お麩の揚げ物…その食感はまさかのお肉!?
null「麩の唐揚げ。唐揚げの代わりにバッチリでした」(59歳/主婦)
「お麩の唐揚げ。唐揚げと同じ下味を付けて、揚げるだけで、サクもちの食感。唐揚げよりカロリー少ない」(37歳/営業・販売)
「お麩の天ぷら。外がさくさくで中はふわふわで美味しい! 塩で食べるのがおすすめ!」(25歳/主婦)
「車麩を醤油やみりんで下味をつけ、パン粉をつけてあげたカツ」(40歳/その他)
「すき焼きのたれをつけたお麩に衣をつけてあげるとおいしい」(44歳/その他)
お麩を使った揚げ物は、外はカリッ、中はふんわり仕上がると人気! 食感がお肉に似ていて食べ応えがあるのに、とってもヘルシーという点が支持される理由のようです。下味が染みこみやすいのもお麩ならではですね。
炒め物では沖縄料理の「麩チャンプルー」が人気!
null「麩ちゃんぷるー。沖縄料理。美味しい」(39歳/営業・販売)
「お麩ですと、水に浸してその水をしぼり、玉子といためれば、お麩ちゃんぷるー出来上がります。だしと塩胡椒で美味しいです」(44歳/主婦)
「ミックスベジタブルと一緒にケチャップ炒め。とにかく、『……意外にいける……』としか言い様のない品が出来上がります」(39歳/その他)
「玉子とお麩の炒り卵、ふわっとする」(52歳/その他)
「お麩を手で軽くつぶして野菜炒めに入れても美味しいです」(45歳/営業・販売)
「お湯でかために戻して一緒に野菜と炒める。かために戻して炒めることで、肉っぽい触感となり好きです」(45歳/その他)
お麩は野菜の旨みをたっぷり吸ってくれる炒め物にも大活躍。ドーナツのような形状の「車麩」を使えば、沖縄の炒め物料理「フーチャンプルー」も自宅で簡単に作れるようです。焼麩は水に戻してから使うのが一般的で、その戻し加減によってお肉のような食感も演出できるようです。
煮物やすき焼きに投入して「味染み」の本領発揮!
null「肉じゃがなどの煮物に追加。かさましになるし、味が簡単にしみておいしい」(30歳/学生・フリーター)
「お麩の角煮風。お肉っぽくなって美味しい」(41歳/主婦)
「鶏肉と甘辛く煮詰めるとおいしい」(48歳/デザイン関係)
「油麩がすきなのですが、すき焼きのお出しに入れて味をしみこませて食べると油であげてある麩なのでお肉じゃなくても満足感があります」(47歳/その他)
「すき焼きに入れる! 甘い出汁をすっておいしい」(29歳/営業・販売)
「すき焼きに入れる。味が染みてお肉よりおいしい」(45歳/総務・人事・事務)
肉じゃがや角煮、すき焼きといった味が染みこんで美味しい料理にお麩を入れるという声もたくさん聞かれました。コメント内にある「油麩」とは、油で揚げたお麩のこと。ジューシーな味わいとなりそうですね。車麩は煮物で色がつくと見た目がお肉そっくりなので、家族に気付かれないかも!?
ハンバーグやグラタンに足せばフワフワに!
null「お麩入りハンバーグ。食パンの代わりに麩をつなぎにしてハンバーグを作ると、ふわふわでヘルシーなハンバーグができる」(34歳/その他)
「ハンバーグのつなぎに使用する。ふんわりして美味しい」(46歳/その他)
「麩のグラタン。麩のモッチリ感がチーズやベーコン、玉葱の味とあっておいしい」(59歳/主婦)
「お好み焼き。ふわっとしておいしい」(55歳/主婦)
「ギョーザの具にお麩を混ぜる。かさましになるしお麩が肉汁を吸ってジューシーになります」(37歳/主婦)
「お麩を手でボロボロに崩して豆腐や野菜と混ぜて揚げ、がんもどきを作る。トロっとするし、煮たとき味も含みやすくて美味しいです」(54歳/主婦)
「つくねに砕いて入れます。ふわふわに仕上がります」(40歳/総務・人事・事務)
ハンバーグのつなぎや、グラタン、お好みやきなどの具に混ぜるという使い方も人気でした。混ぜることでかさ増しにもなりますし、ふんわり仕上がると多くの方から好評! 試してみない手はないですね。
卵でとじて丼物にも
null「お麩の卵とじ。お肉もない! 魚もない! そんな時の救世主! お麩が立派な一品になります。味付けは、普通の卵とじと一緒です」(33歳/医師)
「卵とじを作っています。中華スープで味をつけると美味しいです」(59歳/主婦)
「お麩の卵とじ。お麩を醤油ベースで味付けをして、卵でとじる。安くつくれるし、カロリーも抑え目」(50歳/総務・人事・事務)
「お麩の卵とじ。だし汁で煮て卵でとじるだけ。とろとろでおいしい。ごはんの上に乗せて丼にしてもいい」(33歳/その他)
優しい味わいの卵とじに使う方も多く、その味付けは中華スープや醤油、出汁などさまざまで、バリエーションが広がります。また、お肉の代わりにお麩を使った丼も人気でした。
「お肉のかわりにかつ丼」(29歳/その他)
「あなた誰丼。鶏肉の代わりに車麩を使って、親子丼。車麸に味が染みて、お肉がなくても満足感たっぷり」(27歳/学生・フリーター)
「麩をお出汁で煮て卵で閉じた丼。仕上げにネギと天かすを振りかけて食べると手軽に晩御飯のメインを作れる」(45歳/主婦)
「地元のB級グルメのお麩を使った親子丼! 美味しいです」(25歳/その他)
調べたところ、宮城のご当地グルメに油麩を使った「油麩丼」なるものがあるそうです。お肉だと気になるカロリーもお麩なら安心! ご飯にのせるだけとお手軽な丼メニューはヘビロテしそうですね。それにしても、“あなた誰丼”とはユニークなネーミング!
「麩レンチトースト」は朝食やおやつにぴったり
null「お麩のフレンチトースト風。染み込みやすくすぐ作れる。低糖質でヘルシー!」(28歳/総務・人事・事務)
「麩レンチトースト。食パンよりヘルシーで、小さいため子どものおやつにいい」(33歳/公務員)
「お麩のフレンチトースト風。パンをお麩に替えるだけ。甘い味付けではなく、塩味にするとよりおいしいです(チーズをのせたり、塩コショウをかけたり)。しっかり主食です!!」(57歳/その他)
パンをお麩にかえ、あとは通常通りの作り方でできちゃう“麩レンチトースト”。卵液がしっかり染みこんでくれるので、パンで作るものと遜色がないようです。マシュマロサイズのお麩を使えば、小さなお子さんのおやつとして喜ばれそうですね。
まだまだ!その他のお麩を使ったおやつレシピ
null「お麩のラスク。フライパンに、バターを溶かし、お麩をからからと炒り、グラニュー糖をかけたり、カレー粉をかけたり、黒糖や、きなこを絡めたり、粉チーズをかけたりする」(49歳/主婦)
「そのまま揚げて粉糖をかけるとラスクのようなお菓子になりとても美味しいです」(43歳/総務・人事・事務)
「麩のかりんとう。A:ボールにお麩とサラダ油を入れて、混ぜながら絡めます。ラップをしてレンジで2分加熱します。B:耐熱容器に黒糖とグラニュー糖を入れて混ぜたら、ラップをしてレンジで2分30秒加熱します。Bが熱いうちにAを入れて、よく絡ませながらかき混ぜます。お麩の表面が乾いてきたら、出来上がりです!」(30歳/総務・人事・事務)
「みたらし団子のタレが余った時に、付けて食べるとおいしかったです」(44歳/総務・人事・事務)
「お麩を茹でて、水気をきり、きな粉をまぶすと、なんちゃってきな粉餅になります」(41歳/その他)
「お麩にジャムをかけてスイーツ感覚で食べる」(21歳/学生・フリーター)
おやつレシピで特に支持が高かったのがラスク。バターを絡ませながら炒めたり、揚げたものに砂糖をまぶすだけと簡単で、好みの味付けに楽しめるのもいいですね。また、サクサク食感のかりんとうにしたり、もちっと食感を活かしてなんちゃってきな粉餅にするなど、和菓子風を楽しむ方もいました。
いかがでしたか?
脇役なイメージの「お麩」ですが、お料理の主役にもおやつにも活躍できる万能食材でしたね。しかも、低カロリー&高タンパクととってもヘルシー!
おこもり生活で体重増加が気になる方はもちろん、これまであまり料理に使ったことがないという方も、ぜひお麩レシピを試してみてくださいね。