派手・地味の調整が難しい!親の「服装」に関する失敗
null今回のアンケートで最も多かった回答が、母親の身だしなみに関する失敗でした。
「卒園式に黒のフォーマルスーツ、黒のストッキングで行ったらお葬式みたいになってしまった」(40歳・主婦)
「入学式や卒業式など、10年間イベントのたびに同じスーツを着ているから、アルバムのどの写真を見ても私だけ同じ服装で、顔だけ老けている(笑)」(43歳・主婦)
「3人の子どもがいますが、毎回節約の為、同じ格好で行きましたが、集合写真には同じ自分がいて……。自分だけの問題ですが、せめて小物を変えるなどすればよかった」(47歳・主婦)
「スリッパが洋服と合わなかった」(37歳・その他)
「室内での式典だったので学校のスリッパでは服装とのミスマッチがすごかった。トータルコーディネートを考えてヒールのあるおしゃれな室内履きを用意するべきだった」(50歳・営業・販売)
「体育館が寒かったのでもう少し防寒対策をしていけばよかった」(48歳・主婦)
「髪型を普段より頑張ったけど、他のママたちはもっと頑張ってた」(41歳・主婦)
皆さんからは張り切りすぎた、手を抜きすぎた、室内の履物まで気を配ることができなかった……といった声が目立ちます。他の参列者の服装を見たり、写真を見たりして「失敗した!」と感じるケースが多いようです。自分のことはつい後回しになりがちですが、当日のトータルコーディネートを事前に準備しておくとよさそうです。
「メイク」に関する失敗
null服装だけでなく、自分のメイクに関する失敗談も多く寄せられました。
「子どもの入園式に普段はしないメイクを決めていったが、子どもが怖がった」(35歳・公務員)
「張り切り過ぎてメイクが濃すぎて子どもからクレームがあった」(40歳・主婦)
「去年の卒園式は、マスク着用必須だったので、口元メイクをせずにマスクしていったが、記念写真の際、マスクをとることになり、口元すっぴんで写真に写らなければならなくなった」(37歳・デザイン関係)
「コロナ対策としてマスク着用して卒業式に。最後にマスクなしで集合写真撮ると。口紅をしてたら良かったと思いました」(48歳・主婦)
普段より濃いメイクが子どもに不評だったという声のほか、マスク仕様のメイクで参列したのに、マスクを外して写真を撮ることになったという声も聞かれます。
普段から口紅やグロスを愛用している方は、念のためバッグに口紅を用意しておくといいいかもしれませんね。
子どもの「服装」「髪型」に関する失敗
null親の服装にまつわる失敗ほど多くなかったのですが、子どもの服装に関する失敗談も寄せられています。
「みんな卒業式にちゃんとした礼服を着ているのに、自分の子どもだけジーパン」(45歳・主婦)
「卒園式で子どもの靴をスニーカーで行かせてしまったこと。外で記念写真を撮ることを知らなかったので」(33歳・その他)
「卒園式で子どもの髪をかちかちの編み込みにしてしまい、昭和の子みたいにしてしまった」(44歳・主婦)
子どもの卒業式・卒園式のお知らせには、服装や靴についての詳しい記載がなく「卒業式らしい服装で」という漠然とした案内のみの学校も少なくないようです。服装に関する記述を読み落としてついウッカリ……という失敗が生じることもあるのではないでしょうか。
卒園・卒業式の「写真」「動画」に関する失敗
null写真にまつわる失敗を振り返っている女性も見受けられました。
「卒園式の看板の前で写真を撮らなかったこと」(43歳・主婦)
「ビデオカメラのバッテリーがきれた」(45歳・その他)
「カメラの充電が切れた」(32歳・総務・人事・事務)
後から何度も見返すことになる卒業式・卒園式の写真。納得がいく1枚を残すための“段取り”によって、後から写真を見返すときの気持ちも変わってきそうですね。
「涙」にまつわる失敗
null感情が制御不能になって大泣きすると、ちょっと困ることも……。
「卒園式で式が始まるまえに泣いてしまった」(39歳・主婦)
「化粧バッチリで行って、号泣しすぎて化粧が落ちた」(34歳・公務員)
節目の儀式ですから、感極まるのは仕方のないこと。とはいえ、泣きすぎると涙で化粧が落ちてしまったり、後々の写真撮影に響いたりと、後から不便が生じることも想定しておいたほうがよさそうですね。
予想外の天候による失敗
null用意していた服装と天候がマッチしなかった例もありました。
「入学式に着物を着たら風が強くて乱れてしまった」(43歳・その他)
「あいにく天気が悪く大雨で、服も濡れて髪の毛もぺったんこで散々だった」(47歳・その他)
「卒業式にヒールを履いて行ったら終わって外に出たら大雪で酷い目に遭いました」(49歳・主婦)
「風が強くてブローした髪型がぼさぼさ。まとめ髪にしておけばよかった」(52歳・主婦)
卒業式・卒園式の頃は、寒気と暖気がせめぎ合い、天候が崩れやすい時期ですよね。子どもの服装、親の服装、カメラの準備、当日の天気予報……と、配慮することのなんと多いこと! 卒業って、大変です。
以上、今回は卒業式・卒園式の失敗談をご紹介しました。
子どもの“晴れの日”を抜かりなく終えるための参考にしてみてくださいね!