まず、お子さんが「以前より片づけが上手になった」と感じたことがあるかどうかを聞いたところ、
- ある・・・42%
- ない・・・36%
- 分からない・・・11%
となりました。4割のママが、お子さんの片づけが上達したと実感した経験があるようです。
「ある」と回答した方に、「お子さんが、自分から片づけをするようになった“きっかけ”や“しくみ作り”“声がけ”などを教えてください」と聞いたところ、以下のようなアイデアが集まりました。
3位:頼ることでやる気アップ!「弟や妹のお片づけを手伝ってもらう」(10%)
null3位は、「弟や妹のお片づけを手伝ってもらう」でした。
「下の子が散らかしたものを片づけるようになって、片づけが早くなった」(5歳のママ)
「弟のおもちゃやおむつを片づけてくれるようになった」(6歳、1歳のママ)
「妹が散らかしたおもちゃを、“優しいお兄ちゃん手伝って”とたのむと、しょうがないなぁーとやってくれる」(7歳のママ)
褒めたり頼ったりすることでお兄ちゃん・お姉ちゃん心をくすぐり、やる気を導き出せるようですね!
2位:友達や先生と一緒に!「保育園、幼稚園の入園をきっかけに」(12%)
null2位は、「保育園、幼稚園の入園をきっかけに」でした。
「保育園に通っているので日々成長して帰ってくる」(7歳、5歳、3歳のママ)
「幼稚園に入ってから片づける意識が芽生えた」(5歳のママ)
「幼稚園の夏休みの目標にお片付けをかかげ、できたら塗り絵ができるというポスターがありそれから片づけをするようになった」(9歳、4歳のママ)
家では甘えが出てなかなか片づけられない子どもも、お友達や先生と一緒にお片づけを学ぶうちに、自然と家でもできるようになるというケースも多いのでしょう。
1位:しまう場所がすぐわかる!「片づける場所を決めて、わかりやすくした」(26%)
null
1位は、「片づける場所を決めて、わかりやすくした」でした。
「片づけをしやすいように、子どもの目線に収納場所を作った」(11歳、9歳のママ)
「片づけの声がけする。物を時どき減らして、入れる場所の確保をする」(8歳、6歳のママ)
まずは子どもが無理なく出し入れできる場所に収納スペースを設けることからスタート!
「ぐちゃぐちゃにつっこめる大きなお片づけ箱を用意した。引き出しにラベルを貼って片づける場所を決めた」(8歳のママ)
「ジップ付きのプラスチックバッグで分類したら見やすくなり片づけられるようになった」(3歳のママ)
「それぞれ元の場所にしまえるように、タッパーを使って片づけています」(6歳、3歳のママ)
「キャラクターのシールを貼り、何を入れるものかをわかりやすくした」(7歳のママ)
どこに何がしまってあるかをわかりやすくするために、透明のプラスチックバッグやタッパー、子どもでも一目で理解できるラベルやシールを活用するといいですね!
その他には、「やればできる!と褒める」(4歳、1歳のママ)、「自分の机や部屋を与えて管理させる」(8歳のママ)、「お友達が来るからキレイにしよう!と声がけする」(9歳のママ)などというアイディアが挙がりました。お子さんの成長に合わせて少しずつチャレンジして、自分で片づけできるきっかけをつかめたらいいですね。