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見切り品に冷凍保存…「食費の節約」主婦269人のひと月の食費とコツが判明!

かさむ出費を抑えたいと節約に励んでいるものの、なかなか思うように減らないのが「食費」という方も少なくないでしょう。

そこで、『kufura』では20歳以上の既婚女性269名に食費の節約についてアンケート(自由回答)を実施。毎日のことだからこそ上手に付き合いたい“食費”。皆さん、どんな工夫をしているのでしょうか。早速みていきましょう。

ズバリ!食費はいくらかかっている?

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最初に皆さんにお聞きしたのは、ズバリ「食費はいくらかかっていますか?」の質問。その回答から導かれた平均値は、とても興味深い結果になりました。

2人家族の場合 33,116円(1人あたり16,558円)

3人家族の場合 42,261円(1人あたり14,087円)

4人家族の場合 50,136円(1人あたり12,534円)

5人家族の場合 44,473円(1人あたり8,894円)

つまり、この回答によると、家族の人数が増えれば増えるほど1人あたりにかかる食費の単価が少なくなるということ。沢山買えば、1人当たりの食費が割高になるのではなく、逆に少なくなるということは、「お徳用」などが上手に利用しやすいということかもしれませんね。

では、みなさんの日々の食費節約の具体的な方法はどうなのでしょうか?

食材「買い物どき」の心がけは?

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「献立を決めて、必要な食材しか買わない」(49歳/主婦)

「使う分だけ買ってくる」(45歳/その他)

「一週間の食費を決める」(40歳/公務員)

「買い物に行く回数を減らすこと」(57歳/主婦)

「特売の日は敢えて買い物をせず、無駄な出費を防ぐ」(36歳/その他)

「買い物にあまり出ないようにする」(38歳/主婦)

「空腹時に買物をしない」(54歳/学生・フリー)

食費の節約は「買い物」からという方も多く見られました。買い過ぎは、お金の無駄遣いだけでなく、問題になっている「食品ロス」の解消にもつながりそうです。

そして、買い物と言えば、閉店間際のお値引きシールを思い浮かべる人も多いでしょう。

「割引になっている物を買う」(44歳/公務員)

「値引きしている惣菜を使う」(36歳/主婦)

「値引きの魚や肉を買う」(46歳/主婦)

「スーパーへ半額シールが貼られる時間帯に行く」(61歳/主婦)

「スーパーの割引時間に買い物に行く」(35歳/主婦)

このように、見切り品を狙うという声が多く聞かれました。

その他にも「ポイントアップデーを利用」や「電子マネーを使う」などの意見もあり、余計なお金は使わない、なるべく賢く使うという姿勢が伝わってくる結果となりました。

食材「購入後」の工夫は?

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続いて、食材の購入後にしている節約についてみていくと、

「冷凍保存して食材を無駄なく使いきることにした」(29歳/主婦)

「お肉は特大パックを買い冷凍」(26歳/主婦)

「安い日にお肉や魚をまとめ買いして冷凍保存」(32歳/主婦)

「セールの時など食料品は多めに買い、下ごしらえして冷凍保存」(75歳/主婦)

など、冷凍を活用することで節約につなげている人が多く見られました。

他にも、ネギや納豆、大根を冷凍したり、野菜が高い時は市販の冷凍野菜を使うという人も。上手にとりいれることで、出費を抑えることにつながりそうです。

人気の食材は「もやし」!野菜で徹底的に低コストを追求

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数十円で購入できて、かさましにもなるものといえばあの食材……、そう「もやし」ですよね。節約にははずせない食材として今回も複数の回答があがりました。

「もやしを使うとかさましになるし包丁もいらない」(48歳/主婦)

「もやしでいろいろ料理」(48歳/総務・人事)

「もやしなど、安価の食材を使ってどこまで料理できるのか実践していくうえで料理のバリエーションが増えて節約もできるようになった」(32歳/主婦)

また、もやし以外の野菜ではこんな意見も!

「野菜の皮を使うようにした」(27歳/総務・人事)

「野菜の皮や芯まで徹底的に食す」(54歳/総務・人事)

使えるところは全部使う、そんな心がけが「食費の節約につなげるぞ!」という意気込みを感じさせますね。

節約だけじゃない!趣味や健康など実益も兼ねて

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その他にも、

「私は家庭菜園、夫は釣りをする。おかずは野菜と魚中心にする」(57歳/主婦)

「動物性たんぱく質のない日を週に一回つくる」(36歳/主婦)

など、節約に趣味や健康志向をプラスしたような意見も。

 

毎日3度の食事だからこそ、成功すれば出費を抑えることができる食費。

ファイナンシャル・プランナーであり、節約が趣味になりつつある筆者は、ネットスーパーで購入金額を管理しやすくしたり、購入時のポイントを活用するように心がけています。

ただ、食費の節約は、毎日のことだからこそストレスを溜めない方法を選択したいところ。自分に合う合わないも含めていろいろ試してみるといいかもしれませんね。

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