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スナック菓子よりおせんべい!なあなたへ…せんべいマニアが厳選「スーパー&コンビニで買えるおいしいせんべい」リスト

「おせんべい」。最近、食べていますか? 私は子どもの頃から大のせんべい好きで、おやつの時間はスナック菓子よりもせんべい派! 家の「お菓子棚」には常に何種類かのおせんべいが控えています。 

スナック菓子だと歯ざわりが薄く、軽くて、どんどん食べてしまいますが、おせんべいはしっかりと噛まないと食べられません。そのため、いいあごの運動になります。原料がお米なので腹持ちもよし! 贈答用の高級なおせんべいもありますが、“毎日のおやつ”はやっぱり夕飯の買い物ついでにスーパーやコンビニで買えるものがいい! そこでせんべいを愛して40年以上! 身近で買えるおいしいせんべいリストをお教えします。

どこのスーパーでも買える"スタンダード系せんべい“

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せんべい好きで、写真右の「金吾堂」の「厚焼」シリーズを知らない人はいないと思います。1972年生まれのこのシリーズ。うちはじっちゃん・ばっちゃんの代からこのおせんべいシリーズの大ファンです。

味は2種類。シンプルなしょうゆ味の「厚焼しょうゆ」と「厚焼ごま」(各218円)があります。まさに商品名どおり、しっかりと厚みのあるせんべいで、しっかりと噛まないと食べられません。

“せんべいらしいせんべいの代表格”といったら、まさにこの「厚焼」のこと。この「厚焼」、焼き海苔にはさんで食べるとよりおいしいので、ぜひ試してみてください。

そしてこの「多胡麻」(写真左・170円)も長年買い続けてしまっているおせんべいです。ごまの配合率がとにかく高く(何しろ配合率50%!)、どこから食べてもごまだらけ! ほんのり甘いしょうゆとごまが合わさり、これ以上ない香ばしさを味わえます。

クラッカー代わりにして、クリームチーズをのせるとお酒のつまみにもなりますよ!

「丸大豆せんべい」(写真左・150円)。甘じょっぱさを感じるしょうゆせんべいの中に、焙煎した大豆が練りこまれたおせんべいですが、しょうゆと大豆のハーモニーがまさに絶妙! 似た製品に「黒豆せんべい」もあるのですが、私の推しはダントツに「丸大豆」です!

「亀田製菓」の「ぶこつ」(写真中・285円)。他商品に比べるとちょっとお値段が高いのですが、スーパーやコンビニで買える市販のおかきの中ではダントツのおいしさを誇ります。味が濃く、しっかりと硬い“関東風”。油くささもありません。

家で打ち合わせするときなどよくお茶請けに出していたのですが、皆さん、そのおいしさに驚いていました。濃い目に入れた緑茶とよく合います。

「三幸製菓」の「新潟仕込み」(写真右・128円)は、薄焼きせんべいシリーズ。薄焼きせんべいのカテゴリーの中ではダントツのパリッと感があり、安定した人気を誇るシリーズです。しょうゆ味、塩味などがありどれもおいしいのですが、クセになるおいしさの「こだわりののり塩味」が推しです。

昆布とかつおが効いた塩味せんべいに青のりをまぶしており、とにかく香りがいい! ほうじ茶はもちろん、ほうじ茶ラテとも合わせてみてください。おいしいですよ。

おすすめ“変化球せんべい”

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こちらはスタンダードタイプからちょっと外れますが、おいしいのでご紹介させてください。

1960年発売のロングセラー「歌舞伎揚」の「天乃屋」から出ている「古代米煎餅」(写真左・218円)。うるち米、もち米、黒米、キヌア、黒ごまを入れた“おこげ風せんべい”。サクサク感とプチプチ感が楽しめます。

そのまま食べてもおいしいですが、時間がないお昼のときなどインスタントの中華スープに割って入れると中国料理の“おこげスープ”みたいになりますよ。

富山県にある「日の出屋製菓」の「しろえび小判」(写真右・358円)。こちら、“富山湾の宝石”と言われる白えびと富山県産のうるち米を使った“ご当地せんべい”。かなり前に富山出身の人から「このおせんべい、すごくおいしいんですよ!」と教えてもらって以来、大好きな薄焼きせんべいです。

ただ、東京のスーパーで見かけるようになったのはつい最近。ちょっとお高いのですが、このおせんべいに関しては1度食べてみる価値があると思います! 塩味控えめですが、きちんとえびの風味があり、物足りなさは一切なし。食感の軽さも魅力です。

お酒のつまみにもぴったりな「紀ノ国屋」のおせんべい

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左から「カレー南蛮せん」、「ミニ唐辛子せん」各216円、「トリュフ塩」「山椒七味」「ペペロンチーニ」各280円 ※一部店舗での取り扱いとなります。

お酒に合うおせんべいを買いに行くときは「紀ノ国屋」へ!
プライベートブランドの「ミニ唐辛子せん」と「カレー南蛮せん」はビールに合うお気に入り。

そして「紀ノ国屋」と両国にある老舗店「東あられ」のコラボ商品。こちらしっかりとした味わいのものが多く、山椒七味やぺペロンチーノなどスパイシーなフレーバーがそろうちょっとめずらしいおせんべいシリーズ。

ほかにもトリュフ塩、カレー丹、ゴーダチーズ、えび丹、コーンポタージュ、トマトチーズ、柚子こしょう、わさびチーズ、バジルがあります。

2010年ごろから発売しているのですが、その頃から“お酒のつまみ”として買い続けているおせんべいです。

ワイン好きの人にはよくバジルやゴーダチーズ、トリュフ塩を買って“プチプラギフト”にしたりしています。

コンビニでおせんべいを買うなら「セブン-イレブン」

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今までいろんなコンビニのおせんべいも食べてきました。でも、いちばんおいしいのは「セブン-イレブン」のプライベートブランドせんべい。

「岩塚製菓」が手がける「金の揚おかき」シリーズ(写真右2つ・各158円)は、原料はすべて国産、化学調味料も使われていません。もち米は、新潟県産「わたぼうし」の一等米を使用。揚げ油も米油を使っているというこだわりぶり。塩と醤油味があり、どちらも昆布が練りこまれています。とても上品な味わいで、軽やかなおいしさを楽しめるおかき。和菓子と合わせて楽しんでいます。

そして大袋に入った「彩りおかき」(写真左・268円)。中には醤油、塩、えび、海苔、砂糖がけ、チーズ、6種類のおかきが入っています。ひと口サイズでいろんな味が楽しめるのがいいんです。国産米100%使用。個包装になっているので、食べ残したときも安心。「金の揚おかき」よりもあっさりと食べられます。

 

気になるおせんべいがあったら、ぜひ食べてみてくださいね。

 

撮影/中田ぷう

※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたもので、価格は購入時の税込み価格です。

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