子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

子どもがハマる「うちの地味おやつ」4レシピ。材料は小魚にきなこ、甘酒…体にも優しい!

子育てしていると、おやつの時間は欠かせません。うちの子どもたちも学校から帰ってきて第一声が「おなか空いたー! 何かない?」(笑)。自粛期間中も1日中家にいるのに、やはりおやつは欲しがっていました。

ポテトチップスやチョコレートももちろん食べますが、ときにはちょっと罪悪感のない“体に優しいおやつ”を作ってみませんか? どれもめちゃくちゃ簡単です!

フィッシュスナックも自分で作れば、ぐっと安く!

null

市販の小魚とナッツをミックスしたスナックは少量で、うちの子どもたち(小学3年生と高校2年生)にとってはまったく足りません。そこで自分で作ってみることに。

自分で作れば、ちょっといい“いりこ”やおしょうゆを使って作れるし、お砂糖もオリゴ糖やてんさい糖に変えたりできるのもいいんです。

ナッツも市販のものはピーナッツが入っていることが多いですが、くるみやアーモンド、ピスタチオに変えたりもできますし、ときには私、炒り大豆でも作ります。

うちはいつも作ってはリビングのテーブルに置いておくのですが、宿題をやりながら子どもたちがつまみ、あっという間になくなります。

<フィッシュスナックの作り方>

材料(作りやすい分量)

食べるいりこ1袋(40g)

ナッツ(塩無添加のもの)、白ごま各適量

A(しょうゆ、砂糖、みりん)各大さじ1

作り方

(1)ナッツはめん棒などで叩いて砕く。

(2)フライパンに“食べる小魚”と1を入れて炒る。

(3)2を取り出し、フライパンにAを入れて火にかける。

(4)沸騰してきたら2を戻し、白ごまも加え、全体をからめながら汁気が飛ぶまで炒る。

苦肉の策から生まれた「甘酒マチェドニア」

null

簡単に言うと“マチェドニア”はフランスやイタリアで食べられているフルーツポンチのようなもののこと。うちはこのマチェドニアをシロップではなく甘酒で作ります。

このレシピ、実は苦肉の策から偶然生まれたもの。

甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、風邪をひいたときに子どもたちに飲ませたかったのですが、そのままだと「おいしくない」と飲んでくれず……。

仕方なく冷凍フルーツを漬けて、フルーツの香りを移してみたのです。すると「飲みやすい」と言って飲んでくれたのが始まりです。

今回は冷凍パイナップルをマンゴーを使って作りましたが、ブルーベリーやいちごなどでもいいと思います。もちろん生のフルーツを漬けてもいいですよ。

今は風邪のときじゃなくても普段のおやつとして作っていますが、熱があるときや夏、冷たいデザートとしておいしいんですよ。

<甘酒マチェドニアの作り方>

材料

甘酒、冷凍フルーツ各適量

※子どもが食べるときは麹由来の甘酒を使用してください。

作り方

(1)保存容器などに冷凍フルーツを入れ、ひたひたになるまで甘酒を入れる。

(2)冷蔵庫でひと晩冷やす。

はちみつで作るヘルシー「きなこ棒」

null

きなこは大豆を炒って粉にしたもので、食物繊維が豊富。体にいいことはわかるのですが、そうしょっちゅう食べる食べ物じゃありません。

そこできなこ棒にして誰もが食べやすいようにしています。そうです、あの駄菓子屋さんや100円ショップで売っている“きなこ棒”です。

きなこ棒は簡単に言うと甘みのついた液体(主に水あめ)ときなこを混ぜ合わせただけのお菓子。そこで家では水あめではなくはちみつやオリゴ糖にしたり(メープルシロップでもいいと思います)、黒ごまや白ごまを混ぜてアレンジして作っています。

火も使わないので、子どもと一緒に作ることもできますよ。

<黒ごま入りきなこ棒の作り方>

材料

きなこ90g

黒ごま10g

はちみつ100g

作り方

(1)耐熱容器にはちみつを入れ、電子レンジに20秒かける。

(2)1にきなこと黒ごまを入れてよく混ぜ合わせ全体をなじませる。

(3)ラップの上に広げ、包んだら冷蔵庫で2時間以上冷やす。

(4)食べやすい大きさに切り分け、きなこをまぶす。

厚さ5mmを目指してラップの上に広げます。
最後、切ったあときなこをまぶすときは、バットなどにきな粉を広げてやるとやりやすい。

残りごはん救済おやつ!「おこげスナック」

null

炊飯器の中、ごはん茶碗1杯になるかならないかのごはんがあまったときって、大迷惑ですよね。チャーハンにすらならない量です。

こうしたどうしようもない量のごはんがあまったとき、ぜひ「おこげスナック」を作ってみてください。
これ、おいしくて作ると子どもたち奪い合って食べています(笑)。

焦げ目がしっかりついた方が香ばしくておいしいので、根気よく両面火にかけてカリカリにしてくださいね!

ちりめんじゃこの代わりにかつおぶしや、あみなどでもOK! 粉チーズを入れてもおいしいのでおすすめです。

<おこげスナックの作り方>

材料

残りごはん ごはん茶碗1杯

卵1個

ちりめんじゃこ、白ごま、青海苔、めんつゆ、ごま油各適量

作り方

(1)残りごはんに卵、ちりんめんじゃこ、白ごま、青海苔、めんつゆを加えてよく混ぜ合わせる。

(2)フライパンに多めにごま油を熱し、両面カリカリになるまで焼く。

いかがでしたか?

どれも簡単なので、ぜひ作ってみてください。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載