フィッシュスナックも自分で作れば、ぐっと安く!
null市販の小魚とナッツをミックスしたスナックは少量で、うちの子どもたち(小学3年生と高校2年生)にとってはまったく足りません。そこで自分で作ってみることに。
自分で作れば、ちょっといい“いりこ”やおしょうゆを使って作れるし、お砂糖もオリゴ糖やてんさい糖に変えたりできるのもいいんです。
ナッツも市販のものはピーナッツが入っていることが多いですが、くるみやアーモンド、ピスタチオに変えたりもできますし、ときには私、炒り大豆でも作ります。
うちはいつも作ってはリビングのテーブルに置いておくのですが、宿題をやりながら子どもたちがつまみ、あっという間になくなります。
<フィッシュスナックの作り方>
材料(作りやすい分量)
食べるいりこ1袋(40g)
ナッツ(塩無添加のもの)、白ごま各適量
A(しょうゆ、砂糖、みりん)各大さじ1
作り方
(1)ナッツはめん棒などで叩いて砕く。
(2)フライパンに“食べる小魚”と1を入れて炒る。
(3)2を取り出し、フライパンにAを入れて火にかける。
(4)沸騰してきたら2を戻し、白ごまも加え、全体をからめながら汁気が飛ぶまで炒る。
苦肉の策から生まれた「甘酒マチェドニア」
null簡単に言うと“マチェドニア”はフランスやイタリアで食べられているフルーツポンチのようなもののこと。うちはこのマチェドニアをシロップではなく甘酒で作ります。
このレシピ、実は苦肉の策から偶然生まれたもの。
甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、風邪をひいたときに子どもたちに飲ませたかったのですが、そのままだと「おいしくない」と飲んでくれず……。
仕方なく冷凍フルーツを漬けて、フルーツの香りを移してみたのです。すると「飲みやすい」と言って飲んでくれたのが始まりです。
今回は冷凍パイナップルをマンゴーを使って作りましたが、ブルーベリーやいちごなどでもいいと思います。もちろん生のフルーツを漬けてもいいですよ。
今は風邪のときじゃなくても普段のおやつとして作っていますが、熱があるときや夏、冷たいデザートとしておいしいんですよ。
<甘酒マチェドニアの作り方>
材料
甘酒、冷凍フルーツ各適量
※子どもが食べるときは麹由来の甘酒を使用してください。
作り方
(1)保存容器などに冷凍フルーツを入れ、ひたひたになるまで甘酒を入れる。
(2)冷蔵庫でひと晩冷やす。
はちみつで作るヘルシー「きなこ棒」
nullきなこは大豆を炒って粉にしたもので、食物繊維が豊富。体にいいことはわかるのですが、そうしょっちゅう食べる食べ物じゃありません。
そこできなこ棒にして誰もが食べやすいようにしています。そうです、あの駄菓子屋さんや100円ショップで売っている“きなこ棒”です。
きなこ棒は簡単に言うと甘みのついた液体(主に水あめ)ときなこを混ぜ合わせただけのお菓子。そこで家では水あめではなくはちみつやオリゴ糖にしたり(メープルシロップでもいいと思います)、黒ごまや白ごまを混ぜてアレンジして作っています。
火も使わないので、子どもと一緒に作ることもできますよ。
<黒ごま入りきなこ棒の作り方>
材料
きなこ90g
黒ごま10g
はちみつ100g
作り方
(1)耐熱容器にはちみつを入れ、電子レンジに20秒かける。
(2)1にきなこと黒ごまを入れてよく混ぜ合わせ全体をなじませる。
(3)ラップの上に広げ、包んだら冷蔵庫で2時間以上冷やす。
(4)食べやすい大きさに切り分け、きなこをまぶす。
残りごはん救済おやつ!「おこげスナック」
null炊飯器の中、ごはん茶碗1杯になるかならないかのごはんがあまったときって、大迷惑ですよね。チャーハンにすらならない量です。
こうしたどうしようもない量のごはんがあまったとき、ぜひ「おこげスナック」を作ってみてください。
これ、おいしくて作ると子どもたち奪い合って食べています(笑)。
焦げ目がしっかりついた方が香ばしくておいしいので、根気よく両面火にかけてカリカリにしてくださいね!
ちりめんじゃこの代わりにかつおぶしや、あみなどでもOK! 粉チーズを入れてもおいしいのでおすすめです。
<おこげスナックの作り方>
材料
残りごはん ごはん茶碗1杯
卵1個
ちりめんじゃこ、白ごま、青海苔、めんつゆ、ごま油各適量
作り方
(1)残りごはんに卵、ちりんめんじゃこ、白ごま、青海苔、めんつゆを加えてよく混ぜ合わせる。
(2)フライパンに多めにごま油を熱し、両面カリカリになるまで焼く。
いかがでしたか?
どれも簡単なので、ぜひ作ってみてください。