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残り物が宝物に!「冷蔵庫の余り野菜」で作る絶対失敗しないレシピ、みんなに聞きました

「気づけば冷蔵庫に中途半端に残った野菜が……」そんな経験はありませんか? 余った野菜たちは美味しく上手に消費したいですね。
そこで今回『kufura』では20〜60代の女性183名を対象に、冷蔵庫の残り野菜をまとめて使い切るおすすめメニューを聞いてみました。冷蔵庫もスッキリ、食品ロスも減らせる一石二鳥のアイディアをチェックしてみましょう!

野菜の皮や芯まで活用できる「野菜スープ」

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「まとめて煮てスープにしています。メインによって、洋風か和風か中華に味付けを変えている」(43歳/その他)

「野菜スープ。圧力鍋で煮るとだいたい無駄なく食べられる」(59歳/主婦)

「ポトフ。子どもがよく食べてくれるので、作りやすい」(39歳/その他)

「ポトフ風スープ。大根や椎茸など和の野菜だと思うものでも意外とコンソメのスープには合うので、ほとんどの在庫を入れて作ることができるため」(56歳/その他)

「野菜スープ。温まるし野菜の芯や軸、皮も良い出汁になる」(61歳/総務・人事・事務)

冷蔵庫に余った野菜を一気に使い切るなら、野菜スープがおすすめです。和風・洋風・中華とアレンジ自在で、味付けを変えれば飽きずに楽しめそう。圧力鍋を使えば時短になり、野菜の芯や皮も無駄なく活用できるのもポイントです。

みんなが大好き「カレー」

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「カレーライスに突っ込む。何を混ぜてもカレーはとても美味しくなるし、キーマカレーなどにしても美味しい」(36歳/主婦)

「カレーライス。大根でも白菜でもなんでも入れる。どんな野菜でも合う」(58歳/その他)

「カレー。カレーなら何を入れてもみんな食べてくれる」(50歳/総務・人事・事務)

「カレー。れんこんやごぼう、ピーマンなど何でも合うので」(43歳/主婦)

「カレー。どんな物でもカレー味になって、たべやすいから」(30歳/学生・フリーター)

何を入れてもカレー味になるということから、カレーも余り野菜の消費に使われることの多いレシピです。キーマカレーにアレンジしたり、スパイスを効かせたりと、工夫次第で味のバリエーションも豊富。家族も喜ぶ一皿で、野菜を無駄なく美味しく食べられます。

冬じゃなくても食べたい「鍋」

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「鍋。葉物野菜がたくさん食べられるから」(42歳/主婦)

「鍋。自分が好きな味で作れるし全部鍋に入れて煮込めば美味しく食べられるから」(23歳/その他)

「鍋。基本どの食材を入れてもうまいし、味付けに困っても鍋のポーションなどが豊富にあるから」(23歳/営業・販売)

「鍋。煮込むとかさが減り一気に食べられ片付きます。いろいろな具材をごちゃまぜにしても美味しく食べられます」(54歳/主婦)

一度にいろんな野菜を摂りたいという時に、鍋を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。葉物野菜が食べやすかったり、煮込んでかさを減らして食べられたりとメリットがいっぱい。寒い時期でなくても活用していきたいですね。

週末に冷蔵庫を一掃「豚汁」

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「週末にまとめて野菜を鍋に入れて豚肉を入れて豚汁にする」(62歳/デザイン関係)

「豚汁。残り野菜(切れ端)を全部入れられて簡単だからおすすめ」(48歳/その他)

「豚汁。余ってる野菜はだいたい合うし、野菜も沢山とれるため豚汁の具材としてぶっ込んでいます」(50歳/主婦)

冷蔵庫の残り野菜で豚汁を作る人も多いようです。豚肉の旨みと味噌のコクが、さまざまな野菜を美味しくまとめてくれます。具だくさんで栄養満点なので、これ一杯で食事の満足度もアップ。豚肉がなければ味噌汁でも。

「余った具材をありったけ入れた味噌汁。健康的で良いから」(45歳/主婦)

「味噌汁。汁ごと頂けるので栄養を逃さないし、彩りも美味しさも最高」(68歳/主婦)

日本人のソウルフードである味噌汁は、どんな食材にも合う万能レシピと言えそうです。

ソースで味が決まる「焼きそば」

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「焼きそば。根菜や葉物類と相性が良いから」(48歳/営業・販売)

「焼きそば。ソースが決め手なので、いろんな野菜を入れてもおいしいから」(52歳/主婦)

「中華風あんかけ焼きそばを作ります。どんな野菜が残っていたとしても中華味にすると合うし、大抵使い切る事ができます」(55歳/主婦)

冷蔵庫の残り野菜を使って焼きそばを作るという意見もありました。焼きそばはソースで味が決まるため、どんな野菜でも美味しく食べられそうです。同じような理由でお好み焼きという回答も聞かれました。

「お好み焼き。ソースとマヨネーズで美味しくなるから」(51歳/主婦)

「お好み焼き。細かく刻んで生地に入れると食べやすくなっておいしくできるから」(43歳/主婦)    

焼きそばもお好み焼きも野菜が少なくても形になりますが、野菜を入れれば入れた分だけ栄養とボリュームがアップします。

お好みの味付けで召し上がれ「野菜炒め」

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「野菜炒め。とりあえずあるものを全部炒めて創味シャンタンで味付け」(37歳/金融関係)

「野菜炒め。余った野菜を全部焼き肉のたれで炒めると、簡単です」(41歳/主婦)

「野菜炒めです。めんつゆで味付けするので美味しいです」(63歳/主婦)

「普通に野菜炒め。時にはバターでコクをだしています」(57歳/その他)

冷蔵庫の野菜消費ですから、やっぱり野菜炒めは外せません。短時間で作れて栄養もたっぷり摂れるので、忙しい日のメニューにもぴったり。その時の気分や使う食材によって味に変化をつければ飽きることもないでしょう。

麺類と一緒に野菜を食べる!その他の回答

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「ラーメンやうどんに入れたり、煮物を作ったりする時に入れるようにしています」(44歳/その他)

「ラーメンに入れます。全部入れるとおいしく食べられます」(39歳/その他)

「けんちん汁や豚汁、うどんがあれば足してけんちんうどんや豚汁うどん」(52歳/その他)

麺類は焼きそばに集中しましたが、ラーメンやうどんと一緒に煮込むという声もあがりました。麺類に野菜をプラスすると栄養面だけでなく、見た目も豪華に。鍋料理の最後に麺を入れて楽しむのもいいですね。

 

冷蔵庫の余り野菜は身近なレシピで美味しく消費できそうです。料理の食べ応えやボリュームがアップするだけでなく、冷蔵庫もスッキリ。食品ロスも減らせるのでぜひこれらのレシピは覚えておきたいですね。早速冷蔵庫の野菜をチェックしてみてくださいね!

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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