第5位:アジ(14票)
null「小さいアジは、たくさん入って安く買えるので、南蛮漬にすると一品になる」(47歳/総務・人事・事務)
「アジ。安いし、冷凍して使える。グリルでやいてほぐし、御飯にまぜてゴマペーストと大場をいれて、茶漬けにするとおいしい」(55歳/その他)
「アジの塩焼き、余ったら味付けしアジの竜田揚げにする」(42歳/主婦)
「アジフライが一番好評」(49歳/その他)
「フライや野菜のあんかけ、南蛮漬けなどがあって、使い勝手がいい」(44歳/主婦)
「アジの南蛮漬けをして、いつでも食べれるようにしています」(42歳/主婦)
「アジ。煮つけにフライ、塩焼き・さしみと色々な形で楽しめる食材なので」(50歳/主婦)
第5位は、一年中スーパーで手に入るアジ。価格が比較的リーズナブルなので家計に優しく、自然と食卓での登場回数も多くなるようです。“開き”の状態でも売られているので、捌くのはハードルが高い……という人も安心! 刺身や塩焼き、人気のアジフライのほか、小アジを使った南蛮漬けはこれからの暑い時季にさっぱりいただけそうですね。
第4位:しらす、じゃこ(16票)
null「チリメンジャコ。一年中手に入るし調理しないでも美味しい」(55歳/主婦)
「ちりめん。炊きたてご飯にまぶして食べれて気軽にカルシウムがとれるからです」(42歳/主婦)
「ジャコは和物・冷奴にのせて・そのままなど、いろいろ使える」(54歳/主婦)
「ちりめん。炊きたてご飯にまぶして食べれて気軽にカルシウムがとれるからです」(42歳/主婦)
「釜揚げしらす。大根おろしとポン酢で、つまみの一品。魚は、生臭く骨があるので苦手というので」(59歳/主婦)
釜揚げ「しらす」や、それを乾燥させた「じゃこ」が第4位でした。調理の手間要らずでさっと使える点が好評のよう。そのままはもちろん、釜揚げしらすのほんのりとした甘みや、ちりめんの濃縮した味わいは炊きたてのホカホカな白米とよく合いますよね! 身が小さく丸ごと食べられるので、カルシウムが豊富に摂取できる、という声も聞かれました。
第3位:ブリ(17票)
null「照り焼きにすると子どもが喜ぶしごはんも進むしとにかく美味しいのでよく作る」(44歳/主婦)
「魚の骨が少ない気がする。私も子どもも骨が苦手なので骨が少ないとありがたい」(30歳/主婦)
「ブリのあらを使ってよくぶり大根を作ります。家族みんなが飽きずによく食べてくれます」(55歳/その他)
「ブリ大根をすき焼きのたれでつくるのが楽で好きです」(35歳/学生・フリーター)
「照り焼きとか、煮物とか味がよく染みる」(37歳/その他)
第3位は冬に旬を迎えることで知られる「ブリ」。現在は養殖ブリのおかげで年間を通して買うことができる魚です。味にクセが少なくあっさりしているので、お子さんでも食べやすい!という意見が多く聞かれました。照り焼きやぶり大根など、甘辛いしっかり味で調理するご家庭が多い様子。味が染みたブリ料理はご飯が進みます!
第2位:サバ(43票)
null「サバはよく安く売っているので買うことが多いです。普通に塩焼きして、ネギダレをかけて食べるのが美味しいです」(41歳/主婦)
「鯖です。手軽に手に入る魚の中で一番安い! 定番の塩焼きや味噌煮はもちろん、ほぐし身にしてスパゲティ(ミートソースを作る時、挽肉の代わりにする)や味ご飯にも使います」(39歳/その他)
「サバ。焼いてもよし、味噌煮にしてもよし。色んな味を楽しめる」(27歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「サバの塩焼きが一番ですが、鮭を野菜やきのことホイル焼きにしたものもよく食べます」(40歳/主婦)
「サバを味噌で煮込んだサバの味噌煮は格別」(23歳/その他)
「塩サバ。いつもあるし安いので。朝やお昼は焼き魚食べるのがめんどくさいと言われたので茹でてほぐして大葉とゴマで混ぜご飯にしたりします」(36歳/主婦)
「塩サバ。何等分かにカットして、ポリ袋にカレー粉、小麦粉と一緒に入れてなじませフライパンで焼く」(53歳/主婦)
「鯖缶を使ったカレー」(40歳/総務・人事・事務)
グッと票が増えての第2位は「サバ」。こちらも通年、安定した価格で手に入る青魚です。水揚げ後、塩水に浸けた塩サバは生サバより安価で、臭み取りの手間もかからず時短調理にぴったり! 定番の塩焼きや味噌煮以外にも、スパイシーなカレーとの組み合わせが人気でした。
サバ缶を使うと回答した人が多数。魚を一から調理することに尻込みしてしまう人や、忙しくて時間がない人にとって、サバ缶はまさに手軽に魚料理が作れる助っ人的存在! ご家庭に備えておくと重宝すること間違いなしです。
第1位:サケ(88票)
null「サケ。料理のレパートリーが豊富。ムニエルやちゃんちゃん焼き、サーモンのお刺身も」(23歳/営業・販売)
「鮭。失敗が少ないし、見た目も綺麗に仕上がります」(57歳/総務・人事・事務)
「サケ。フライにすると魚嫌いの家族がよく食べる」(41歳/その他)
「私は魚が苦手、子どもは鮭が好き。生鮭でムニエル、パン粉焼き、焼き鮭でご飯おかわり」(49歳/主婦)
「鮭。1本を買い、切り分けて、片栗粉をまぶしてさっと油で揚げて酢豚風ソースとからめると、食欲を刺激して子どもがおいしいといって食べてくれる」(42歳/その他)
「鮭。アルミホイルに鮭と野菜をいれ味噌味のホイル焼きを作るとご飯がすすむおかずになります」(44歳/主婦)
「鮭の西京焼き。西京漬けにすることで鮭がパサつかず、しっとりして、子どもでも食べやすくなる」(38歳/主婦)
「塩鮭。塩鮭と小松菜のおろし和え。さっぱりしていて美味しいです」(34歳/主婦)
「鮭はクリームパスタか、だし茶漬け」(45歳/主婦)
2位に倍以上の票差をつけてのダントツ1位は「サケ」! 料理のレパートリーが他の魚より豊富に考えられるという理由が目立ちました。確かに和風の味付けはもちろん、ホワイトソースやチーズなどとの相性も◎。さまざまな味付けでおいしくいただける魚ですよね。コメントでも副菜からメインまで幅広いレシピが寄せられました。
また、魚嫌いの家族がサケは食べられる、子どもが好きといった声も多く、老若男女問わず食べやすい魚といえそうです。
ランキング外にはこんな魚も!
null「鱈は離乳食に使ったり、チーズフライにすると子どもがパクパク食べてくれます」(28歳/主婦)
「マグロ、煮つけにする。お刺身用を使うと新鮮でおいしい」(59歳/主婦)
「イワシ。安くて栄養が高い。フライや天ぷら、かば焼きにする。どれも食べやすく、骨をある程度取れば家族も喜んで食べる」(48歳/主婦)
「ししゃも。フライパンにアルミホイルを敷いてさっと焼けるので。魚の骨を嫌がる夫でも、ししゃもは頭から丸ごと食べてくれます」(45歳/主婦)
「さんまの缶詰。ほとんど魚は食べてもらえないので、さんま缶を豆腐と合わせた鍋にしたりすると副菜としてちょこちょこ食べてもらえる」(54歳/主婦)
「タイで鯛めしをつくる」(58歳/総務・人事・事務)
「カレイ。切り身を醤油と砂糖で煮たもの。ご飯何杯でもいける」(30歳/主婦)
ランキング外にはさまざまな魚が挙がりました! 全体的に見ると、通年手に入り、安価で、食べやすく、調理の幅が広い魚がご家庭でよく使われているようです。丸ごと食べられるししゃももカルシウムが摂れていいですね。
アンケートでは魚が苦手な家族がいたり、自身も好きではないといった方も見受けられましたが、この魚料理なら食べてくれる!という一品があるご家庭は少なくありませんでした。“栄養豊富な魚をなんとか食卓に”という家族への想いが感じられます。
いかがでしたか?
本来、旬の時季にしか食べられなかったはずの魚が、養殖や流通の進歩で一年を通していただけるのはありがたいことですよね。
本日のご飯は、家族が好きな魚料理なんていかがでしょうか?