子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「フライパンで作るグラノーラ」で充実朝ごはん!アレンジも楽しくてコスパもよし

すっかり朝食の定番と化したグラノーラ。スーパーでも手軽に買えますが、カフェやレストランなどで売っている手作りグラノーラの香ばしさや歯ごたえはやはり特別。ただ、高いんですよね~!

なんとか自分で作れないものかと挑戦し始めたグラノーラ作り。オーブンを使えばもちろん素人でもおいしく作れますが、何しろオーブンを使うのがなかなか面倒で……ということでフライパンで作ってみました!

基本の材料はオートミールと甘味、油だけ。

null

グラノーラの主役はスーパーや輸入食材店で手に入る、何も味がついていないオートミール。オートミールとは、簡単に言うと蒸したオーツ麦を押しつぶし、乾燥させたもの。食物繊維が白米の約19倍も含まれており、鉄分やカルシウムも豊富なため、昔から海外では朝食の定番とされてきました。

そして甘味。私はよくはちみつを使いますが、メイプルシロップやオリゴ糖でもOK(でもたっぷり使うので、メイプルシロップはコストが高くなります)。こうした液体甘味が使いやすいのですが、ない場合は砂糖を使用。その場合、砂糖2~3:水1の割合で混ぜて、電子レンジで溶かしてから使ってください。

油はサラダ油でもオリーブオイルでもどちらでも構いません。

混ぜる具材は好きなものを

null

加え混ぜるナッツは食塩不使用のものを使います。私はいつもいろいろなナッツが混ざっているミックスタイプを買っています。

そして私は必ず煎り大豆を入れています。栄養価も上がる気がするし、オートミールとも好相性。歯ごたえも加わるので好きなんです。

ドライフルーツも好きなものを選んで入れられるのが手作りグラノーラのいいところ。私はナッツ多め、ドライフルーツ少なめが好きなので、ドライフルーツはいつも1~2種類しか入れません。

それでは作ってみましょう!

null

(1)フライパンを熱し、そこへグラノーラカップ1とナッツ適量(大豆を入れる人はここで大豆も入れます)を入れて、中火で香ばしい香りがするまで乾煎りします。

(2)香りがしてきたら弱火に落とし、油→甘味の順でまわしかけて全体になじませます。このとき入れる甘味の量は「ちょっと入れすぎかな?」くらいがベスト。

この2つを入れたらお箸で細かくかき混ぜ、オートミール&ナッツ全体にからめるようにします。

(3)全体にからまったら火を止め、ドライフルーツ類を加え混ぜます。なぜドライフルーツは火にかけないか。ドライフルーツを火にかけてしまうと硬くなってしまうので、火を止めてから入れます。

(4)ドライフルーツを混ぜたら、そのまま置いて熱をしっかり取ります。最後、この“熱を取ること”で固めます。

熱が取れたら完成!

熱が取れたら、100円ショップで買ったシリカゲル(乾燥剤)と一緒に瓶に入れて保存。

手作りグラノーラの良さはパフタイプと違い、本物のオートミールを使っているので、満足感・満腹感、栄養価が違います。ちょっとコバラが空いたときなど、少しつまむだけでおなかが満足するので、ダイエットにもいいと思います。

食べるときは、あとのせフルーツをたっぷり!

null

グラノーラそのものにドライフルーツをあまり入れないのは、食べるときにフルーツをいろいろとのせるからです。

ただ、日本はフルーツの値段が高い! できるだけフレッシュフルーツを使うようにはしていますが、お財布が厳しいときは冷凍フルーツを利用。冷凍フルーツは値段もお手頃ですし、長期保存もラク。いざとなったらコンビニでも買えるところが大きな魅力です。

ちなみにいつもは牛乳をかけて食べますが、前日からヨーグルトにクコの実をつけておいたものを翌朝かけて食べるのもおすすめ。

クコの実は今や“ゴジベリー”というおしゃれな名前も持つスーパーフード。“いちばん身近な生薬”と言われることもあり、免疫力アップや眼精疲労回復、抗酸化作用による美肌効果などが期待できるそうですよ!

いかがでしたか、フライパンで作るグラノーラ。自分で作るだけに抹茶やココア風味にすることもできます。どんどんアレンジを楽しんでくださいね。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載