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子どもの卒園・卒業証書どうしてる?額に入れて飾っている人も…ママ164人に調査

もうすぐ卒園・卒業シーズンがやってきます。卒園・卒業証書は、子どもの成長の証とも言える大切なものですが、どこにどうやって保管するかが悩みどころ。思い出の品なので捨てずに取っておきたいものの、意外と邪魔になるし、幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校、大学など、子どもの成長とともにどんどん溜まっていく一方です。そこで『kufura』では、お子さんのいる女性164人にアンケートを行い、子どもの卒園・卒業証書の保管方法について聞いてみました。

押し入れやクローゼットなどの中に保管

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「卒業証書はあまり見返すこともないので、押し入れの中に入れっぱなしにしてあります」(42歳/主婦)

「とりあえず押し入れの片隅に置いてありますが、今後どうしようか処分について迷っているところです」(44歳/公務員)

「子どもはすでに成人していますが、卒業証書はすべてうちの押し入れの中に保管してあります」(54歳/その他)

「とりあえず、子ども部屋のクローゼットの中にそのまままとめて置いてあります」(51歳/営業・販売)

「捨てるのもどうかと思うので、天袋の中に入れて保管しています」(44歳/主婦)

「もらったときの筒に入れたまま、納戸で保管しています」(41歳/主婦)

いちばん多かったのは、押し入れやクローゼットなどの中に入れて保管しているというもの。卒園・卒業証書は大事な思い出の品であるものの、それを見返して何かをするということもあまりないので、とりあえずはほかの荷物といっしょに押し入れやクローゼットなどの中にしまっているという人が多いようです。

本棚に入れて保管

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「本といっしょに本棚に入れて保管しています」(45歳/総務・人事・事務)

「まだ幼稚園の卒園証書しかありませんが、子どもの手が届く本棚に置いています。小学校でしんどいことがあると、子どもが棚から卒園証書やその他の思い出の品を取り出して、思い出にひたっています」(47歳/主婦)

「子どもが小さいときのものは処分して、大学の卒業証書だけを本棚に入れて保管しています」(58歳/主婦)

「もらったときのケースに入れたまま、子ども部屋の本棚に入れてあります」(56歳/主婦)

本棚に入れているという人もけっこういました。先ほどの押し入れやクローゼットなどに比べると、すぐに手に取りやすいし、あとでどこにあるのかわからなくなるといった心配も少なそうですよね。また、手に取りやすい場所に置くことで、お子さん自身が卒園・卒業証書を見ながら当時の思い出にひたるということもできるようです。

専用のファイルに入れて保管

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「専用のファイルに入れて保管しています」(40歳/主婦)

「卒業証書は、保管用のファイルに入れて取ってあります」(36歳/主婦)

「賞状などを入れておくファイルにいっしょに入れて保管しています」(44歳/主婦)

今は卒園・卒業証書や賞状、通知表などを保存するための専用ファイルも売られているので、それらを活用して証書を保管している人も多いようです。これなら証書が折れたり、シワになることもないので、きれいな状態で保管することができていいですね。

絵や工作など思い出の品といっしょに保管

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「子ども各自の部屋に保管ボックスを作って、そこに絵などの子どもの作品といっしょに保管しています」(47歳/総務・人事・事務)

「子どもの思い出ボックスの中に卒業証書も入れています。子どもが20歳になったら、いっしょにボックスを開ける予定にしています」(40歳/主婦)

「卒業証書は子どもの絵や工作などといっしょに、子どもそれぞれの専用クリアボックスの中に入れて保管しています」(39歳/主婦)

「成績表などといっしょにボックスに入れて保管しています」(60歳/主婦)

「卒業証書も思い出の一つなので、その他の思い出の品といっしょに箱に入れて保管しています」(44歳/その他)

絵や工作など、ほかの思い出の品といっしょに卒園・卒業証書を保管しているという人もいました。これなら絶対に証書を失くすことがないし、ちょっと昔の思い出にひたりたいときに、いろいろなものをいっしょに見返すことができていいですよね。子どもが成人したときに、いっしょにボックスを開けてみるというのも楽しそうですね。

子どもが自分自身で保管している

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「小学校、中学校、高校と、証書はすべて子どもに保管させています」(55歳/主婦)

「子ども自身が自分の部屋にしまって保管しています」(36歳/主婦)

「子ども部屋の机の中に入れて、子どもが自分で保管しています」(56歳/主婦)

「子どもが自分で、空き箱の中に学用品などといっしょに入れています」(49歳/主婦)

「子どもが結婚して家を出るときに、すべて本人に渡しました」(72歳/主婦)

そもそも卒園・卒業証書は子どものものなので、子ども自身が自分の部屋で保管しているというご家庭も意外と多い様子。また、ずっと家で親が保管していたものの、子どもが独立して家を出る際に本人に渡したので、今は子どもが保管しているという回答も目立ちました。

その他の保管方法&処分してしまった人も

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「本人からの希望で、額縁に入れてリビングに飾ってあります」(48歳/主婦)

「それぞれ写真に撮って、データにして残してあります」(56歳/主婦)

「家の中にはありますが、バラバラに置いてあるので、どこにあるのか把握していません」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「高校と大学のものだけは保管していますが、それより前のものは捨てました」(53歳/主婦)

「ずっと保管していましたが、子どもが独立して家を出たときに捨てました」(58歳/主婦)

「すべて処分しました」(49歳/総務・人事・事務)

その他の保存方法として、額に入れて飾っているという人や、紙ベースではなく写真に撮ってデータとして残しているという人もいました。思い出の品とはいえ、すべての証書をずっと取っておくのは邪魔になるので、ある時期がきたら写真に撮ってデータで保管するというのはすごくいいアイディアですね。

なお、「捨ててはいないけれど、どこにあるのかわからない」「処分してしまった」という人も意外といましたが、処分のタイミングとしては、子どもが大きくなって家を出る際に捨てたという人が多いようです。

卒園・卒業証書の保管方法は、皆さんそれぞれ。ご紹介した保管方法を参考に、ぜひこの機会に、自分や子どもにとってベストな保管方法をいろいろと検討してみてはいかがでしょうか?

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