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丸ごとペロリ!「玉ねぎの大量消費」に役立ったレシピを大調査

カレーやハンバーグなど人気メニューに欠かせない玉ねぎは、安売りを狙ってまとめ買いしておきたいですよね。ただ、日持ちするからといって、油断して放置しておくと、いつのまにか傷んでしまうことも……。

そこで、『kufura』では、20代~40代の既婚女性365人を対象に“玉ねぎの大量消費に役立ったレシピ”についてアンケート調査を実施しました。

コンソメ等で煮込んでスープに

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「玉ねぎを丸ごと圧力にかけて、コンソメで味付けすればトロトロスープの出来上がり。簡単でした!」(30歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「コンソメで玉ねぎもりだくさんのスープ。残り物の野菜も細かく切って一緒に入れるだけ」(32歳/主婦)

「オニオンスープ。玉ねぎに十字に切り込み入れてブイヨンで煮るだけ、子どもも大好き」(37歳/金融関係)

「玉ねぎとトマトとベーコンとコンソメをたくさん入れて作ったミネストローネスープ」(48歳/主婦)

「ポトフ。ウインナーやジャガイモも入れて子どもが喜ぶように。大量に作って、余ったら肉じゃが、カレーなどにできる」(29歳/主婦)

「玉ねぎのポタージュ。健康のために牛乳ではなく豆乳を使って、バターで炒めた玉ねぎと一緒にミキサーにかける。甘みが出てとても美味しい」(29歳/営業・販売)

「玉ねぎをスライスして、豚バラ肉と一緒にダシと味噌の入った鍋に入れて煮込む。簡単だし、これからの季節には体が温まって評判が良い」(47歳/主婦)

「オニオングラタンスープ。玉ねぎ炒めてコンソメスープで煮込む。バケットとチーズを掛けてオーブン焼き。主人がグラタン系好きなので見た目だけでテンションが上がる」(30歳/その他)

20代~40代の既婚女性365人を対象に、“玉ねぎの大量消費に役立ったレシピ”を募集したところ、多かったのはスープ系のレシピでした。

玉ねぎをコンソメ等で煮込むだけで簡単に作れて、玉ねぎ以外の余り物の消費にもってこい。からだの芯から温まり家族みんなが喜ぶ玉ねぎスープは、冬のヘビロテレシピですよね。

また、みそ汁に入れると甘くておいしいという意見もたくさんありました。

スライスしてサラダに

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「オニオンスライス。水に浸して辛味がなくなったら子どもでも食べれた」(43歳/総務・人事・事務)

「オニオンサラダ。スライサーで薄くして、塩水につけて少し時間をおく。色々な野菜と合わせてもいいし、ゆがいたせせりとポン酢でも美味しい」(32歳/主婦)

「オニオンスライスサラダ。オニオンスライスとハムをのせ、レモンペッパーと塩胡椒をして、レモン汁をかけて出来上がり。簡単だけどおいしい」(45歳/その他)

「スライスたまねぎとツナのサラダ。マヨネーズ、ポン酢を入れて混ぜるだけ」(43歳/主婦)

「スライストマトの上に玉ねぎのみじん切りをたっぷり乗せたサラダ」(30歳/総務・人事・事務)

シンプルにサラダにするという声も多数。水に浸すか、あるいは空気に晒しておくだけでも、辛味がとれて食べやすくなるといわれています。お好みの具材や調味料と合わせて、シャキシャキ食感を味わいましょう!

レンジで温めるだけで副菜に

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「玉ねぎにチーズをのせてレンチン」(32歳/主婦)

「玉ねぎにバターとしょう油をたらして、レンジでチン! 甘くてとっても美味しいですよ~!」(33歳/主婦)

「玉ねぎをくし切りにしてコンソメとバターと塩胡椒をしてレンジで5分。簡単に副菜ができる」(23歳/主婦)

「玉ねぎ丸ごとをレンチン。フニャフニャになるまでして、ゆず味噌をかけると美味しいです」(37歳/主婦)

「できれば新玉ねぎがいいが、丸ごとレンジで5分あたため、できあがりにポン酢をかけると美味しい」(29歳/主婦)

「玉ねぎをくり貫いて、挽き肉を詰めてチンした料理」(29歳/主婦)

これぞ主婦の知恵! レンジで温めるだけで副菜のできあがりです。合わせる調味料として上記以外に、バター醤油や鰹節、和風ドレッシングなどの意見もありました。

いつものメニューに大量に入れて

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「餃子やハンバーグなどのひき肉料理。80%玉ねぎでも文句が出ません」(40歳/主婦)

「玉ねぎのメンチカツ。ミンチよりも玉ねぎの方が多く喜んでくれた」(27歳/営業・販売)

「カレー。みじん切りにして炒めたら甘くなり、評判がよかった」(37歳/主婦)

「カレー。水を使わずに玉ねぎの水分でつくった」(34歳/主婦)

「玉ねぎたっぷりのハヤシライス。甘味が出て子どもが喜んで食べていた」(44歳/主婦)

「八王子ラーメン! 玉ねぎをみじん切りにして醤油ラーメンにオンする」(27歳/その他)

「豚のしょうが焼き。玉ねぎを大量に使って、野菜の甘みで砂糖の量を減らす」(26歳/主婦)

「すき焼きに輪切りした玉ねぎを入れると、いつもは玉ねぎを食べない子ども達も、おかわりを沢山する」(38歳/主婦)

「みじん切りにして、玉ねぎだけのシューマイを作った」(32歳/公務員)

ハンバーグやカレーなどの定番メニューに、いつもより大量の玉ねぎを入れて消費するという案も。玉ねぎの量を増やすことで、独特の甘みが出るようですね。玉ねぎが余っていないときでもぜひ試したい!

細かく刻んでドレッシングやソースに

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「玉ねぎドレッシング。みじん切りして玉ねぎ、黒酢、砂糖、みりんを合わせたものに軽く火を通して冷ます。野菜や肉と相性が良く、また食感もいいので大量消費に持ってこいでした」(23歳/主婦)

「玉ねぎのドレッシング。市販のものより美味しくて添加物もなく安心で美味しい」(35歳/主婦)

「玉ねぎドレッシングを作る。夏場はそうめんのつゆに入れると美味しい」(26歳/営業・販売)

「タルタルソース。いつもは手作りしないけど、玉ねぎがたくさんあったので手作りした」(29歳/主婦)

「みじん切りにして、ミートソース。パスタにしてもグラタンにしても美味しいと喜ばれた」(34歳/主婦)

玉ねぎドレッシングは、サラダにかけてもよし、肉料理にかけてもよしの万能調味料。作り置きしておけば、食卓の料理のグレードを上げるのに一役かってくれることまちがいなし!

その他、こんなお料理にも

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「玉ねぎの輪っかの中に目玉焼き! 見た目も可愛くなります」(26歳/その他)

「豚でリング(トンデリング)。玉ねぎを横に切って真ん中抜いて豚肉を巻いて甘辛く焼く。玉ねぎも甘くなって美味しい」(27歳/主婦)

「たまねぎを炒めて、パンに乗せて、マヨネーズをかけてオニオンパンにする」(42歳/主婦)

「小麦粉を水で溶いた衣に玉ねぎとコーンを入れて油で揚げる」(33歳/主婦)

「スライスした玉ねぎと桜エビのかき揚げ。玉ねぎが甘くて子どもも食べやすいみたいです」(33歳/主婦)

「玉ねぎスライスとシーチキンの揚げ餃子! 玉ねぎスライス(みじん切りよりもスライスがおすすめ)とシーチキンを同量くらい、塩コショウマヨネーズで味付けして、餃子の皮で包み、あげ焼きにする。普通の食事にも、お酒のつまみにも、お弁当にも合います!」(36歳/主婦)

「魚介マリネ。薄くスライスした玉ねぎ、千切りにしたにんじんをマリネ液につける。そこへ小麦粉をまぶして揚げ焼きしたタラや鮭などを投入。玉ねぎ何個あってもいけます。一晩寝かせたほうが私は好きです」(37歳/主婦)

玉ねぎ1つでこんなに料理のバリエーションが広がるとは……。玉ねぎって本当に優秀な食材ですよね。

 

玉ねぎは安く比較的日持ちもするので、キッチンに常備しておきたい食品のひとつ。みなさんのアイデアをご参考に、もっともっと活用してみては?

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