スイスの老舗チョコレートメーカー「リンツ」のトリュフは鉄板買い
null1879年創業のスイスのチョコレートメーカー『リンツ』。昔のチョコレートというのは何度も噛まなければならないほど硬かったものを、“口どけなめらかなチョコレート”にしたのが『リンツ』の創業者であるロドルフ・リンツです。
そのためリンツのチョコレートはどれも舌触りがとてもなめらか。ですのでカカオ成分が多く、硬いタブレットチョコレートがお好きな方にはおすすめしません。
「リンツ」の「リンドール」とは、「リンツ」で作られるトリュフチョコレートのこと。やわらかな丸いチョコレートの中には、それぞれとろけるようにチョコレートになじむフィリングが入っています。
「リンドール」にはさまざまな味の種類がありますが、私がおすすめなのはストロベリー&クリームとキャラメル。どちらもこっくり甘く、1粒で「食べた~!」と大満足できるからです。
もう少し香ばしく、大人っぽい味がお好きな方はヘーゼルナッツがおすすめ。オーソドックスなおいしさを味わいたい方には、ミルクをおすすめします。5粒入って473円。
この5粒という量が多すぎず、ちょうどいいんですよね。500円以下で買えるので、ちょっとしたお礼の品として使うこともあります。
『リンツ』のチョコレートはそもそもがやわらかいので、常温で置いておくとこれからの季節、ますますやわらかくなり、ときには溶けて変形してしまうことも。なので、冷やして食べてもおいしいですよ。
チョコミン党たちにおすすめ!新旧ミントチョコレート対決!?
nullさ、チョコミン党たちの季節がやってきましたね! そんな党員たちにおすすめしたいのがこの2つ。
1つは“チョコレートミントの元祖”といっても過言ではない、1962年イギリスで誕生した「アフターエイト」のバー。
「アフターエイト」はその言葉どおり“午後8時以降に食べるチョコレート”のこと。食後の紅茶やコーヒー、お酒に合わせて食べるために作られたチョコレートです。元祖「アフターエイト」のチョコレートは、極薄いパリッパリのダークチョコレートにペパーミントオイルを使用したミントクリームをはさんだチョコレートでしたが、これはそれを食べやすく“バータイプ”にしたもの。
「アフターエイト」のミントはとても上品で、食べたあとの清涼感がすごくいい! もう20年以上好きなチョコレートです。
そしてもう1つはあの「M&M」のチョコレートバーのミント味。これ、ぜひまず袋から出して全体像を見てください。「M&M」のキャラクターがちゃんと彫られているわ、M&Mのチョコレートが埋め込まれてポコポコしているわでかわいいんです!
中にはクリスピーも入っているので、食感もよく、ミントの香りが軽やかなので、チョコミン党じゃなくとも楽しめるチョコレートです。
が! 何しろチョコの中にチョコが入っていますから、ハンパないカロリー(笑)! 何しろ27gあたりのカロリーが150kcal……1枚(107,7g)に換算すると、なんと600kcal!
さすがアメリカのチョコレートといった感じですが、こういうものを食べるときはカロリーの高さも楽しみながら食べた方が絶対に楽しいです(笑)!
コーヒーブレイクにおすすめのカルディオリジナル“コーヒーチョコレート”
nullどちらもビターチョコレートで、“真のチョコレート好き”さんにおすすめするタブレットチョコレート。本格的なビターチョコレートなので、コーヒーやお酒によく合いますし、私はカレーやミートソース、カチャトーラ(チキンと野菜のトマト煮)を作るときの隠し味にも使います(こうした煮込み料理にビターチョコをひと片入れると味に深みとコクが生まれます)。
普通のコーヒー好きの人には、食べやすい「マイルドカルディ」を。濃厚さと苦味あるコーヒーが好きな人には「イタリアンロースト」がおすすめ。
仕事の合間のコーヒーブレイクになど1片口に入れてもほとんど甘みがないので、口の中がベタベタとせず、いいですよ。
個性的なネーミングとパッケージが楽しい、シアトル生まれのチョコレート
null1991年、アメリカのシアトルで誕生した『シアトルチョコレート』。地元シアトルで活動するアーティストを起用したパッケージイラストがおしゃれでかわいくて、こちらも封筒に入れてプレゼントにしたりします。
さまざまなフレーバーがありますが、今回たまたまカルディで見つけたのは3フレーバー。トフィーと塩が入ったミルクチョコレート「サンファンシーソルト」、キャラメルフレーバーの「ホールミルク」、ドライストロベリーとクッキーを練り込んだホワイトチョコレート「ストロベリーショートケーキ」。
どれもちょっと個性的なチョコレートですよね。どれもしっかりと甘いので、ダークチョコレート好きの人はちょっと無理かもしれません(笑)。でも最初に紹介した『リンツ』の「リンドール」好きさんは、『シアトルチョコレート』もきっとお口に合うと思います!
いかがでしたでしょうか? カルディ・チョコレートリスト。冬になるともっと取り扱うチョコレートの種類が増えますから、そのときまた冬編を紹介させてくださいね!
撮影/中田ぷう
※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです。
※価格は中田さん購入時の価格(税込み/編集部調べ)です。