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【令和の文具最新事情】「コクヨ」の新製品発表会で発見した、「大人も使いたい文具」

『コクヨ』といえば「キャンパスノート」のイメージがありますが、他にも優秀な文具がたくさんあるんです。今回は『コクヨ』の新製品発表会で見つけた、学生さんに人気で、大人の学び直しや仕事、趣味などにも役立ちそうな文具をピックアップしてご紹介します。

文具=勉強の道具、だけじゃない

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学生さんにとって、文具=勉強の道具というのは、いつの時代も変わりません。しかし令和のいま、それだけに留まらないと、『コクヨ』広報・辻本奈津さん。

シールを貼ってデコレーションできる「キャンパスノート デコキャン」(税込み550円)。

実際に、『コクヨ』の発表会で出会った文具は、機能性はもちろん、モチベーションを上げてくれるようなものが多い!

その一つが、ロングセラーの「キャンパスノート」の表紙がデコれる「キャンパスノート デコキャン」(税込み550円)。白い表紙のノートはシンプルに使うもよし、デコって楽しむもよし。いまや文具は、自己表現できるツールの一つにもなっているようです。

そんな文具の中でも、普段の生活や大人の学び直しなどにも役立ちそうな文具を3つご紹介します。

小さめスリムでベタつかない「ハサミ<サクサ>(スリム・グルーレス刃)」(税込み605円)

小さめハンドル(自社比で約30%ダウン)で手が小さな筆者も持ちやすい。
『サクサ』特徴の一つである「グルーレス刃」。テープを切ってもベタつかない!

近頃の学生さんは、配布されたプリントをノートサイズに切り、まとめることも多いそうです。だからハサミは必須。ご家庭でも、さまざまなシーンでハサミの出番はありますよね。

「ハサミ<サクサ>(スリム・グルーレス刃)」(税込み605円)は、これ1本でさまざまなものがスパッ! 小ぶりだから手の小さな女性も握りやすく、利き手を問わず使える仕組みです。

ハンドルに対し刃が斜めについているサクサ独自の「傾斜インサート構造」(ピンク色の部分)により、切り損じも防ぐ。

筆者もいろいろなものを切ってみました。薄い紙、段ボール、ラップ、シップにガムテープなど。どれもストレスなく、軽い力でよく切れます。

また、感動したのは利き手じゃないほうの手でも切りやすいこと。筆者は右利きですが、左手に持ち替えても簡単に切れました。これはハンドル部分の「傾斜インサート構造」によるもの。これにより、薄いものでも厚いものでも切り損じなくスパッと刃が通るそうです。

大袈裟でなく、一家に1本しかハサミが置けないのなら、これがいい!と感じました。

片手で軽く開く「キャンパス 秒でパッと開けられるバインダー」(税込み935円)

写真のブルーのほか、グリーン、コーラルピンク、ホワイトの4色。

学生さんといえば、ルーズリーフ。必要なノートやプリントを抜き差しできる便利な文具です。

一方で、リングによっては抜き差しが大変。開閉に力がいるといった課題も。そんな悩みを解決したのが「キャンパス 秒でパッと開けられるバインダー」(税込み935円)です。

ひみつは中央のリング。ここを片手できゅっと軽く押すだけで、ぱかっと開くのです。本当に軽くでOKなので、爪が弱い筆者も安心して使えます。

 

上が「キャンパス 秒でパッと開けられるバンダー」。(画像提供:コクヨ)

しかも、従来品よりリングが大きく開くので、ルーズリーフを出し入れしやすい! 綴じる量が増えても、せっかく綴じてあったものがバラバラはずれてしまうというストレスもありません。

仕事や大人の学び直しでも、メモをとる機会は多いもの。使いやすいこのバインダーなら、中身を自在に出し入れできるルーズリーフを使ってみたいと感じました。

 

 

ライフログにも「キャンパス スタディープランナー」(税込み550円~1,595円)

これだけマメに記録できたら勉強も楽しくなりそう!

いま、学生さんの中では学びの記録をつけることが流行中。「勉強垢」などといって、SNSで学びの記録やおすすめ文具を紹介するアカウントも増えているそうです。

そんな方々にも人気なのが、学びの記録をつけられるノート「キャンパス スタディープランナー」(税込み550円~1,595円)です。罫線やサイズのバリエーションがあり、1週間の時間管理がしっかりできる「TIME LOG」、ざっくり管理派にぴったりの「TO DO」や、年間・月間の管理もできる「DIARY」も。

『コクヨ』広報・辻本さんによると、このノートはテストに向けて勉強のペースを掴みたい、やることが多すぎるので整理したい、勉強のモチベーションを上げたいというお悩みにぴったりなのだとか。

それってつまり、仕事や日々の記録にも応用できるのでは?

A5サイズの「キャンパス 時間管理がしっかりできるスタディープランナー(TIME LOG)」(税込み550円)。
『コクヨ』独自のやわらかリングも使い勝手がよいポイントの一つ。
何も書いていないノートはこんなふう。

というわけで、筆者が使ってみたのはA5サイズの「キャンパス 時間管理がしっかりできるスタディープランナー(TIME LOG)」(税込み550円)です。こちらは1週間ごとのTIME LOGとTO DOがつけられるノート。

ページの上部に「WEEKLY GOAL(週の目標)」と「WEEK IN REVIEW(振り返り)」を書く欄が。ここ、地味に悩みました。目標を立てると励みになりますね。

筆者は普段「ほぼ日手帳」の「HON」で、1日1ページのライフログをつけています。そちらと書く内容(TO DO、日々のスケジュール、食事内容、ランニングの記録、日記)はほぼ同じ。ただ、「キャンパス 時間管理がしっかりできるスタディープランナー(TIME LOG)」は、その日その日を振り返るだけでなく、1週間単位で何をどれだけやったか?がパッとわかりやすく、達成感が味わえます。

また、6時〜24時まで書き込めるスケジュール部分は、『コクヨ』の「キャンパス 細かな字も書 けるマーキングペン」がジャストフィットするようにできています。筆者は娘の色鉛筆でざっくり管理しちゃいましたが、何を何分行ったか?もきちんとつけたい方は、『コクヨ』のマーキングペンとセットで使うことをおすすめします。

使いやすい「文具」でモチベーションを上げていきましょう

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「キャンパス スタディープランナー」の最初の1ページには全体の目標をたてる欄が。

今や、コンビニでも100均でも文具は購入できます。ただ、ちょっとこだわるだけで、日々のヤル気も快適さもぐーんと変わるもの。発表会で出会った『コクヨ』の文具は、さすが!と唸るラインナップでしたよ。

皆さんも、お気に入りの文具を見つけて、仕事に、学び直しに、趣味に、もっともっと楽しみましょう。

【取材協力】
コクヨ

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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