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歴16年のコストコマスターが提案する「プルコギビーフ」使い切り!冷凍・おいしいアレンジ方法全部見せます

コストコといえば思い浮かぶのは、どーんと大容量&圧倒的コスパの商品の数々。これらを上手に保存し、美味しく使い切るためにはコツがあるんです! コストコ歴16年目に突入したコストコマスター、バロンママさんに、kufura読者に人気のコストコ定番商品の「使い切り術」を紹介してもらいます。

第2回目は「プルコギビーフ」。薄切り牛肉に甘辛い韓国風の味付けがされた人気商品です。そのまま炒めるだけで本格的なプルコギが食べられる手間なしアイテムですが、それだけではもったいない! 丼・麺だけでなくパンに合わせても美味しい、幅広いアレンジバリエに注目です。

簡単調理で本格派の味!プルコギビーフ

こんにちは。バロンママです。コストコに通い続けて16年目。コストコ商品のレポートやおいしい食べ方を提案するブログを運営しています。

今やコストコは2021年4月時点で全世界に809倉庫店もあるそう! その国や地域の倉庫店によっても販売されているものに個性があり、売れ筋商品なども異なるのでしょうね。

今回は日本のコストコでロングセラーの大人気商品、「プルコギビーフ」の使い切りアレンジについてご紹介いたします!

コストコのプルコギビーフの基本情報

どーんと約2kg、100gあたり143円でお買い得!

プルコギとは、韓国の定番の肉料理。甘辛い味のタレに漬けこんだ肉と野菜を鉄板で焼いた、焼肉とすき焼きの中間のような料理です。

コストコで販売されているプルコギビーフは、100gあたり143円(購入時価格、変動の可能性あり)。1パックあたり2kg前後の大容量です!

原材料を見ると、アメリカ産の牛肉に、野菜は玉ねぎと青ねぎが入っています。味付けには醤油、砂糖やニンニクに加えて梨ピューレやパイナップルなどが使われています。フルーツのおかげか単に甘辛いだけでなく奥行きのある味わいで、ご飯もお酒も進みます! 大人から子どもまでみんなが大好きな味付けですね。

お肉は大きくカットされたもの、一口サイズのもの、色々なサイズが入っています。料理に合わせて適したサイズのものをピックアップして楽しむと良いかもしれません。

消費期限&とっておきの保存方法アイディア

消費期限は加工日を含め3日間です。

消費期限内に食べ切るにはかなりの量なので、使い切れない場合は早めに冷凍保存を。汁気が多いので、ラップではなく袋に1回に使う量ごとに分けたものをさらに保存袋に入れて冷凍しています。

でも実はもうひとつ、おすすめの保存方法があるんです!

それは、「炒めてから冷凍する」というもの。解凍すればそのまま使えるので、急いでいるときにはとても助かります。のちほど使い方の例をご紹介しますね。

冷凍したプルコギの解凍方法は?

生のまま冷凍したものは調理する前日に冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍するのが理想。急いでいるときは電子レンジの解凍機能を使って解凍します。

炒めたものは、使う分だけ取り出してレンジ加熱します。

コストコプルコギビーフのおすすめアレンジ6選

プルコギビーフは色々なものにアレンジができます! しっかりめの味付けなので、色々な食材と組み合わせても味がぼやけず、おいしく食べられます。

(1)野菜がたっぷり食べられる!シンプル炒め

まずは外せない食べ方として、たくさんの野菜と一緒に炒めて。家族に野菜をもりもりと食ベてもらうチャンスです!

パプリカやズッキーニなど彩りのよい夏野菜を使うと見た目にも楽しめますし、もちろん栄養面でもばっちり 。プルコギは、じゃがいもやかぼちゃともとても合うので一緒に煮込むのもおすすめですよ。

(2)プルコギのボートブレッド

ご飯と合わせがちなプルコギですが、パンと一緒に食べてもおいしいんです! 今回はくり抜いたフランスパンに詰め、チーズをたっぷりかけて焼いたボートブレッドにしてみました。

【作り方】

  1. フランスパンを写真のように切り、底を残し中をくり抜きます。
  2. 炒めたプルコギとレンジ加熱したじゃがいもを合わせて、フランスパンに入れます。
  3. ピザ用チーズをたっぷりとのせ、オーブンで焼きます。

じゃがいもが適度にプルコギの水分を吸い、パンが水っぽくなるのを防いでくれます。熱々のチーズがたまらないおいしさ! 週末のブランチなどにいかがでしょうか。

(3)ごまだれピリ辛冷やし麺

続いては麺類です。

プルコギは、これからの季節に美味しい冷やし中華や冷やしうどんのトッピングにもぴったり! 普段のチャーシューやハムの代わりに炒めたプルコギビーフをのせるだけでOKです。ボリュームが出て満足度がぐんとアップ!

プルコギはコチュジャンや豆板醤ともとても合うので、肉を炒める際にちょい足ししてもいいですし、たれやスープに入れてピリ辛にしても。

(4)食べ応えばっちり!プルコギ炊き込みご飯

次はプルコギビーフを使った炊き込みご飯です! 味付けはプルコギビーフのタレのみでOK。ゴボウやニンジン、ブナシメジなどを足して炊くと旨味が増してさらにおいしくなります。家族からも大好評の一品です。

(5)ピタパンを使って簡単プルコギピザ

炒めて冷凍しておいたプルコギを使ったアレンジ2品をご紹介します。

こちらはピタパンを使ってお手軽ピザ風。ピタパンの上に炒めたプルコギ、あとは好きな野菜などをのせ、チーズをたっぷりとかけてトースターなどで焼くだけ! 朝食なら、食パンの上にプルコギとチーズだけでもさらに簡単に作れます。

(6)生野菜と和えておつまみに!

野菜たっぷりのおつまみもパパッと作れます。カットした豆苗、キュウリ、しそ、みょうがなどお好みの野菜と和えるだけ! 味付けも不要ですが、ごま油を少々入れると風味がよくなります。お好みで七味などの辛みを足しても。

炒めておいたプルコギビーフを使ったメニューとしてはほかにも、ラップサンドに入れたり、チーズと一緒に春巻きの皮に巻いて揚げたり、チャーハンの具材にしたり。調理の手間が一つ減るので、とっても気軽に使うことができて便利です。

 

炒めて冷凍のテクニックも、ぜひ一度お試しくださいね!


 

バロンママ

コストコが大好きで通い続けて16年のライター。コストコ商品に囲まれた生活をしています。ブログやインスタグラムではコストコ情報を日々更新中!

ポーランドの食器「ツェラミカ アルティスティッチナ」の器に合わせた料理写真の撮影、レシピ提供をする仕事もしています。

ブログ:https://ameblo.jp/baronmamadesu/
Instagram:https://www.instagram.com/costco_love_baronmama/?hl=ja

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