子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

番組制作もミキサーも!火曜日担当ADが目指すのはラジオ界の二刀流【KURASEEDSをつくる人たち#8】

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE

4月より『kufura』とJ-WAVE(81.3FM)がタッグを組んで、ラジオプログラム『KURASEEDS(クラシーズ)』をスタートさせました。早朝の5時から6時という朝時間、早起きをして家事をしたり、自分だけのパーソナルな過ごし方をしたりしている子育て世代のお耳のお供として、好評いただいています!

ミキサーという“職人”の顔をもつ、火曜日担当のアシスタントディレクター

毎週月〜木曜日、朝5時から1時間の生放送『KURASEEDS』。毎日出演しているkufura編集長・サトウのまわりには、番組を支えてくれる、たくさんのスタッフがいます。

このシリーズでは、普段あまり接することのない「ラジオで働く人たち」の素顔に迫りつつ、番組のテーマに沿って、それぞれの「暮らしの中で大切にしてる”暮らしの種”」を聞いていきます。8回目となる今回は、 アシスタントディレクターの神取美佳さんにご登場いただきます。

__KURASEEDSは、月曜から木曜のそれぞれの曜日ごとに、ディレクターさんとアシスタントディレクターさんがタッグを組んで、生放送しています。その火曜日を担当しているのが神取さん。そもそも、ラジオ業界に入ったきっかけは?

「昔から音楽がすごく好きだったのもあって、将来の夢として、レコーディングエンジニアになりたかったんです。それで、ミキサーの勉強をしていたのですが、その過程で、ラジオ制作についても学ぶ機会があったんです。

それがけっこう楽しくて、ラジオの世界に興味をもつようになって、今の仕事につきました」

__じゃあもともとはミキサー志望だったんですか?

「志望というか、KURASEEDSでは番組制作をやっているんですが、今でも仕事の半分はミキサーとして働いているんですよ。同じように放送に関わる仕事なんですけど、やることは全然違うので、両方を同時にやっている人っていうのは、そんなに多くないと思いますね」

__ミキサーのお仕事というのは、具体的にはどんなことをするのですか?

「ラジオにおけるミキサーというのは、簡単にいうと、放送する音を、聴きやすく調整する仕事です。例えば、元の声が大きい人と小さい人がふたりで話しているとき、両方の声がキレイに聞こえるように音量や質を整える、っていうとイメージしやすいかもしれません。

ラジオには声だけじゃなくて、収録済みの素材も入りますし、曲もかかりますし、BGMも流れます。ひとつひとつ音量が違うし、表情も違う音のバランスを整えて、聞きやすいようにする、職人的な仕事ですね」

__そういう職人的な世界だと、仕事を始めたころは苦労したんじゃ…?

「そうですね。きっとどんな仕事でもそうだと思いますけど、当時からミキサーの仕事を覚えながら、制作の仕事も勉強していました。両立しながら仕事を覚える、という点では苦労しましたね。ミキサーの仕事は前日にならないと翌日のシフトが決まらないので、先の予定が立てられなかったり……」

__もともと、すごくラジオ好きだったんですか?

「うーん、ラジオというよりも、やっぱりそこでかかる音楽を追いかけていました。山梨の田舎で育ったので、FMラジオも一局しか入らなくて、無理矢理、感度のいいラジオで、東京の放送を聞いてたりしていました。

なので、音楽はもっぱらCDで聴いていて、ライブなんて、大人になるまで行ったことなくて。そういうところから、レコーディングエンジニアになりたいって思ったのかもしれません。その反動で、上京してからはライブにものすごい行きまくりましたね(笑)」

忙しい生活の心を癒してくれる、大好きなマンガたち

__暮らしの中の「小さな種」を見つけるという、KURASEEDSの番組テーマにちなんで、ご自身にとっての暮らしの種……自分の生活に欠かせないモノを見せていただきます。神取さんにとって、それはどんなものですか。

「音楽も好きなんですけど、それと同じくらい好きなのが、マンガです。今はあまり自由に出歩けませんし、そもそも前もって休みの日のスケジュールが立てにくい仕事なので、家の中で過ごすことが多くて。

電子コミックも読みますけど、やっぱり大切な作品は本で持っていたいんです」

__どのくらい持っているんですか?

「ちゃんとは数えていないですけど、少なく見積もっても、500冊くらいはあると思います。

あとはマンガ好きから派生して、2.5次元ミュージカルとかも好きですね。仕事柄、前もってチケットが取りにくいので、それほど頻繁にはいけないですけど(笑)」

上から「ホリミヤ」HERO(原作)・萩原 ダイスケ(作画)/スクウェア・エニックス、「文豪ストレイドッグス」朝霧カフカ(原作)・春河35(作画)/KADOKAWA、「赤髪の白雪姫」あきづき空太/白泉社

__特に好きな作品を教えてください。

「うーん、どれも好きな作品ばかりだから、絞るのは難しいんですけど、いま人にお勧めするなら、まずは『赤髪の白雪姫』。ストーリーはもちろん最高なんですが、作品の舞台である異世界の風景や、衣装が毎回素敵なので、そこも大好きなポイントです。

それとは全然違うジャンルの作品なのですが、『文豪ストレイドッグス』も大好き。バトル漫画なんですけど、絵が本当にキレイ。そして先の展開が読めず、ハラハラドキドキしています。朝霧カフカ先生の頭の中が見てみたいと思ってしまいます。

あとは胸キュンもので『ホリミヤ』も大好きです。私自身、中学・高校と吹奏楽部の部長という、ゴリゴリ部活人間だったので、こういう青春を送ってこなかったのもあって、より一層憧れちゃいます。恋愛ももちろんですが、友情もしっかり描かれていて、大人になってから読むと、すごくハマります」

__幅広いジャンルをチェックしているんですね!

「仕事が忙しくても、楽しいマンガに没入できれば、ストレス解消になりますし。早くコロナ禍が落ち着いたら、リアルな舞台やライブに行きたいですね」

耳にもステキな放送をつくるために…ミキサーでも制作でも、一人前のプロフェッショナルに

__今後、どんなふうに働きたい、というビジョンはありますか?

「そうですね、独り立ちというわけじゃないけど、一人前にはなりたいです。ミキサーとしても、制作マンとしても一人前になりたいですね。

ただ経験値でいうと、両方の仕事をやってる分、どちらも半分になってしまうんです。だから同じ年数やっている人に比べると、どうしても成長が遅れてしまうので、焦る部分は確かにあります」

__でも、どちらもできることは、神取さんの強みですよね!

「そうですね、強みにしていきたいですね。両方やっているから、ということで声をかけてもらう番組もありましたし、自分がディレクター側の立場で、他のミキサーさんと接するときも、意図を明確に伝えやすいということもあるとは思うので。

上手なミキサーさんが担当する放送って、本当に聞き心地が違うんですよ。それは、何かをしながら聞くことが多いラジオにとって、すごく大切なことだと思っています」

 

今回登場してくれた神取さんが担当しているラジオ番組、J-WAVE『KURASEEDS』。朝5時からの生放送はもちろん、音声配信サービス「radiko」を使ってパソコンやスマホから、24時間視聴可能です。ぜひ一度、お試しください。


【 ラジオ番組 『KURASEEDS』(クラシーズ)

放送局:J-WAVE(81.3FM)

放送日時:月~木曜日  AM5:00~6:00 

「暮らしに役立つ」情報を中心に、一日のスタートをすこやかに、穏やかにリフトアップする番組です。ナビゲーターは、山中タイキさんと『kufura』編集長の佐藤明美。ラジオの生放送の様子は、kufuraのインスタライブで毎日生配信しています。

radikoでは番組終了後から1週間、24時間いつでも無料でお楽しみいただけます!

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
人気の記事
連載・特集