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旬の「トマト」を味わい尽くす秘策は?主婦のアイディアを集めました

1年中おいしく食べられるけれど、特に初夏が旬といわれるトマト。ビタミンCやリコピンなど栄養豊富なのもさることながら、食卓のビジュアルが引き立つという点で、積極的に活用したい食材ですよね。生で食べてもよし、加熱調理してもよしで、いろんな料理に使うことが可能ですが、どんなメニューが人気でしょうか?

『kufura』では、20代~50代の既婚女性270人を対象に、トマトを使ったアレンジレシピについてアンケート調査を実施しました。

「トマトサラダ」どうアレンジすると美味しい?

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まずは、王道のサラダから。今回のアンケートでは「そのまま食べるのがおいしい」という声も少なからずありましたが、よりいっそうトマトのおいしさを引き出すには、どうアレンジすればいいのでしょうか?

「トマトのサラダ。ごま油と塩のみのシンプルなものですが、夫にも子どもにも好評でした。簡単ですし、火も使わないので特に夏のおかずにぴったりです」(31歳/総務・人事・事務)

「トマトを輪切りスライスにして、カンタン酢とめんつゆで漬ける。特に夏場はさっぱりしてるのでおいしく食べられる」(49歳/主婦)

「トマトとわかめにポン酢をかけたもの。さっぱりしておいしい」(30歳/総務・人事・事務)

「スライスしたトマトにタルタルソースをたっぷりのせて食べるスタイルが大好評です」(49歳/主婦)

「トマトとアボカドのサラダ。トマトとアボカドは先に塩、胡椒であえておいてレタスの上に盛り付けます。ドレッシングも自家製でとても喜んでもらいます」(28歳/主婦)

「無限トマト。トマトとツナ缶と大葉を細かく切ったものを入れ、醤油、みりん、ごま油、砂糖、酢、おろしにんにくを入れ和える。さっぱりしていて旦那もお箸を持つ手がとまらず食べてくれた」(22歳/主婦)

とにかく多かったのは「さっぱりしておいしい」という意見。また、組み合わせ食材として人気だったのは、アボカドとチーズでした。酸味のあるトマトに、クリーミーな味わいがマッチするのかもしれませんね。

とろ〜り&ジューシー!「トマト×チーズ」を加熱するアレンジ

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さきほどサラダのアレンジレシピでも“トマト×チーズ”の組み合わせをご紹介しましたが、加熱調理してもテッパンのおいしさです。

「焼きトマト。シンプルにトマトを半分に切って、チーズのせて焼いただけ」(45歳/その他)

「トマトの中をくりぬいて中にミートソースをいれ上にチーズのせてやく」(43歳/主婦)

「市販のピザにトマトとチーズを追加で乗せて焼いたら、市販のピザと思えないほど美味しくなります。五分でできるので簡単です」(37歳/その他)

「トマトを全部切らないように気をつけながらスライスして、切ったウインナーかベーコンを間に挟み、ピザ用などの溶けるチーズをのせ、オリーブオイル・黒胡椒をかけて、オーブンでチンして食べる」(54歳/主婦)

「餃子の皮にトマト、ツナ、チーズをのせてトースターで焼き、焼きあがった後にオリーブオイルとパセリを少しかけて出来上がりです。簡単なおつまみとして」(35歳/総務・人事・事務)

とろ~りチーズとジューシーなトマトの相性は絶妙! 基本的には乗せて加熱するだけの簡単調理ですが、見栄えもよくておもてなしにももってこいですよね。

冷製も美味しい!「トマトパスタ」のアレンジ

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「トマトとひき肉のパスタ。トマトは湯引きして皮をむいて角切りにする。豚ミンチと一緒に炒めて味付けしてパスタにかける。とってもおいしい」(46歳/総務・人事・事務)

「トマトとバルサミコ酢のパスタ。パスタに刻んだトマトとバルサミコ酢をあえて食べます。酸味が食欲をそそります」(37歳/主婦)

「トマトとナスのパスタ。ほのかな酸味があり、栄養もたっぷりなのでメインにぴったりです」(28歳/主婦)

「トマトをまるごと冷凍してすりおろして冷製パスタにする」(53歳/主婦)

「トマトと大葉の冷製パスタ」(29歳/主婦)

こってりとしたミートソースから、さっぱりとした冷製パスタまで! トマト自体にうまみがたっぷりなので、シンプルな調理で満足度の高い一皿にできそうです。

また、麺類ではパスタ以外にそうめんに合わせるというアイデアもありました。

「温かいトマトスープにして、ソーメンを入れる。酸っぱくて美味しいので家族みんな好きです」(32歳/学生・フリーター)

「昼食にそうめんの上にミニトマトを小さく刻んで乗せて食べるとさっぱりして美味しいとの評判高いです」(44歳/主婦)

「トマトそうめん。角切りトマトを麺汁に投入」(37歳/主婦)

これからどんどん蒸し暑くなってきますし、トマトそうめんもぜひ試してみたい!

主役も名脇役も!「トマトカレー」のアレンジ

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「トマトカレー。隠し味にホールトマトを入れます」(43歳/主婦)

「カレーに丸ごと入れる。酸味が出ておいしい」(38歳/その他)

「トマトとチーズと野菜ジュースとカレーでトマベジカレー。栄養たっぷりで甘めに出来上がるので子どもが喜ぶし野菜不足の解消に良い」(33歳/主婦)

「ミンチに刻んだトマトを加えてカレー粉をまぜてごはんにのせる」(34歳/営業・販売)

トマトは隠し味に使ってもよし、どどんと丸ごと主役に据えてもよし。カレーにトマトを加えることで、栄養価も風味もアップします。これから食欲が落ちる時期に、“スパイシー×酸味”のトマトカレーは食卓に登場する出番が増えるかも……!?

和風も堪らない!「トマトを煮込む」アレンジ

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カレー以外にも、トマトを煮込むアレンジレシピは続々……。

「もずくとトマトのサンラータン風スープ。酸味と辛味がちょうどいい」(41歳/主婦)

「トマトと野菜たっぷりのミネストローネ、余ったものにご飯とチーズをいれてリゾットにしても美味しい」(32歳/主婦)

「トマトと卵のあったかスープ。コンソメ味のスープで、優しい味でほっこりします。みんな大好きなので、喜んでくれます」(47歳/主婦)

「鶏肉と玉ねぎを炒め、トマトを加えて煮込みます。トマトの酸味と玉ねぎの甘味で、美味しくできて喜ばれました」(51歳/主婦)

「鶏肉のトマト煮込み。鶏肉も柔らかく食べやすいのでしっかりたべてくれるし、残ったトマトソースは翌日ご飯とチーズを入れてリゾット風にして食べます。これもとても喜んでくれます」(44歳/主婦)

「トマトと鯖の煮込み。トマトをざく切りにして鯖を軽くあぶってシチュー鍋で煮込む。他にも季節の野菜を色々入れるとよい」(59歳/主婦)

「トマト肉じゃが。酸味があってさっぱりした仕上がりに」(32歳/公務員)

「トマト味噌汁。疲れたときなんかトマトの酸味が疲労回復に効く気がする」(38歳/営業・販売)

トマトと一緒に、残りもの野菜も煮込んで、栄養たっぷりの一品に。また、肉じゃが、おでん、味噌汁など、和のメニューにトマトを加えるというアイデアも斬新です。

卵との相性バツグン「トマトを炒める」アレンジ

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「トマトと卵を炒めて、少しだけトマトジュースをかけてあとは塩で味を調整する。簡単だけど美味しい」(32歳/主婦)

「トマトの中華炒め。トマトと卵、きくらげをオイスターソースで炒める。トマトがご飯のおかずになるので、あと一品のときに助かります」(36歳/主婦)

「トマト、豚肉、きのこ類を炒めてポン酢で味付け。さらにチーズをのせるとさらにおいしくなります」(30歳/主婦)

「豚バラ肉を巻いて焼いて、焼肉のタレ!」(25歳/その他)

「トマトと、カニカマを入れた卵とじ。餡掛けスープを掛けて天津飯風も良い」(45歳/主婦)

「細かく刻んだトマトをスクランブルエッグに混ぜる」(41歳/その他)

「トマトと豆腐、明太子の炒め物。ご飯に合うみたいでたくさん食べてくれます」(35歳/その他)

炒めるアレンジでは、卵と組み合わせるアイディアが数多く寄せられました。黄と赤で見栄えがよく、お好みの味付けでご飯も進みそうです。

その他、こんなアレンジも…

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「トマトのゼリー。トマトを潰してゼリーにすると甘くて美味しいと食べてもらえます」(25歳/総務・人事・事務)

「トマトと牛乳も砂糖と氷をいれてミキサーにかけると美味しいトマポンジュースができます」(38歳/営業・販売)

「子どものころにトマトを丸ごと冷凍してシャーベットにして食べるのが好きでした」(34歳/主婦)

「トマトの炊き込みライス。研いだお米と生トマトをコンソメスープで炊き込み、炊きあがってから混ぜ合わせます。粉チーズをかけてどうぞ」(56歳/デザイン関係)

スイーツ系や炊き込みご飯にも! トマトのおかげで、料理のバリエーションがどんどん広がりそうです。

 

そのまま食べてもおいしいですが、アレンジも自由自在のトマト。みなさんのアイディアをご参考に、ぜひ味わい尽くしてみては?

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