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「トマト」がもっと美味しくなるアレンジ11選!500人に聞きました

「トマトが赤くなると医者が青くなる」とは西洋に伝わることわざですが、これからのトマトは、旬を迎えて栄養価が高くなるというメリットがあります。豊富に含まれるリコピンには抗酸化作用があり、美肌効果が期待できるほか、ビタミンC、E、カロテンも多く含まれているので、まさに夏野菜の優等生といえるでしょう。

そのまま食べても美味しいトマトですが、『kufura』では「トマトの美味しいアレンジレシピ」を調査。20〜50代の女性500人から人気が高かった11の調理法をご覧ください!

1:生のトマトに「つけると美味しいもの」

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「トマトに砂糖を少しかけると、びっくりするほど美味しいです」(30歳/主婦)

「トマトを切って、塩、レモンをかけて食べるの最高に美味しい」(37歳/研究・開発)

「トマトにつぶした梅干しをかけると美味しい」(24歳/総務・人事・事務)

「トマトを切って中濃ソースを掛ける」(34歳/主婦)

「トマトは練乳で食べたら甘くて美味しく食べられます」(48歳/その他)

「最近のフルーツトマトは甘い!!!ので、ヨーグルトにダイスカットして、他果実のジャムをかけて食べます」(50歳/その他)

まずは、生のトマトをそのまま食べるときにトッピングすると美味しいものが集まりました。トマトをフルーツのようにいただくアイディアも! 色々試してみたくなりますね。

2:ドレッシングで楽しむ「サラダ」

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「カプレーゼ。チーズと順番に切って並べてオリーブオイルと塩こしょう。ボリュームのあるサラダになります」(41歳/その他)

「トマトと豆腐のサラダ。トマトをダイス状に切って、同じくらいの大きさに豆腐を切って、塩こしょう、オリーブオイルで和えると美味しいです」48歳/主婦)

「トマトともずくとわかめを混ぜ、ごまとごま油で和えたサラダ」(29歳/主婦)

「トマトに、みじん切りの玉ねぎをのせて、青しそドレッシングでいただく」(53歳/営業・販売)

「トマトとじゃこのサラダ。薄切りにしたトマトをお皿に敷き詰めてその上に新玉ねぎのスライスやわかめなど好きな具材をのせてじゃこをふりかける。ポン酢をかけて食べるとさっぱりしていて美味しいです」(38歳/主婦)

「乱切りしたトマトに適当な大きさに切った水菜、シーチキンを油ごと混ぜて、少し醤油をたらし、ごまをふったサラダ」(43歳/出版・マスコミ関係)

「トマト、アボカド、サーモンのサラダ。乱切りしたトマト、アボカド、サーモンにしょうゆ、ゴマ油、わさびを入れるだけ」(43歳/総務・人事・事務)

サラダにはぴったりなトマト。和風も洋風も美味しくいただけます。フレッシュな味わいを存分に楽しみたいですね。

3:夏にはさっぱりと食べたい「マリネ」

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「トマトとアボカドのマリネ。乱切りしたトマトとアボカドと薄切り玉ねぎをオリーブオイル・酢・塩・こしょうのマリネ液に混ぜる。あっさりした味で、あまったら、トーストに乗せてチーズをかけて焼いても良い」(44歳/主婦)

「トマトと揚げナスのマリネ」(52歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「トマトときゅうりのマリネ。寿司酢・オリーブオイル・にんにく塩のマリネ液にトマトときゅうりを合わせる。よく冷やして食べると美味しいです」(44歳/主婦)

「トマトとタコのバジルマリネ。青じそ、オリーブオイル、白だし、レモン汁などで和えてさっぱりとした味わいになる」(29歳/総務・人事・事務)

「トマト、キュウリ、鶏のササミ、玉ねぎでマリネ」(58歳/総務・人事・事務)

暑い時期にはさっぱりとした味わいが人気。夏野菜をたっぷり使って、お好みの魚介やお肉を合わせてのマリネは食欲増進にもつながりそう!

4:ほんのひと手間「かける・あえる」

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「トマトのおひたし。湯むきして、一口大に切って、出汁に漬け込む。冷やして皿に盛りつけ、削り節をかける」(53歳/主婦)

「玉ねぎのスライスとトマトを納豆に入れて食べる。トマトと納豆が意外に合って納豆の臭みも消えて美味しい(56歳/デザイン関係)

「トマト冷や奴。さっぱりする」(53歳/主婦)

「鶏肉とトマトを交互に串にさし、塩こしょうをして焼くだけのシンプル料理」(41歳/その他)

「しらすとトマトのごま和え。ごまドレッシングで」(31歳/主婦)

「トマトをヨーグルトに入れるとさっぱりしていて美味しいです」(34歳/その他)

「辛味噌と和える」(43歳/主婦)

ちょっとした手間を加えることで、美味しく仕上がる料理もたくさんありました。和えるだけ、のせるだけの簡単メニューです。また、これからの季節にはツルツルっと食べたい麺類にも合いますよね。

「冷麺にトマトを入れると美味しいです」(48歳/その他)

「そうめんつゆに入れる。麺つゆに角切りにしたトマトとオリーブオイル、しそを入れる。爽やかで美味しい」(45歳/その他)

食欲がなくても食べやすい麺類。そこにトマトをプラスすることで、栄養価もグーンとアップ!

5:イタリア料理には欠かせない「パスタ」

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「トマトの冷製パスタ。夏っぽかったらなんでもありな気がしますが、我が家ではオクラとかシーチキンとかも入れます。甘酸っぱくて夏場食欲がない時でもペロリといけちゃいます」(25歳/学生・フリーター)

「トマトとシーチキン、バジル、フライドガーリック、オリーブオイルと塩こしょうを混ぜ、ゆでて冷やしたパスタにからめると美味しい冷製パスタができます」(44歳/主婦)

「トマトをすりつぶしパスタソースにし、さらにトマトを切って盛り付ける」(29歳/営業・販売)

「オリーブオイル、にんにく、唐辛子、アンチョビ、ケイパー、トマトを合わせたパスタ。ピリ辛で美味しい(35歳/主婦)

「煮込みにしてパスタソースを自家製でつくる」(47歳/デザイン関係)

パスタに合わないはずがないトマト。これからの季節はフレッシュなトマトたっぷりの冷製パスタが人気のようです。

6:洋風も和風もしっくりくる「汁物・スープ」

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「中華スープに入れたらまろやかで美味しい」(42歳/営業・販売)

「トマト入り酸辣湯風スープ。夏場にとてもさっぱりと頂けます。トマトを酸辣湯に入れることで、野菜感も強まり加熱したトマトの甘酸っぱさが疲れた胃に優しいです」(51歳/主婦)

「トマトスープの15種の野菜煮込み。コクが出て身体に優しい」(49歳/主婦)

「すりつぶしスープ。トマト味が伝わって美味しい」(51歳/その他)

中華でも洋風でも、酸味がきいたスープは美味しいですよね。また、和食に欠かせない味噌汁も人気でした。

「つぶして味噌汁。出汁も出て和風に合う」(55歳/主婦)

「トマトの味噌汁。具材としてトマトを入れると美味しいです」(31歳/デザイン関係)

「トマトをお味噌汁に入れます。甘みとコクがでてお味噌汁がぐんと美味しくなり、栄養価も上がるので子ども達も好きでよく作ります」(43歳/その他)

「トマト味噌汁。沸騰した湯にトマト、味噌、出汁を入れる。仕上げに刻んだ長ネギを入れる」(51歳/主婦)

味噌汁にトマト?と思われる方もいるかもしれませんが、これが本当に合うんですよね。お味噌のコクとトマトの酸味がよく合って相性抜群です。

7:合う食材はいろいろ…「炒めもの」

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「トマトと豚肉とチーズ炒め。夏バテ予防になるし、さっぱりしたトマトとコクのあるチーズで美味しい」(26歳/総務・人事・事務)

「トマトと牛肉のオイスターソース炒め。トマトの酸味はそれほど目立たなくなり、美味しい」(51歳/主婦)

「トマトと卵ときくらげを炒めて、オイスターソースとごま油で味付け。ビールにもご飯にも合う」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「トマトと卵の炒め物。鶏がらスープで味付けするだけ。トマトの酸味がアクセントになってさっぱり食べられる」(39歳/その他)

「小松菜と炒めるとトマト嫌いの人でも食べやすくなる」(44歳/主婦)

「トマトと卵のマヨネーズソテー。トマトの酸味が絶妙」(36歳/主婦)

トマトを炒めるとジュワッと広がる味わいが美味しさアップになりますね。短時間でパパッと作れるメニューもあり、暑い夏でも時短料理で活躍しそう!

8:焼き色でさらに美味しくなる「グリル料理」

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「トマトとゆでたブロッコリーにマヨネーズととろけるチーズをかけて、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼く。熟れたトマトなら汁が出ておいしい」(56歳/主婦)

「グリル野菜にちょっとつぶし加減のトマトを敷く。ラタトゥイユみたいな複雑な味になる」(52歳/その他)

「トマトを4つ切りにして、スライスチーズをのせ、こしょうをふってオーブントースターで焼く」(45歳/総務・人事・事務)

「焼きカプレーゼ。トマト、モッツァレラチーズ、バジルを耐熱皿に並べて、オリーブオイルと塩をかけてオーブンで焼く。焼くことでトマトが甘くなりチーズもとろけて、美味しい」(33歳/主婦)

「食パンにマヨネーズをかけて、トースターでこんがりさせたあと、味塩をふりかけたトマトをのせる。こんがりマヨトーストとトマトのジューシーさでとても美味しいです」(52歳/主婦)

焼き目が食欲をそそる焼きトマト。野菜と合わせても、トマトだけを焼いても美味しく食べられますよね。チーズとの相性が抜群のようです。

9:コトコトと味がしみる「煮込み料理」

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「鶏肉とトマトを切って煮込む。その上にチーズをのせる」(52歳/金融関係)

「煮込みハンバーグ。トマトを潰してソースに使います。バターを入れてトマトの酸味もマイルドに」(28歳/総務・人事・事務)

「牛こま肉のトマト煮。ニンニクと牛こまを炒めたところに、湯切りして角切りにしたトマトを入れて少々煮て、ドライバジルを加える」(48歳/主婦)

「さっぱりしたいときにポトフの中にトマトいれる。酸味があって美味しい」(30歳/学生・フリーター)

「ラタトゥイユ。冷蔵庫の余った野菜をトマトとコンソメで煮る」(48歳/学生・フリーター)

煮込み料理でもレパートリーが多いトマトメニュー。酸味が食欲をそそります。また、季節を問わず食べられるようになった鍋ものも人気でした。

「おでんに入れるといい出汁が出て美味しい」(42歳/その他)

「トマト鍋。マギーブイヨンのベースにトマトを入れて煮て食べると、食べるスープみたいで美味しい!」(51歳/主婦)

「おでんに丸ごとトマト煮。ざく切りトマトに春雨、ごま油とマヨネーズと醤油少々、ブラックペッパー少々、玉ねぎも入れたらもっとさっぱりします」(49歳/主婦)

「野菜や肉を適当に切ってトマトを入れて無水鍋」(28歳/その他)

鍋によっていろんな味に変身しそうな予感。まだ挑戦したことがないという方はぜひやってみてください!

10:隠し味でも、隠さない味でも「カレー・シチュー」

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「鯖缶で作る鯖カレーに入れます。乱切りしたトマトとトマト缶を入れます。酸味がきいて美味しい」(53歳/総務・人事・事務)

「カレーライスにトマトを入れると味がまろやかになり美味しい」(31歳/その他)

「トマトカレー。カレーの最後に皮をむいたトマトを足すと、さっぱり味になって美味しいです」(48歳/総務・人事・事務)

「キーマカレーにつぶして入れる」(29歳/学生・フリーター)

「ビーフシチューの真ん中に入れて上からチーズをかけて焼いちゃう」(23歳/主婦)

カレーとトマトの相性は抜群。隠し味で使っても、そのままドーンと投入しても美味しいですよね。シチューでももちろんOK!

11:おしゃれに!「カフェ風メニュー」

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「タコライス。トマトとレタス、ひき肉をソースで炒めて盛り付ける」(21歳/その他)

「トマトの中をくりぬいて、中身をしょうが・大葉・みょうがなど夏の香味野菜と一緒に適当なドレッシングと混ぜ、トマト本体の中に戻します。見た目もかわいくて、夏にはさっぱり」(34歳/その他)

「スライスしてオリーブオイルとにんにくを塗った食パンに乗せて黒こしょうをふってオーブンで焼く。簡易ブルスケッタ」(57歳/営業・販売)

「トマトのほかに季節の野菜などを入れてケークサレ。野菜たっぷり簡単にとれます」(52歳/その他)

「トマトごはん。炊飯器にザクザク切ったトマトを入れ、バターと塩こしょうをいれて炊くだけ。おしゃれで子どもが好きな味」(43歳/その他)

「フランスの家庭料理のアレンジで、挽肉と玉ねぎ、卵でハンバーグのタネを使って、くり抜いたトマトに詰めて、上にチーズをのせてオーブンで焼く。見た目がかわいくておもてなしによく、味もハンバーグより重くなくてさっぱりしている」(43歳/その他)

世界中で愛されているトマトだからこそ、メニューも豊富ですね。どれも美味しそうなものばかりです。

 

いかがでしたか? これからの汗をかく季節にトマトは欠かせない食材の一つ。毎日でも取り入れたいですね。和風でも洋風でもどんな料理でも合う万能食材のトマト。ぜひ、旬の時期に沢山食べてくださいね!

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