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将来、家事ができる人になってほしい!ママが「子どもにさせているお手伝い」と「楽しくする工夫」を調査

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これからの時代、子どもにはできるだけ「家事ができるようになって欲しい」と思っているママは多いはず。

『kufura』では「お子さんが将来家事ができるようにと、お手伝いをさせていることは何ですか」とアンケート。子どもがいる女性124人が回答してくれた「お手伝いさせていること」「子どもが楽しんでお手伝いができるように工夫していること、心がけていること」はどんなことだったのか、早速ご覧ください。

お子さんを将来「家事ができる人」に育てたいですか?

まずは、ズバリ聞きました。子どもを「将来、家事ができるようにしたい」と思うかどうかについては、

思う……115人(92.7%)

思わない……1人(1人)

わからない……8人(6.5%)

となり、圧倒的に「家事ができるようにしたい」と思う方が多い結果になりました。子どもには勉強やスポーツができる子になってほしいと思うと同時に、家事をきちんとこなせるようにする「生活力」を持たせたいという親が多いということがわかりました。

また、かつては「男子厨房に入らず」と言われていたこともあり、男性が台所で料理をすることをよく思わないという時代もありましたが、最近は、アンケート結果からもわかるように男女関係なく家事ができるようにしたいと願っていることが読み取れます。

では、具体的にどんなお手伝いをさせているのかを見ていきましょう。

何をお手伝いしてもらってますか? 子どもの手伝いBEST3

3位:食事の準備・後片付け(19票)

「食べ終わった食器を片付ける」(30歳/主婦)

「まずはお皿を下げる習慣をつけさせる」(32歳/その他)

「まだ料理の手伝いは難しい歳のため、食事の準備(お皿お箸コップなど)と片付けはさせている」(33歳/その他

「今はまだ背が届かないので、自分が食べた物を流しに片付けるとか、脱いだら洗濯機に入れるとかだけど、成長に合わせてどんどん教えていくつもり」(40歳/主婦)

「食事後の下善、生き物のお世話」(49歳/主婦)

「まだ2歳代後半なので出来ることは少ないですが、まずは簡単なことからと、お片付けを一緒にやったり、洗濯ネットに入った洗濯物を一緒に洗濯機に入れたりしています」(34歳/主婦)

「配膳の手伝いや掃除など」(38歳/主婦)

本格的に調理を手伝わせるにはまだ早いかな……?というママ達からの意見として、まずは簡単なことからと、食べ終わった後の片付けや、食べる前の配膳の手伝いをさせているという意見が多く見られました。火や包丁を使わないので、怪我や火傷の心配もなく、一番身近なお手伝いとしてやってもらえそうですよね。

他に小さいお子さんを持つ方からの意見としては、

「ままごとをたくさんしてイメージが湧きやすいようにしている」(35歳/主婦)

「まだ2歳なのでおままごとで料理をさせています」(32歳/主婦)

など、実際のお手伝いではなく、毎日の遊びを通して、これからの手伝いに繋げたいという声も聞かれました。

2位:洗濯・掃除・お風呂などの調理以外の家事(20票)

「掃除機を一緒にかけている」(29歳/主婦)

「包丁持たせたりとか怖いので、料理の前に、洗濯物を干したり畳んだりを先に教えてます」(32歳/主婦)

「家事は住人全員の仕事という意識を持たせ、洗濯や掃除をしてもらっている」(45歳/総務・人事・事務)

「今はお風呂掃除や洗濯物を畳むくらいですが、そのうち料理もできるようになってほしい」(41歳/総務・人事・事務)

「出来そうなことはとりあえずやらせてみる。掃除機や食器運びなど」(32歳/主婦)

小さな子どもはママがやっていることにはとにかく興味津々。特に掃除や洗濯物をたたむなどの家事は、子どもの目線の先にあって、よく見ている家事でもあり、そこに参加をしてもらうことは、有意義な手伝いに繋がりそうですよね。ママも教えやすく、子どもも楽しいという一石二鳥の家事かもしれません!

1位:調理系(38票)

「料理するときは必ず見させている。レタスをちぎるなど簡単な作業をさせる。長男6歳にはトマトを切るなど大雑把で良い包丁での作業をさせている」(34歳/主婦)

「野菜のピーラーでの皮むきなど」(50歳/主婦)

「料理の時、食材切ってもらう。混ぜてもらう」(35歳/主婦)

「パンやうどんを休日に一から手作りしたりする」(36歳/公務員)

「休みの日や時間がある時は、野菜を切ってもらったり、お米を研いでもらったり、おにぎり握ってもらいます」(41歳/主婦)

「ルーを入れてもらったりレンジ調理をさせてみたりさわり程度を」(37歳/主婦)

「興味があることはしたいといってくるので、食べ物切ったり、混ぜたり、こねたりと色んなことを経験させている」(34歳/その他)

毎日の美味しいご飯を一緒に作ったり、包丁まではいかなくても年齢に見あうことをさせることで、手伝いだけではなく食べものや栄養に興味をもたせ、「食育」に繋げることもできますよね。季節の野菜やフルーツや、行事やイベントで食べるものを教えるなど、食育を通して生活力を育んでいくというメリットもあります。

筆者の子どもの5歳双子男子には、子ども包丁でできることをやらせるようにしています。特に夕飯後、満腹になって機嫌がいい時には積極的にやってくれるようになり、デザートとして食べるイチゴやバナナなどのフルーツのカットはだいぶ上達しました。

番外編:我が家のお手伝い

「公民館や健康管理センターで行われている料理教室に参加させている」(44歳/主婦)

「家事=家族でのチームプレイとして、とにかく子どもを巻き込んでいます。効率や精度は二の次、乾き終わった洗濯物がよれていようが、具材の大きさが不揃いで火の通りがまちまちだろうが、気にしません! 出勤前や浴槽にお湯をためるスキマ時間にドタバタ家事を手分けして、区切りが付いたら親子でハイタッチ。まるで盟友です」(39歳/その他)

 という、我が家のマイルールのようなものを作り、楽しみながら手伝いをさせているという意見も。また、

「お手伝いというより、たまにすべてをしてもらってる」(49歳/その他)

「自分の準備はすべてやらせている」(37歳/営業・販売)

という頼もしい意見もありました。ペースは様々でも、子どもに任せてやることは、いい信頼関係ができているという証でもあります。なんでも自分でやるという自立心にもつながりそうですね! 

楽しんでお手伝いができるように「工夫していること」は?

では、「子どもが楽しんでお手伝いできる」ように工夫していることや、心がけていることを聞いてみました。

3位:お小遣い・ご褒美をあげる(16票)

「お小遣いやご褒美を与える」(36歳/主婦)

「手伝ってくれたら御菓子をあげるようにしている」(43歳/主婦)

「お小遣い制にしている。1回100円」(36歳/公務員)

「ポイント制にして兄弟で何ポイント貯められるか競争しています、ポイントが貯まるとご褒美があります」(36歳/主婦)

「お皿洗いや洗濯干しは、お小遣い制にしてやってもらっています」(41歳/主婦)

「カレンダーにお手伝いできた日にチェックを入れて、全てできたら満額のおこづかいをあげる」(49歳/主婦)

「お手伝い1回10円で、ある程度たまったら駄菓子屋さんに連れて行ってあげる」(41歳/総務・人事・事務)

なんとなくお小遣いやご褒美をあげるのではなく、お小遣いは「お手伝いをした時」という明確なルールがあれば、子どものやる気にも繋がり、労働でお金を得るという社会の仕組みに対しての理解も進みそうですね。最初はご褒美目当てでも、お手伝いが楽しいものだと思うきっかけに繋がってくれるといいですね!

2位:褒めて褒めて褒めまくる!(21票)

「やったら褒める!」(30歳/主婦)

「達成感を味あわせるために、褒めまくる」(29歳/主婦)

「これやってくれるかな?と言って実行したら褒めるようにしている」(48歳/主婦)

お手伝いに限らずですが、子どもはママやパパに褒められることが大好きですよね。そこにお手伝いを加えて褒めまくるのは、親は手伝ってもらえて嬉しく、子どもも褒められて嬉しいという、お互いにとって相乗効果があり、いいこと尽くし。家の中もいい雰囲気になりそうですね!

1位:子どもが楽しいと思える環境にする(23票)

「歌を歌いながらやる」(43歳/主婦)

「手伝って欲しいことを『やって』ではなくて『どっちが楽しそう?』と自分で選ばせてやらせるようにしてる」(37歳/主婦)

「自分が楽しそうにやると、やりたい!と食いついてくる」(38歳/主婦)

「大きい折り紙だよー!と騙しながら畳ませてます」(32歳/主婦)

「エプロン着せると喜ぶ」(35歳/主婦)

「ご飯を作るお手伝いをしてくれた時は、食べる時に今日は〇〇作ったんだよね~と家族の前で話す。美味しい~と話も広がるし、またやる!ってなります」(41歳/主婦)

「餃子やハンバーグなど子どもがやって楽しそうなことをやらせている」(30歳/主婦)

どんなことでも、環境は大事。いい気分にしてやらせるのと、強制的にやらせるのとでは、何かを学ぶ結果に大きな違いが現れるのかもしれません。子どもが楽しんでできるように、ママは環境を整えてあげて、時にはちょっとした演出も加えてあげるとお手伝いも子どもの役割として定着していくのかもしれませんね。

そのためには、ママのちょっとした我慢も必要かもしれません。中には、

「本当は手伝われて、かえって時間がかかるけれど、心から喜んでるように振る舞うこと」(50歳/総務・人事・事務)

「親も楽しみながら家事をする」(33歳/主婦)

「失敗しても怒らない」(47歳/主婦)

など、初めて誰だって上手にできないことに対して、叱らずにおおらかな気持ちで見てあげることが大事ですよね。

また、

「なるべく自主的にさせる」(36歳/主婦)

「一緒に献立を考え、買い物に行く」(38歳/その他)

など、一歩進んで「子どもを戦力として巻き込む」という方法を取る方も。

始めから順調だった訳ではないにしても、その子の特性や性格を見ながらちゃんと進めて行けば、「家事ができる人」に近づいていきそうです。

 

いかがでしたか? 家事ができる人に育てて一番ありがたいのは、実は大人の方かもしれません。いろんな方法を試しながら、身につけてもらいたいこれからのスキルですね。家事ができる人に育てたいママ達は、今回の記事も参考にしてくださいね!

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