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どう乗り越えた?子どもの「イヤイヤ期」に効いた魔法のあやし方をママ334人に聞きました

赤ちゃんだった子どもが少しずつ成長し、自我が芽生えてくると同時にやってくるのが「イヤイヤ期」ですよね。何をしても気に入らず、理不尽さ全開で「イヤイヤ〜!」。さすがの可愛い我が子でもママは疲弊する一方……。

そこで『kufura』ではママ334名に「子どものイヤイヤ期に効いた魔法の言葉や行動」を聞いてみることに。どんな言葉が効果的だったのでしょうか?

ズバリ!子どもに「イヤイヤ期」はありましたか?

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まずは、334人のママに自分の子どもにイヤイヤ期はあったかどうかを聞くと、

  • ある……225人(67.4%)
  • ない……44人(2%)
  • わからない……32人(6%)
  • まだない……33人(9%)

という結果になり、6割強の人がイヤイヤ期を経験したという答えになりました。

筆者の子どもの双子たちも、イヤイヤ期当時は何をするのも「イヤ」、何かを質問しても「イヤ」、もしかしたら「イヤ」という、言葉そのものの使い方を間違えて覚えている?というくらい返事は常に「イヤ」という言葉だったと記憶しています。

では、「イヤイヤ期」に接するママ達はどのように乗り越えていったのでしょうか? 具体的な声を聞いていきましょう。

ひろ〜い心で見守ります!「母は強し」のはずですから…

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「ギューと抱きしめる」(42歳/その他)

「いいよって受け止めてました」(43歳/主婦)

「とことんイヤイヤさせる。その後は、抱っこする」(35歳/その他)

「最初から否定的せず、求めていることに耳を傾ける。その上で、聞き入れられるかそうでないか話をする」(36歳/その他)

「嫌な理由を丁寧に聞いたり、しなければいけない理由をじっくり言って聞かせた。子どもの目線で話したり抱っこしながら話すと落ち着くことが多かった」(48歳/主婦)

「何がイヤなのか、しっかりと話を聞く。それが、許容範囲であれば、子どものやりたい方に合わせる」(47歳/その他)

「肯定も否定もせずにじっとそばにいる」(37歳/主婦)

「抱っこして話を聞く。声を荒げずに待つ」(45歳/主婦)

「抱っこする」「待つ」「聞く」というキーワードが出てきて、ママ達の懐の広さに改めて感動しました。子どももママの気持ちにしっかり甘えられて心地よさそうです。子どものグズグズにはスキンシップが効果的ということでしょうか。ママの愛情の深さが読み取れる結果ですね!

ママだって困っちゃう!イヤイヤするの「イヤ〜!」

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「イヤイヤと言ったらイヤイヤ~と言い返す。すると諦めてくる」(49歳/その他)

「そのイヤはママもイヤ〜!と同じように真似したらゲラゲラ笑い始めるようになった」(32歳/その他)

「私も子どもと同じように“イヤイヤ”をして見せました」(59歳/主婦)

「困った顔をしたり、痛そうな顔をするとママ大丈夫?と逆に聞いてくれる」(44歳/主婦)

「イヤイヤ期はこちらもイヤになってしまうので、気分を変えるために笑わせています! こちょこちょしてみたり、好きな歌を歌ってみてから再度、同じことを質問して答えを導き出すようにしています」(28歳/主婦)

ママも一緒に「イヤ」をすることで、「子どもと同じ気持ちだよ」ということを伝えるということでしょうか。イヤイヤをされた時のママの素直な気持ちが子どもに伝わってほしい!という願いも入っていそうな答えかもしれませんね。

気持ちを外に向けて紛らわす!あの手この手で気分転換

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お出かけで気分を変える!

「外に気分転換にいく」(40歳/会社経営・役員)

「バスが好きだったのでバス通りまで見に連れていった」(44歳/総務・人事・事務)

「公園に行って遊ばせる」(57歳/主婦)

グッズで気分を変える

「別に気をそらせる、好きなキャラクターのぬいぐるみを使う」(37歳/総務・人事・事務)

「YouTubeをみせる、ぎゅっと抱きしめる」(35歳/主婦)

「オモチャを与えたり外に出てみたり。一緒に幼児番組を観てみたり」(29歳/主婦)

「自分の動画を見せる」(39歳/主婦)

「ボールを渡すと機嫌よくなる」(52歳/その他)

ご褒美で機嫌回復!?

「小さなお菓子をあげていたかも」(42歳/主婦)

「お菓子をひとつあげる」(52歳/その他)

「何か違うごほうびのようなものを用意する」(41歳/主婦)

「お菓子、おやつ、ジュース」(38歳/主婦)

気分を変えるということは、子どもの気をそらすのに効果的と思う方が多いようです。そのやり方は、それぞれではありますが、機嫌を直してくれるなら……というママ達の必死さが伝わってくる答えが多く聞かれました。

ママはお手上げ「万策尽きる…」もう開き直りたい!

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「いい方法ではないけれど、泣かれるのが嫌だったのでついついすぐに言うことをきいてあげていた」(41歳/主婦)

「効果的なやり方がなく、苦労した」(37歳/主婦)

「何をしても効果なしだった」(44歳/その他)

「イライラして怒鳴ったこと。魔法のあやし方はわからなかった」(48歳/その他)

「なかった。何を言っても何をしても何を与えてもダメだった。辛かった」(47歳/主婦)

「ほっとくしかないほど、ひどかった」(41歳/その他)

「そんなのなかった!あるのなら、当時に知りたかった」(55歳/主婦)

「諦める」(28歳/公務員)

もはや「万策尽きた」というママ達の叫びが伝わってくる声が聞こえてきました。まさに「魔の2歳児」の難しさを感じますね。

また、今現在「イヤイヤ期」真っ盛りのママ達からは、

「現在イヤイヤ期ですが、まだ効果的な方法を見つけられません」(39歳/主婦)

「今その最中でいろいろとアドバイスがほしい」(43歳/主婦)

という切実な声も。

子育てでは、どんなシチュエーションも過ぎてしまえば「そんなこともあったわね〜」と思うようなことが多いのかもしれませんが、イライラしてしまうのは、一生懸命向き合っている証拠ともいえるはずですよね!

 

筆者の子どもは双子なので、イヤイヤも2倍でしたが、当時はイライラ全開で、頭ではわかっていても、なかなか行動は伴わないという状況でした。ただ過ぎ行くのを待ち、「時が解決」と思うようにしていましたが、なかなか割り切れずにストレスフルな日々でした。

イヤイヤ期のお子さんを持つママは、とにかくイラっとすることが続くかもしれませんが、みなさんのご意見も参考に、なるべくストレスを溜めないようにしてくださいね。

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