訣のようです。
新商品や珍しい商品を目にすると、必要なくても欲しくなってしまうのが人間の性。それを避けるため、できる限り視界に入れないようにすると物欲も起こりづらくなるでしょう。
2:ガス・水道・電気代を小さな積み重ねで節約
nullガス・水道・電気代などの公共料金は、小さな積み重ねがモノをいいます。“塵も積もれば山となる”で、長期的に見ると大きな節約に。
誰でも簡単にできる節約術として、多くの方が実践していました。
「こまめに電気を消す」(48歳/主婦)
「延長コードのスイッチなど、使っていない時はこまめに切る」(42歳/総務・人事・事務)
「暖房をどう使うのが効率がいいか、調べる」(49歳/主婦)
「エアコンは極力使わず、家事をして体を動かす」(29歳/主婦)
「電気はマメに消している。照明器具をLEDに変更している」(49歳/主婦)
「水を流しっぱなしにしない。歯を磨くときには、コップ一杯の水で歯磨きをする。食器を洗う時は、洗剤で油汚れ等を落としてからいっぺんに洗う」(46歳/主婦)
電気代の安い時間帯を狙って、電気を使った色々な作業を集中的に済ませてしまうというのもひとつの方法です。
3:買うタイミングを見定める
null同じ必需品を購入するにしても、買うタイミングをずらすだけでお得に購入できることがあります。
そのためには、日頃から情報収集を欠かさないという意見も。
「毎日広告をチェックする」(34歳/主婦)
「底値を見極めて買えるようチェックしています」(45歳/主婦)
「割引シールの張られている惣菜や生鮮食品を買うように心がけている」(35歳/主婦)
「ポイントアップ時に買い物をするなど」(32歳/総務・人事・事務)
「ポイントが倍になる日にまとめ買いをする」(37歳/コンピューター関連以外の技術職)
割引だけでなく、ポイントアップのタイミングもチェック。商品に交換してもらえたり支払いに充当できるポイントは、もはや節約には欠かせないですね。
4:予算を組む、記録する
nullお金を上手にコントロールできている人の特徴は、“計画的”であること。具体的には、あらかじめ予算を組んで計画的にお金を遣い、出費は家計簿に記録しています。
こうすることで、日頃のお金の使い方を振り返ることができ、今後の対策も立てやすくなります。
「財布の中にレシートを入れっぱなしにせず、使っている額を大体把握して、予算内で買い物をする」(41歳/会社経営・役員)
「予算を決めて、その中で買う」(46歳/主婦)
「月ごとに累計で使用した金額を都度確認して、使いすぎを防止しようとしている」(31歳/主婦)
「生活費予算よりも必ずプラスになるよう、月末まで調整しながら生活する」(43歳/主婦)
「家計簿をつけて無駄な出費を減らしている」(29歳/主婦)
節約は一般的に良い事としてとらえられがちですが、あまりストイックになりすぎると続けることが難しく、ストレスが溜まってリバウンドしてしまう危険性も。
みなさんの意見を参考に、無理のない範囲で節約してみてはいかがでしょうか。