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フライパンは「軽い・深い・安い」に限る! たどり着いたのは、あの「お値段以上」のフライパンでした【本日のお気に入り】

家庭でよく使う調理道具といえば、なんといっても「フライパン」。でも、フライパンって世の中に種類が多すぎますよね。みなさんはどんなフライパンを使っていますか? ずっとフライパン迷子だった筆者がようやくたどり着いたのは、お値段以上のあのブランドでした!

料理家に学ぶ「理想のフライパン」に目からウロコ!

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数年前、使っていたフライパンが焦げつきやすくなって新しいものを探していた時、私はフライパン迷子に陥っていました。

バーミキュラのおしゃれなフライパンが登場したり、有名料理研究家プロデュースのフライパンもいいなと思ったり、はたまた鉄のフライパンに憧れたり……とにかく何を買えばよいか分からなかったのです。

そんな時、ある料理家のかたを取材した際、雑談の中で「先生はどんなフライパンを使っていますか?」と聞いたところ、返ってきたのが「ニトリが一番!」という答え

「とにかく軽いから振りやすいし、お手頃価格なので買い替えやすい。フライパンは毎日使うものなのだから消耗品と割り切って。テフロンがはがれて焦げつきやすくなってきたら、買い替えればいいのよ」と話してくれました。

それを聞いた私は目からウロコ! そうか、フライパンは毎日の相棒。気取らず、使いやすいものがいい。早速、ニトリに走った私がいました。

選ぶポイントは「軽い・深い・安い」だった!

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それ以来、うちのフライパンはニトリ一択に。ついにフライパン迷子卒業です!

なかでもおすすめなのが、今回紹介する『ガス火 超軽量 超深型フライパン(26cm KARUFURA3 ブラック)』(2,490円/税込。私が購入したのは“ガス火”用ですが、販売中のKARUFURAシリーズはガス火とIH、兼用できるタイプが主流になっています)

なんといっても、このフライパンの魅力は「軽い・深い・安い」の3拍子が揃っているところ。

特に私がお気に入りなのが、とにかく軽いこと!

それまで使っていたフライパンが重かったこともあり、「こんなにフライパンって軽いものだったの!?」と衝撃的。振るのも、洗うのも、驚くほどグンとラクになりました。

試しに重さを計ってみたら、なんと552g! ペットボトル1本分くらいの重さでした。

重さはペットボトル1本分程度。とにかく軽い!
重たい大根(1本分)も振れました!

そしてたっぷり8cmの深さがあるので、大人数の調理や煮込み料理にも大活躍。パスタや焼きそばを2〜3人分一気に作ったり、おもてなし用の煮込みハンバーグもOK! ちなみに直径は、20cm、26cm、28cmの3サイズが主流です。

ホタルイカと菜の花のアーリオ・オーリオは、深さがあるのでにんにくを吸ったオイルをたっぷりパスタに絡められます。
こんがり焼きつけてから煮込むハンバーグも、これ1つでたっぷり作れます。

ほうれん草などをゆでるのにも便利で、鍋よりも早く湯が沸いて、葉物がすっぽり入るので重宝しています。内側にメモリが付いているので、大体の計量も可能です。さらに深さがあることで、ガス台への油飛びも減ったような気が。

メモリ付きなので、計量もラクラク。特にゆでる時に便利!
ほうれん草も切らずにすっぽり! 気持ちいいサイズ!

さらに価格がお手頃なので、買い替えやすいのも嬉しい限り。私が購入した時は2,490円でした(価格は変動あり)。我が家では2年に一度くらいのペースで買い替えていますが、1年で1,000円ちょっとと考えたら充分かなと思っています。

月並みではありますが、それでも言いたい! これはまさに、“お値段以上”! 快適に使えるのでフライパンがより身近になり、毎日の料理にストレスなく寄り添ってくれる存在になりました。フライパン迷子のかたは、ぜひ試してみてください。

岸綾香
岸綾香

ライター&エディター。『女性セブン』(小学館)で約 20年、料理、家事、美容、旅、タレント取材など、実用記事を中心に幅広いジャンルで取材&執筆を行う。『kufura』では2017年のローンチより、料理やヨガなどを中心に動画記事を350本以上作成。好きなものは絵本、美術館、音楽フェス、自転車。週刊誌で鍛えられた体力&根性で 40代から子育て奮闘中。

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