いっしょに遊ぶ、宿題を見るなど…子育てに関すること
null子どもが一日中家にいると、普段の自分のペースが乱されてしまうため、家事などをいつものようにスムーズに進めることができず、ママはイライラしてしまいがち。そんな中、ママがパパにいちばん協力してほしいと思っているのが、“子どもの面倒を見ること”でした。
・家でもっと子どもと遊んでほしい
「私が家事をしている間だけでいいので、子どもの相手をしてほしいです。夫に遊んでもらえれば、その間に料理や掃除などの家事をスムーズに進めることができます」(40歳/主婦)
「私が料理を作っている間は、子どもの相手をしてほしいです。そうすれば、子どもに邪魔されることなく料理を作ることができるので、イライラせずにすみます」(43歳/主婦)
「下の子はまだ小さくて手が離せないため、上の子の要望になかなか応えることができません。なので、私の代わりにパパには上の子とたくさん遊んであげてほしいと思います」(34歳/営業・販売)
「子どもともっと遊んでほしいです。夫が全力で遊んでくれると、子どもも疲れてよく昼寝をしてくれるので、その間にいろいろなことができて助かります」(28歳/公務員)
子どもの相手をしながら、家事を進めるのは本当に大変。子どもがいないときはすぐに終わる家事も、子どもがいると倍以上の時間がかかってしまうなんてこともありますよね。そんなママたちの不満を解消するために、パパにはぜひ積極的に子どもの相手をしてほしいもの。平日の帰宅後や休日などは、ぜひ家で子どもといっしょに遊んで、ママをサポートしてあげてください。
・子どもを外に連れ出してほしい
「子どもがずっと家にいると掃除や片付けがはかどらないので、少しの時間でいいので子どもを外に連れ出してほしいです」(37歳/主婦)
「子どもたちを連れて公園で遊んできてほしいです。子どもたちがいないと家事がはかどるし、子どもたちもパパとゆっくり遊べるので楽しいと思います」(39歳/主婦)
「子どもを外に遊びに連れて行ってほしいです。家に子どもがいない間に、日ごろなかなかできない自分のことなどができるので、私もストレスを発散することができます」(44歳/主婦)
「子どもの夏休み中は、一人になる時間がまったくないので、夫が子どもを連れて少しでも出かけてくれれば、一人でゆっくりすることができるので助かります」(34歳/主婦)
パパに子どもといっしょに出かけてほしいと考えているママは、かなりたくさんいるようです。夏休みで子どもがずっと家にいると、ママは一人になれる時間がないため、ストレスもたまりがちに。パパが子どもと出かけてくれれば、ママはだれにも邪魔されずに家事を進めたり、自分だけの時間の中でリラックスすることもできますね。
・子どもの夏休みの宿題を見てほしい
「家事をやっている途中で、宿題を見始めたりすると、それに振り回されて家事が全然進まなくなるので、夫には子どもの宿題を手伝ってあげてほしいです」(40歳/主婦)
「家事の間に子どもの宿題を見ようとすると、どっちつかずでイライラするので、夫に見てほしいです。夫のほうが学歴が高いので、教え方もうまいと思います」(52歳/主婦)
「子どもの勉強を見てほしいです。いつもは私が見ていますが、すぐに子どもとケンカになってしまうので、夫に見てもらったほうがスムーズに進む気がします」(40歳/主婦)
「宿題の丸付けは見直しを含めると、意外と時間もかかって大変なので、夫にはせめて丸付けくらいやってほしいと思います」(39歳/主婦)
「私は工作が苦手なので、子どもの夏休みの工作を夫に手伝ってほしいと思います。夫のほうがイライラせずに、子どもと楽しく作ることができるはず」(34歳/主婦)
夏休み中にママの大きな負担となるのが、子どもの夏休みの宿題。進み具合をチェックしたり、わからないところを教える、答え合わせをするなど、意外と親がやることがたくさんあります。パパが宿題を見てくれれば、その分の負担が減って、時間にも余裕ができるので、ママは家事などほかの作業を進めることができますよね。
また、中高生などお子さんの年齢が高い場合は、勉強関連のことに関してはママの言うことを聞いてくれない子どもも多い様子。そんなときは、ママではなくパパが宿題を見てあげたほうが、子どもも文句など言わずに素直に宿題をやってくれるかもしれませんね。
・そのほかこんな子どものお世話もしてほしい
「子どもをお風呂に入れてもらえると、私の負担が減るだけでなく、その間に自分の時間を持つこともできるのですごく助かります」(37歳/主婦)
「子どもの習い事の送迎をしてほしいです。下の子はまだ赤ちゃんで、暑い中連れ出すのはいろいろと大変なので、送り迎えだけでもしてもらえると助かります」(39歳/主婦)
「夫には、夜の子どもの寝かしつけをやってほしいです。寝かしつけを担当してくれれば、夜に少しだけ自分の時間を持つことができるので嬉しいです」(46歳/公務員)
「歯磨きや寝かしつけの際に、子どもがふざけて時間がかかってしまうことがあるので、夫が代わってくれれば、私も気分的にラクになると思います」(36歳/総務・人事・事務)
ほかにもパパにやってほしい子どものお世話はいろいろ。仕事で忙しいのはわかりますが、子どもの親はパパとママの二人です。ママに任せっぱなしにせずに、たまには積極的に育児に協力して、夏休み中の忙しいママにひと息ついてもらってはいかがでしょうか?
食事の後片付けや料理など…家事に関すること
null子育て以外でパパに協力してほしいことは、やっぱり“家事”。特に、ママはパパにどんな家事をやってほしいと思っているのか見てみましょう。
・食事の後片付けくらいはやってほしい
「食後に片付けが待っていると思うと憂うつだし、食器類を洗うだけなら簡単なので、食後の片付けを夫にやってもらえると精神的にラクになれると思います」(34歳/主婦)
「夕食後のお皿洗いだけでもしてもらえると、その間に翌朝の食事やお弁当の下準備に取りかかれるので、とても助かります」(49歳/主婦)
「食後の片付けをお願いしたいです。夫が後片付けさえしてくれれば、その空いた時間を使って、もっと丁寧に子どもの宿題を見てあげることができます」(46歳/総務・人事・事務)
「とにかく夏休み期間中は家の中がバタバタして忙しいので、せめて自分が食べた食器だけでも洗うなど、自分のことは自分でやってほしいと思います」(31歳/主婦)
やってほしい家事の中でもいちばん多かったのが、食事の後片付け。お皿洗いはだれでも簡単にできるので、普段は何もしないパパでも協力しやすい家事の一つです。夕食後の片付けをパパにやってもらえれば、寝る前に本を読んであげるなど、ママは子どもとゆったりとした時間を過ごすことができます。また、ママの自由な時間が増えるので、1日の疲れをしっかり癒すこともできそうですね。
・たまには食事を作ってほしい
「夫には休日の昼食を作ってほしいです。自分の昼食はマンネリ化しているので、たまには違ったものが食べたいし、子どももいつもと違う味で喜ぶと思います」(48歳/主婦)
「夏休み中は、とにかく一日中料理をしているような気分になるので、たまには夫に料理を作ってもらえると助かります」(47歳/主婦)
「毎日、栄養や食費のことを考えながら献立を考えたり、料理を作るのは大変なので、夫が代わりにやってくれたら、私の気持ちがすごくラクになると思います」(43歳/主婦)
「私にとって、家事の中では毎日の食事作りがいちばん大変なので、もしも夫がときどき私の代わりに作ってくれたら、心にゆとりが生まれると思います」(56歳/主婦)
子どもがずっと家にいると、3食プラスおやつなど、ママは1日中食事の準備に追われることになります。毎日ともなると疲れがどんどんたまるし、メニューもマンネリ化してしまいますよね。なので、たまにパパが料理を作ってくれれば、ママは大助かり。インスタントラーメンなど簡単なものでもいいので、ぜひパパにも料理を頑張ってもらいたいところです。
・そのほかこんな家事もやってほしい
「なんでもいいので、夫にも少しは家事を分担してほしいです。家事を少し手伝ってもらえるだけで、気分的にかなりラクになると思います」(48歳/主婦)
「夏は洗濯物が多くて洗濯関連の家事に時間を取られてしまうので、夫にもぜひ手伝ってもらいたいです。そうすれば、時間に余裕ができて、ほかの家事がやりやすくなります」(43歳/その他)
「子どもが3人いるので、部屋をきれいに片付けるのが大変。夜は私は子どもたちを寝かしつける係なので、夫にはその間に子どものおもちゃだけでも片付けておいてほしいです」(30歳/主婦)
「私の家事負担を減らすためにも、せめて自分の脱いだ服や靴下だけは片付けるようにしてもらいたいです」(35歳/主婦)
ママがパパにやってほしいと思っている家事は、ほかにもいろいろ。「夏休み中は朝からやることが多いので、ゴミ出しをしてくれるだけでも助かります」(45歳/総務・人事・事務)というように、ママの負担が増える夏休み中だけでもいいので、パパは何か一つ家事を担当してみてはいかがでしょうか?
今年の夏休みは、子どものおうち時間が増えたため、ママの負担も例年以上に大きくなっています。子どもはもちろん、ママも思うように外出できなくて、疲れやイライラがたまっているはず。そんなママをサポートするためにも、ぜひ今年の夏は、ご紹介したコメントを参考に、パパも積極的に育児や家事に関わるようにしてみてください。