半数以上の人が「運動不足」を実感中!
null実際に、自分あるいはお子さんが「運動不足」だと感じている方はどのくらいいるのでしょうか?
感じている・・・311人(66.2%)
特に感じていない・・・159人(33.8%)
アンケートの結果、運動不足を実感している人は半数以上でした! 今の社会状況がしばらく続くようだと、この数字はさらに増えそうです。
運動不足を実感している人のうち、「そうは思っていても何もできていない」という方が75人(約24%)にものぼりました。なかには、「解消できていないので、どうにかしたいと思っています」(43歳/男性/公務員)、「特になにもしていないのでどこかに相談したい」(31歳/女性/その他)と解消法を模索している方も。次からご紹介するみなさんの声をぜひ参考にしてみてくださいね。
(1)体操・ヨガ・ストレッチ・ダンス
null「朝起きたら、ラジオ体操などの軽度の運動を、家族で実施している」(47歳/男性/総務・人事・事務)
「ヨガの動画を一緒に見て、楽しみながらしている」(51歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「部屋のなかで組体操みたいなストレッチをよくしています」(38歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「いつも腰痛予防のストレッチをしているが,同じように子供にも体幹強化のストレッチを一緒にやらせている」(57歳/男性/総務・人事・事務)
「『YouTube』でエクササイズ動画を観てダンス」(37歳/女性/総務・人事・事務)
「NHK教育番組で親子で体操している」(33歳/女性/主婦)
「テレビ番組の体操やダンスのシーンにあわせ遊び感覚で一緒にやらせる」(41歳/女性/その他)
もっとも多かったのは、体操やストレッチなど軽く体が動かせる運動。『YouTube』やテレビ番組などを参考にしている方が多いようです。ラジオ体操は、夏休みよろしく、スタンプカードなどを作ってあげると子どもが継続しやすくなるかもしれませんね。
(2)筋トレなどのワークアウト
null「『YouTube』の10分運動を親子でやる」(47歳/女性/主婦)
「スクワットを一緒に30回している」(38歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「腕立て等の筋トレで勝負する」(59歳/男性/企画・マーケティング)
「毎日階段を100段登り下りする」(41歳/女性/主婦)
「歯磨きしながらスクワット」(46歳/女性/主婦)
腕立てやスクワットなどの筋トレも体一つででき、体力低下を防ぐのに効果的ですね。お子さんと勝負したり、歯磨き中の“ながら運動”など、工夫もさまざま。回数や目標を決めておくと取り組みやすいかもしれません。
(3)散歩・ランニング・サイクリング
null「朝散歩。エアロバイクを朝と晩はセロトニンを出させる為に45分→汗をかくから速攻風呂。また勉強の合間(疲れたり、集中力がなくなったら)に数分やらせる」(46歳/女性/主婦)
「朝、犬と私と子供と一緒に散歩にいきます」(41歳/男性/その他)
「買い物でいつも車で行くスーパーに歩いて運動がてら行く」(50歳/女性/主婦)
「20分くらい、自宅まわりをサイクリングする」(44歳/女性/主婦)
「自宅にあるルームランナーを使っている」(37歳/女性/主婦)
日中の散歩やサイクリングは、太陽の光を浴びることができ、有酸素運動効果も。なにより、少しの間外の空気を吸うだけでもリフレッシュできますよね。室内にあるエアロバイクやルームランナーを活用している方もいました。
(4)フィットネス系のテレビゲーム
null「スポーツ体験形のテレビゲームを家族で楽しむ」(58歳/男性/金融関係)
「家の中で、昔ながらの健康ゲーム『Wii Fit』を家族で楽しんでいる」(57歳/男性/医師)
「『Nintendo Switch』の『リングフィット アドベンチャー』をやらせている」(42歳/男性/その他)
子どもも大人も夢中になれるのがフィットネス系テレビゲーム。残念ながら現在は品薄で手に入りづらいそうですが、40種類以上のトレーニングができる『Wii Fit』や、全身運動しながら冒険するアドベンチャーゲーム『リングフィット アドベンチャー』といったソフトで楽しんでいる方が多いようです。
(5)「ごっこ遊び」で体を動かす
null「自宅で鬼ごっこをしている」(51歳/男性/その他)
「リビングですもうごっこ」(35歳/女性/その他)
「家の中だけどだるまさんがころんだとかちょっと体を動かす遊びをしてます」(26歳/女性/その他)
「子供と戦隊ごっこをしながら体を動かしている」(25歳/男性/その他)
「子供を背中に乗せて、馬乗りごっこをしている」(38歳/女性/主婦)
「毎日家でプロレス」(52歳/男性/公務員)
フィールドを外から室内に変えて、鬼ごっこや相撲で体を動かしている方も多数いました。ファミリートーナメントを開いてみたり、段ボールや新聞紙などで戦隊ものの装備を一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね。大人もちょっと童心にかえって楽しめそうです。
(6)縄跳び、風船など道具を使って体を動かす
null「フラフープや縄跳びを一緒にやる」(37歳/男性/総務・人事・事務)
「家の中で、風船バレー」(46歳/男性/その他)
「100均で買った、ラケットとボールのセットの玩具で遊んでいる」(48歳/女性/主婦)
「トランポリンを買いました」(37歳/女性/その他)
「トランポリンとバランスボールを部屋に設置」(47歳/男性/営業・販売)
「けん玉」(51歳/男性/その他)
「子どもと卓球をしている」(52歳/男性/公務員)
「そとで遊ぶ。バドミントン買ったり、自転車でうろうろ」(42歳/女性/主婦)
「走り回れないため、戸建てを生かしてジャングルジムやマットを敷いて体を動かしたり、家の前でボールを蹴ったりして解消中」(38歳/男性/企画・マーケティング)
「バスケのドリブル練習や家にあるバスケのリングでシュート練習をしている」(47歳/女性/主婦)
道具を使った運動でもっとも多くあがったのが「縄跳び」でした。玄関先でできる上、ただ跳ぶだけといってもなかなかな運動量になるようです。
ご自宅に庭がある方は、バスケットボールやサッカーなどで遊びながら体を動かしているという声も聞かれました。
また、これを機にトランポリンやバランスボールを購入したという方も。自宅のテーブルを卓球台にできるネットやバドミントンのラケットなどは100均でも手に入るようなので、お財布に優しく道具を揃えられるのがうれしいところです。スポーツ感覚で体を動かせば、運動不足もしっかり解消されそうですね。
いかがでしたか?
家族で楽しく体を動かす方法をたくさん寄せていただきました。なかには、「家事や畑仕事の手伝いをやってもらう」といった声もあり、結果、みんなの運動になっているという方もいました。
住環境によっては難しいものもあるかもしれませんが、まずはできそうなことから取り入れてみたり、新しい運動法を試してみてはいかがでしょうか? なにかと気持ちがざわめきがちですが、こんな時こそ家族で体を動かしてストレスを溜めないようにしたいですね。