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テレビやゲームに夢中…子どもがなかなかお風呂に入ってくれない問題を乗り越えたママの成功術

夜もどんどん更けてきて、そろそろ子どもにお風呂に入ってほしいと思っても、子どもがテレビやゲーム、遊びに夢中でなかなか入ってくれず、困ってしまうことってよくありますよね。そこで『kufura』では、お子さんのいる20〜50代の女性200人にアンケートを行い、「子どもがなかなかお風呂に入ってくれないときのママの工夫」について聞いてみました。どうやったら子どもをスムーズに入浴させることができるのか、その方法を見ていくことにしましょう。

あらかじめお風呂に入る時間を決めておく

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「お風呂に入る時間を子どもに伝えて、タイマーをセットしています。設定時間の2分前に『そろそろタイマーが鳴るよ』と予告することで、タイマーが鳴ったと同時にお風呂に入る準備を始めてくれます」(47歳/公務員、子ども/2歳・8歳)

「事前にお風呂は〇時に入ると決めておくと、何かに夢中になっていても『お風呂は?』と声をかけるだけで、時計を見て『あっ、入る』と言って入ってくれます」(48歳/主婦、子ども/12歳)

「入浴前に、子ども自身に遊びやゲームを終わらせる時間を決めさせておきます。そうすると、あらかじめ自分で決めた時間なので、時間を守ってスムーズに入ってくれます」(41歳/主婦、子ども/7歳・10歳)

「毎日決まった時間にお風呂に入るよう習慣化することで、『もうお風呂の時間だから』と自分で遊びなどを切り上げて入ってくれます」(35歳/総務・人事・事務、子ども/7歳)

子どもにスムーズにお風呂に入ってもらうためには、あらかじめ入浴時間を決めておくのがおすすめのようです。事前に時間を伝えたり、子どもに時間を決めてもらうことで、心の準備がしっかりできるため、何かに夢中になっていても比較的スムーズに切り上げることができる様子。毎日同じ時間に入浴して習慣化する、タイマーをセットしてお風呂の時間を知らせるというのもいい方法ですね。

子どもが喜ぶお風呂でのお楽しみを用意する

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「お風呂になかなか入ってくれないときは、入浴剤を入れていつもと違うバスタイムを演出するようにすると、意外とスムーズに入ってくれます」(30歳/主婦、子ども/2歳)

「最近は泡のお風呂がお気に入りなので、『今日も泡のお風呂にしよう!』と誘うと喜んで入ってくれます」(31歳/その他、子ども/1歳)

「お風呂で使えるクレヨンを持って、『これでいっしょにお風呂でお絵かきしよう』と誘うと、喜んでお風呂に入ってくれます」(25歳/その他、子ども/2歳)

「子どもはイヤイヤ期の真っ最中。『お風呂でシャボン玉をしよう』とか、『ミニカーを洗おう』とか、子どもが喜ぶことを提案しながら誘います」(42歳/主婦、子ども/3歳)

「お風呂に好きなおもちゃを持っていっていいことにすると、子どもたちがお風呂でもいっしょに遊べるので、喜んで入ってくれます」(44歳/その他、子ども/4歳・8歳)

「アンパンマンのボディスポンジを用意して、『お風呂でアンパンマンが待ってるよ~』と声をかけると、すんなり入ってくれます」(27歳/その他、子ども2歳)

小さいお子さんの場合は、お風呂にお楽しみを用意しておくのがいちばん。入浴剤やバブルバスなどを使うと、いつもとはちょっと違うバスタイムが楽しめるので、子どもたちも興味津々で喜んでお風呂に入ってくれます。また、お風呂に子どもが喜ぶおもちゃを用意したり、お気に入りのおもちゃをお風呂に持っていくというのも効果的なようです。

デザートやゲームなど入浴後のお楽しみを用意する

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「ちょっと声かけしてダメなら、『お風呂上がりにアイスがあるよ~』と言うとスムーズに入ってくれたりします」(45歳/主婦、子ども/15歳)

「お風呂上がりのデザートを何かしら用意しておくと、それが早く食べたくてサクサクお風呂に入ってくれます」(45歳/主婦、子ども/12歳)

「なかなかお風呂に入ってくれないときは、『お風呂から上がったら〇〇でいっしょに遊ぼう』などと声をかけると、素直に入ってくれます」(32歳/主婦、子ども/1歳・3歳)

デザートや親子で楽しむ遊びなど、子どもが喜ぶお楽しみを入浴後に用意しておくというママもたくさんいました。お風呂上がりのデザートとして、特に人気が高かったのがアイス。甘くて冷たいアイスは、お風呂上がりに食べると格別な美味しさですよね。また、「入浴後にいっしょに遊ぼう!」などと声をかけて入浴を促すというのもおすすめのようです。

子どもを置いて親が一人でお風呂に入ろうとする

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「パパが黙って先にお風呂に入ると、子どもが慌ててお風呂場に走っていきます」(41歳/主婦、子ども/5歳)

「子どもがなかなかお風呂に入ろうとしないときは、『お母さん、先に入っちゃうよ~』と言って先に入るふりをするだけで、遊びを中断して慌ててお風呂場にやってきます」(32歳/その他、子ども/1歳)

「お風呂はまだいっしょに入っているので、子どもがなかなか入ろうとしないときは、『じゃあ、お母さんだけ入っちゃお』と言って先に行くと、『待って~』と言いながら追いかけてきます」(48歳/主婦、子ども/8歳)

普段、子どもが親といっしょに入浴している場合は、親が先に一人でお風呂に入ったり、入ろうとするだけで、子どもが慌ててお風呂場に向かってきてくれるようです。これはとても簡単でいい方法ですが、残念ながらこの手が通用するのは、「親との入浴が大好き!」という一部のお子さんに限られそうですね。

お風呂に入ろうとしない場合は禁止令を出す

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「ゲームやYouTubeに夢中でお風呂の時間に入ろうとしない場合は、すべて1週間禁止にする約束なので、素直に応じてくれます」(45歳/その他、子ども/7歳・9歳)

「お風呂になかなか入ってくれない場合は、『今度からゲームやテレビを禁止する』と言うと必ず言うことを聞いて入ってくれます」(39歳/主婦、子ども/5歳・7歳)

「決めた時間にお風呂に入らないときは、『今、お風呂に入らないと携帯を取り上げるよ』と言うのが、いちばん効果的です」(40歳/主婦、子ども/9歳・15歳)

「お風呂に入らないときは、『次の休みに遊びに連れて行かないよ』というと、すぐに言うことを聞いて入ってくれます」(45歳/主婦、子ども/7歳)

子どもがなかなか言うことを聞いてくれないときのために、禁止令を作っておくのも一つの手。「時間になってもお風呂に入ろうとしない場合は、〇〇を禁止」と事前に約束をしておけば、禁止令を回避するために子どもは慌ててお風呂に入ろうとするようです。ただ、これはあくまでも最後の手段ということで、先にほかの方法で入浴を促すようにしたいものですね。

ママたちの工夫はほかにもいろいろ!

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「お風呂に入る時間になったときに、大きな声でカウントダウンを始めると、ゼロになる前に急いでお風呂場へと走っていきます」(35歳/主婦、子ども/7歳)

「口うるさく言うとお互いにストレスになるので、子どもがゲームなどに飽きて暇そうにしているなど、タイミングを見計らって声をかけるようにしています」(47歳/学生・フリーター、子ども/10歳)

「子どもに『今じゃなくてあとで入るんだったら、脱いだ服を自分で洗濯しといてね』と言うと、洗濯がしたくないので仕方なしに入ります」(42歳/その他、子ども/16歳)

「夕食、お風呂、ゲームの順番でルーティン化しています。なので、『ゲームをしたいなら、まずはお風呂に入ろう』と言うだけで、早々に入ってくれます」(37歳/主婦、子ども/5歳・8歳)

ほかにもいろいろな工夫がありましたが、小さなお子さんにはカウントダウンが効果的。なぜだかわかりませんが、カウントダウンは意外といろいろな場面で活躍してくれますよね。また、ある程度大きいお子さんには、お風呂が遅い人は洗濯を自分でするなどのルールを決めておくと、それを避けるために我先にと入ってくれるようです。

いかがでしたか? 子どもがなかなかお風呂に入ってくれなくて困るというときは、ぜひご紹介したママたちの工夫を参考に入浴を促してみてくださいね。

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