ドラマ『深夜食堂』の料理が家でも！「たっぷり麻婆なす」はお店レベルの美味しさ

漫画はもちろんドラマにもコアなファンが多い『深夜食堂』は、深夜0時から朝の7時ごろまでしか営業しないお店「めしや」の料理上手のマスターが主人公。そこに集うお客さまたちと、「できるもんなら何でも作るよ」と言って出してくれる美味しそうな料理を軸に展開する、心温まるストーリーです。

毎回登場するマスターの料理は、家ごはんを作る私たちも真似したいものばかり！　今回はその中から人気料理家さんが作りやすくアレンジしたレシピを2品、ご紹介します。

ごはんにかけても美味しい麻婆茄子！　レシピアレンジを考えてくれた料理家・重信初江先生によると、油っぽくならないコツは「炒める前に茄子を塩もみすること」だそう。これなら家でもカンタンにできそうですね。

作り方

（1）なすは長さを半分にして棒状に切る。Aを入れたポリ袋に入れ、空気を抜いてしばり、15分ほどおく。塩水を捨て、軽くもんで水気を絞る（アクが出るので炒める直前に絞る）。

（2）フライパンにサラダ油を熱してしょうがを軽く炒め、香りが立ったらひき肉を加えて強めの中火で少し焼き色がつくまで2～3分炒める。

（3）1を加えて1分ほど炒め、豆板醤と花椒を加えて炒め合わせ、Bを入れてとろみがつくまで混ぜながら煮る。仕上げにごま油を回しかける。

和食に使うことが多い「ネバネバ食材」を、ひと味違ったエスニックテイストで味付け。サラダ感覚で食べられちゃいますよ！

作り方

（1）　長いもは5mm角に切り、オクラは茹でて刻み、ミニトマトは八つ割りにする。パクチ－は2cmの長さに切る。

（2）　器に納豆、野菜を彩りよく並べ、ナンプラー、ごま油をかける。よく混ぜて食べる。

この料理をアレンジしてくれたのは、人気料理家のツレヅレハナコさん。

「ナンプラーはタイの”魚醤”。日本のしょうゆで食べるネバネバもいいけど、タイのしょうゆで気分を変えて」

ついついお醤油と辛子でいいや、と思いがちな納豆の新たなポテンシャルが発揮されるこのレシピ。トマトやごま油も加わって、普段ナンプラーが苦手な人でもいけちゃいますよ。

上でご紹介したレシピの他、全75品が詰まったレシピ集が発売になります！

漫画の中に実際にでてくるメニューを、大人気の女性料理家4人がマスターになりきって「我が家の深夜食堂レシピ」として作り方を紹介。深夜にでも作れるようカンタンなステップになっているので、多忙な母の家ごはんにもありがたい！

さらに2019年10月31日（木）からはNetflixにて新シリーズ「深夜食堂 -Tokyo Stories Season 2-」が配信スタートしています。記念すべき10年目を迎える今シーズンは原作コミックの人気エピソードにオリジナルエピソードを交え全10話。出演俳優陣も「深夜食堂」らしく幅広く豪華なメンバーに。リラックスタイムのお供にぜひ！

レシピ本「おうちで深夜食堂」の発売を記念して、トークイベントが行われます。レシピ本にまつわるエピソードや漫画「深夜食堂」の魅力などを語り合うこのイベント、当日は深夜食堂コラボメニューを発売予定！

「おうちで深夜食堂〜今日は私がマスター〜」

【出演者】小堀紀代美/重信初江/坂田阿希子（出演者は予告なく変更する場合があります）

【開場／開演時間】11月20日（水）18:00/19:00

【前売／当日価格】 2000円/2500円　※飲食代別・要1ドリンク以上オーダー

【会場】LOFT9 Shibuya

【申し込みはこちらから】http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/130656