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3位持ち物、2位ママ友…「子どもの入園」で失敗したことを先輩ママに聞きました

春が近づいてきています。この春、子どもが保育園や幼稚園に入園するという方もいらっしゃるでしょう。

そこで『kufura』では、20〜50代の子どもを持つママ達94人に「子どもの入園で失敗した」と思うことを聞いてみることに。先輩ママ達の失敗エピソードを早速ご覧ください!

失敗したエピソードTOP5はこちら!

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第5位「自分の服装」(3票)

第4位「子どものしつけ・教育」(5票)

第3位「持ち物に関すること」(13票)

第2位「ママ友との関係」(15票)

第1位「失敗なし」(36票)

となりました。順位別にそれぞれ見ていきましょう。

第5位:「自分の服装」で失敗しました…

「太りすぎてスーツがきつかった」(41歳/主婦)

「入園式のときに、黒のかたすぎる服をきていってしまったので、次は気を付けようと思った」(54歳/その他)

「化粧も服もギャルのような派手な感じだったのでママ友があまりできなかった。控えめにしたほうが良いと思った」(32歳/その他)

主役が子どもなのはわかっているけれど、ママ自身がその場に合った服装をするというのは大事なことですよね。TPOや第一印象を意識しながら、その園の雰囲気にあったもの、天気などの状況もしっかり考えた方が良さそうですね。

また、写真を撮ることなども考えると、比較的無難なコーディネートにした方がいいのかもしれません。 

第4位:子どもにもう少し「しつけ」しておけばよかった…

「入園まで服の脱ぎ着など手伝い過ぎていたので、入ってから自分でできなくて苦労してたし先生に指摘されたので、もっと本人にやらせていればよかった」(43歳/主婦)

「入園前にほかの子ともっと関わりを持たせておけばよかったと思いました」(36歳/総務・人事・事務)

「道路は親と手を繋いで歩こうねと言っていたら良かったんですが、いつでも親子で走っていたので、手を繋いで歩くことを知らず、走っていて注意されました」(41歳/主婦)

 これまでは「家庭」が全てだった子ども達が外の世界と関わることで、やっておけばよかったかも……ということも出てきますよね。やっておけば……と思った方は、園がスタートしてからでもできることはあるかもしれません。少しずつやっておくと、ママにも子どものためにもなるのかもしれませんね。

第3位:「持ち物」で悩み…失敗したかも…

「持ち物に記名を忘れることが良くあった」(45歳/総務・人事・事務)

「おさがりでよかった」(41歳/主婦)

「必要ない用品も多かった」(39歳/主婦)

「絵本バックの大きさ。もっと大きくすべきだった!」(42歳/主婦)

「張り切って新品のものを揃え過ぎた。そのため、汚されイライラした」(38歳/その他)

「小さいうちは好みも気にしなくてよいし、どうせ汚してしまうので、そんな良い服など着せなくてもよかったのに、今考えると、服装等でもっと節約しておけばよかった」(47歳/主婦)

「必要以上に色々買ってしまいお金がもったいなかった」(42歳/主婦)

入園に際して意外に大変なのは「持ち物」という方も多いと思います。園に言われたものを揃えるだけでも結構な労力を使いますし、他の子と被らないようにしたり、子どもも気に入ったもので……と思うと色々気を使いそうですよね。また、基本的に記名も必要です。

さらにアンケートでは気合を入れすぎすぎたという回答も目立ち、手間やお金をかけても、かけなくても後悔するという結果に。”加減”が難しいという声が多く聞かれました。周りの様子や同じ園に通う先輩ママの意見を聞いて揃えるのも参考になりそうですね。

第2位:「ママ友」との関係

「もっと積極的にお母さん方にお話をすれば良かった」(38歳/主婦)

「自分で壁を作って、ママ友ができなかった」(46歳/主婦)

「若いママさんが多くて、気後れしていたら、もう仲良しグループができていた」(47歳/主婦)

「子どもより緊張して園児のママに声をかけられずお話しに混ぜてもらえなかった」(35歳/主婦)

「あまりママ友とつき合わなかったが、子どものためにはママ友の付き合いもした方がよかったのかなと思いました」(48歳/主婦)

「苦手なママさんにはあまり近づかないようにしていた。自分から壁を作っていたら、なかなかしりあいも増えていかないので、まずは挨拶ぐらいはした方が良かったなと思います」(37歳/主婦)

「ママ友に忙しそうと思われたらしく、深い話しをできずにいたが、たまには自分から声をかけてみたらきさくに話せて楽しかった」(42歳/その他)

2位には「ママ友」に関することがランクイン。ママ友を作るには最初が肝心だったという声や、ママ友に苦手意識を持ちすぎていたけれど、意外にも話しやすかったという声も聞かれました。

『kufura』でもママ友の記事を沢山ご紹介してきましたが、じつは、いわゆる世間一般の「ママ友」のイメージとはかけ離れていることが多く、ママ友は”戦友”だったり、”ママになってからできた友達”という意味合いも強いようです。

過去記事「ママ友の存在が心底ありがたかった瞬間」2位子どもを預かってもらった…を超えた1位は?」では、子育てにおいてママ友の存在がいかにありがたいかということを実感することができます。ぜひ参考にしてみてくださいね!

第1位:失敗はありません!

一番多かったのは36人が回答してくれた「失敗は特にない」という回答でした。

日々子育てに一生懸命に向き合っていると、時に色々あるけれど、特に気にしないという前向きな答えなのかもしれませんね! 

「入園失敗あるある…」そのほか一挙ご紹介!

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「提出物の期限を過ぎたことがあり、ルーズな親だと思われたかもしれないとき」(29歳/営業・販売)

「名前書き。ネーム印を買っていなかったので全て手書きになったこと」(38歳/総務・人事・事務)

「もっと色々な園を見て回れば良かった。ブラック園に入園してしまったので」(42歳/主婦)

「育児の悩みや子どもの気になることなどを初めから先生に素直に伝えれたらよかったなぁと思います。先生に相談することは考えられなかったんですが、常に親とは違う目線で子どものことを見てくれるので、子育てのヒントにもなるし、自分の気持ちを誰かが聞いてくれるって本当にありがたいと思います」(32歳/その他)

「幼稚園についてきちんと下調べすればよかった」(30歳/総務・人事・事務)

「早く仕事がしたくて、仕事復帰を1年早めたが、子どもとゆっくりできるのはこの時期しかないので、もう1年休めばよかった」(42歳/公務員)

「慣らし保育期間に合わせて勤務を組んでもらっていたが、入園日当日に子どもがまさかの発熱、5日間の欠勤。私も入職直後で有給がまだなく、厳しい人数体制の現場だったため更なる勤務変更もお願いできる雰囲気ではなく……病み上りの子どもを慣らし期間なしで、いきなり初日から丸一日預け始める事になってしまった。基本的に新しい場所や人に割とすぐ慣れる子だが、その園に慣れるまでは3カ月かかった。慣らし期間が無い事がいかに子どもにとって負担が大きいかを目の辺りにし、申し訳なく感じた」(39歳/その他)

仕事を持っているママは職場との関係も気になるところですよね。

また、最近の厳しい保育園・幼稚園の入園状況などを見ると、なかなか希望の園に入れなかったり、最初は先生達とうまくコミュニケーションが取れなかったりと、悩みは尽きないようです。

 

いかがでしたか? 先輩ママ達は、入園時に色々な経験をしてきているようですが、結果的に子どもが元気に楽しそうに登園してくれるとママ達も安心すると思います。また、慣れるまでは子どもも大人も時間がかかるかもしれませんが、後から振り返った時に「いい園だったね」と言えるように過ごせれば、その後の成長にもプラスになるのではないでしょうか? ぜひ参考にしてくださいね!

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