人気の2大鶏ひき肉料理は「ハンバーグ」と「つくね」
nullみなさんの鶏ひき肉レシピの回答で多かったのは「ハンバーグ」(48票)と「つくね」(43票)となり、僅差でハンバーグが多くなりました。この2つを合わせると、301人中91人がこの2つと回答し、3分の1近い方の声が集まった結果に。では、どんなレシピになったのかをみていきましょう。
和風の優しい味わいに「ハンバーグ」
「鶏ひき肉と豆腐でヘルシー豆腐ハンバーグ」(28歳/学生・フリーター)
「豆腐やしょうが、しょうゆと一緒にこね、大葉、大根おろし、ポン酢で食べる豆腐ハンバーグ」(23歳/主婦)
「しいたけと合体させたハンバーグ」(34歳/その他)
「ひき肉と刻んだニラを混ぜてニラハンバーグ」(47歳/主婦)
「レンコンバーグにはさむ」(43歳/その他)
「はんぺんも混ぜたつくねハンバーグ。柔らかくておいしい」(26歳/主婦)
鶏ひき肉を使ったハンバーグは、お豆腐や他の食材と合わせても相性が良く、牛肉や豚肉に比べても柔らかく仕上がって好評という声が多く聞かれました。色々なものを入れることで、オリジナル色の強いレシピにもなりそうですね。
色々混ぜられるのが楽しい「つくね」
「つくねにしてチーズイン。大葉をのっけて焼くと和洋でおいしい」(40歳/主婦)
「ひじきを混ぜて栄養満点のつくねに」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「鶏ひき肉と新玉ねぎのつくね。玉ねぎは粗みじんで食感も残すとおいしい」(35歳/主婦)
「つくね。お鍋に入れると大喜び」(45歳/総務・人事・事務)
「みじん切りの野菜を混ぜてつくねにする。タレは甘辛ダレを作る。食べる時に卵黄をつけても美味しい」(21歳/主婦)
「水切り豆腐と鶏ひき肉を混ぜたとりつくね。ヘルシーで良い」(44歳/総務・人事・事務)
「刻んだれんこんを混ぜたつくね」(45歳/公務員)
つくねも混ぜるものに工夫をすると色々な味を楽しめますね。柔らかい鶏ひき肉だからこそ、野菜や違う食感も際立ち相性が良くなるようです。シンプルに食べるのもよし、お鍋やスープに入れてもよし、また、お弁当のおかずにしても相性が良さそうですね。
じつは「変幻自在」な鶏ひき肉。和から中華、エスニックまで大活躍!
null味わいが比較的淡白な分、味付け次第で色々な料理に生まれ変わるところも鶏ひき肉が愛される理由なのでしょう。回答をみていると、皆さんのレパートリーはバラエティに富んでいて、昔ながらの和の味付けから、エスニック料理まで様々な意見が出ました。早速みていきましょう。
「和でしっとり」愛されメニュー
「甘辛く炒め煮にして鶏そぼろにしておくと、お弁当や一品足りない時などにアレンジ活用できて便利です」(38歳/総務・人事・事務)
「冬瓜と鶏肉で煮物。冷えても美味しい」(45歳/主婦)
「お鍋に入れる鶏団子。しょうがを効かせて作る」(47歳/主婦)
「大根とそぼろあえ」(31歳/営業・販売)
「鳥団子のスープ。いろいろな野菜を入れて具だくさんにすると美味しい」(48歳/主婦)
ちょっと味付けを濃くしても、しつこくなく食べられるおかずが多いのかもしれません。嫌味じゃなく食べられるのが鶏ひき肉の魅力かもしれませんね。
「子どもが喜ぶ」人気のメニュー
「オムライスの鶏肉を挽き肉にすると旨味が出る」(32歳/その他)
「鶏ひき肉カレー」(34歳/公務員)
「シイタケの裏に鶏ひき肉を詰めて焼いたもの。シイタケ嫌いの子どもが唯一食べてくれるメニュー」(32歳/その他)
「細かく切ったもやしを混ぜたチキンナゲット。子どもも喜んで食べる」(25歳/主婦)
「じゃがいもと重ねてグラタン風」(42歳/主婦)
「鶏ひき肉でミートボールを作り、シチューに入れる」(42歳/主婦)
味にクセのない鶏ひき肉だからこそ、子どもウケがいいのでしょう。幼稚園児がいる我が家もチキンナゲットはよく作りますが、スナック感覚でパクパク食べてくれて、すぐになくなる大人気メニューです。
「中華風」メニューはこちら!
「豆腐しゅうまい。肉だねのまわりに細切りにしたしゅうまいの皮をつけて、レンジで加熱」(32歳/主婦)
「麻婆豆腐は鳥ひき肉を使う。少しサッパリとした味になって、食べやすいし美味しい」(22歳/その他)
「青葉、チーズと混ぜて餃子にする」(37歳/主婦)
ひき肉は火の通りもいいので、調理も楽チン! 忙しい方にもピッタリな時短調理にも向く食材かもしれませんね。
「エスニック」にも相性ぴったり!
「トマトとナンプラーでエスニックな炒め物。パクチーも入れると狂喜する」(42歳/主婦)
「なす、ズッキーニ、トマトでガパオライス」(35歳/その他)
「チリコンカン」(32歳/主婦)
「ガラムマサラとココナッツミルクと塩、レッドペッパーで炒めた、タイ風そぼろ」(37歳/その他)
意外にも多かったのは、エスニック系のメニューでした。香辛料次第で色々なメニューに変わるところも、素直な味わいな鶏ひき肉だからこそできる技なのかもしれませんね。
他にも、
「そぼろにしてコチュジャンであじつけ」(21歳/学生・フリーター)
「なすの餃子風。なすを餃子の皮に見立てて、鶏ひき肉のあんを入れて焼く」(31歳/主婦)
などのメニューも挙がり、まさに「変幻自在」な存在であることがわかりました。
安くて、旨くて、栄養価の高い鶏ひき肉料理をぜひ作る際には、ぜひ、この記事を思い出してくださいね!