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50周年を迎えた「Campusノート」が5つの「まなびかた」を新提案!大人の学び直しにも

キャリアアップやスキルアップ、趣味を深めるためなど。社会人になってから学び直す人が増えています。そんな大人の学び直しにも活躍しそうな文具と「まなびかた」が、『KOKUYO(コクヨ)』のノートブランド「キャンパス」から発表されました。

累計販売数37億冊を超えるロングセラーが「まなびかた」ブランドに

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表紙に輝く「Campus」の文字。ページがフラットに開き、使いやすい「無線とじ」製本。線が引きやすい「罫線(けいせん)」など。1975年に発売された『コクヨ』の「キャンパスノート」は、老若男女問わずノートの定番です。

現在販売されているものは5代目。どの表紙を使っていたかで盛り上がれるノートって、「キャンパスノート」ぐらいではないでしょうか。

「まなびかたに迷ったり、より良くしたいと思ったときに、真っ先に頼っていただけるようなブランドになれたらと考えています」と、『コクヨ』Campusブランド責任者・本村 香代子さん。

そんなロングセラーが、「まなびかた」を提案するブランドに生まれ変わりました。

「きっかけは、学生さんの『自分に合ったまなびかたが分からない』という声です。そこで我々は長年の経験と技術を活かし、ノートにとどまらず、『まなびかた』を提案するブランドを目指しました。今回発売する12種類56品番の文具は、組み合わせて使うことで様々な『まなびかた』ができます」(以下「」内、『コクヨ』Campusブランド責任者・本村 香代子さん)

自分に合う「まなびかた」を見つけよう

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12種類56品番の文具を組み合わせてできる「まなびかた」は5つ。

「『まなびかた』は、正解がひとつではなく、レシピのようにたくさんあります。その中から、自分に合うものを試行錯誤することが大切。まずは気軽に試してみてください」と、本村さん。

12種類56品番の文具を組み合わせてできる「まなびかた」は、次の5つ。

時間を有効活用できる3つの「まなびかた」

「メモ勉」効率的に要点を一元管理できる
「ちょこ勉」とくに覚えたい部分をミニルーズリーフにまとめ、スキマ時間に勉強できる
「とじ勉」バインダーにプリント、ルーズリーフ薄型の穴あけパンチをひとまとめにできる

モチベーションの創出・維持にぴったりな2つの「まなびかた」

「モチ勉」自分に合った勉強計画を気軽に立て、どこまでできたか頑張りが見えるノートでモチベーションがアップできる
「ベース文具」勉強のやる気を削ぐちょっとした困りごとを文具で解決

中でも筆者が気になった「まなびかた」と文具をご紹介します。

「メモ勉」は、教科書がキレイに開けるクリップやふせんを使って、まなびに必要な情報を一元管理できます。
「ベース文具」には、勉強での困りごとを解決した心強い文具をラインナップ。
「ちょこ勉」は、胸ポケットに収まるサイズのミニルーズリーフで、いつでもどこでも暗記ができます。
「とじ勉」は、一緒にファイルにとじられる薄型の穴あけパンチに注目。プリントをなくす心配がありません。
SNSで、学習記録や勉強方法、文具などを紹介している「勉強垢」にもおすすめ。「モチ勉」。

すぐ書く見返す「メモ勉」

教科書がキレイに開ける「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」(メーカー希望小売価格 税込み550円)。
必要なぶんだけ使える「キャンパス スキマに書き足すロールふせん」(メーカー希望小売価格 本体 税込み594円、リフィル 税込み440円)。

教科書などにふせんでメモを書き込んで、まとめノートをつくるよりも効率的に要点を一元管理する勉強法「メモ勉」。

「近年、中学校や高校では板書授業が減少し、プリントや教科書に直接書き込む学習スタイルが増えています。しかし、書き込むスペースが不足することが多く、別の紙にメモを取ると紛失してしまう。そこで『メモ勉』では、教科書やプリントなどにふせんで補足やポイントの書き込みスペースをつくることで、情報を一つの媒体にまとめて見返しやすくします」

大人の学び直し中の筆者に「メモ勉」がフィット

上クリップが下クリップに比べて短く半透明なので、文字が隠れにくい。

私ごとですが、筆者は現在、大人の学び直し中。分厚いテキストを開き座学を受けるだけでなく、実習をしたりもします。そんなときに「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」(税込み550円)でテキストが開いたままにしておけるのは便利。

軽量なプラスチック素材なので、あまり分厚い本を開くのには向いていないかも(筆者の教科書は分厚いので、ページによっては偏ってしまいました)。ただ、挟む力はしっかりしているので、一般的なものなら大丈夫でしょう。

「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」(メーカー希望小売価格 税込み550円)。
クリップ部分をくるっと回転させることで、簡単に折りたたむことができます。
折りたたむとペン1本分くらいのサイズに。コンパクトで筆箱にも入る!

このブッククリップ、料理本を開きっぱなしにしたいときにも役立ちます。

ペンケースにも収まる仕様ながら、この使い勝手のよさは、さすが『コクヨ』!

教科書に書き込む際も、目立たせたいものは「キャンパス スキマに書き足すロールふせん」を使用。少ないスペースにたくさん書き込みたい場合は「キャンパス 教科書やプリントにもっと書き足せるノートふせん」(メーカー希望小売価格 大サイズ 税込363円/小サイズ 税込319円)。

目立たせたい言葉を必要なぶんだけ書き込める「スキマに書き足すロールふせん」(メーカー希望小売価格 本体 税込み540円、リフィル 税込み400円)と、少ないスペースでも書き足せる「キャンパス 教科書やプリントにもっと書き足せるノートふせん」(メーカー希望小売価格 大サイズ 税込363円/小サイズ 税込319円)も役に立っています。

先生が口頭で教えてくれるポイントを、内容やボリュームに合わせて足していけます。しかもふせんだから、貼ったり剥がしたりしやすく、もし間違えて書いても消しゴムや修正テープで消す必要もナシ。

「キャンパス 教科書やプリントにもっと書き足せるノートふせん」は、うっすら折り目がついているのでキレイに内側に折りたためます。
「キャンパス 教科書やプリントにもっと書き足せるノートふせん」は、専用の台紙に貼って持ち運べるので、折れたり汚れたりしません。
「キャンパス スキマに書き足すロールふせん」(メーカー希望小売価格 本体 税込み594円、リフィル 税込み440円)はカチカチと繰り出して使います。

ハイブリッド製法で生まれた「よく消えるのに折れにくい消しゴム」

「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」(メーカー希望小売価格 長方形 Sサイズ 税込み99円、Mサイズ 税込み154円/平行四辺形 Sサイズ 税込み110円、Mサイズ 税込み165円)

わが家の小学生の子どもは、しょっちゅう消しゴムを折ります。しかし、「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」(長方形 税込み99円~/平行四辺形 税込み110円~)なら大丈夫。

柔らかい消しゴムは消しやすいが折れやすい。硬い消しゴムは丈夫だが消えにくいという、両方のメリットとデメリットを、素材を掛け合わせることで5年の歳月をかけて商品化された消しゴム。

長方形と平行四辺形の2種のかたちがあり、とくに平行四辺形はピンポイントで消しやすい!

消しゴムが短くなったらスリーブ(紙のケース)をミシン目に沿ってちぎればOK。最後まで快適に使えます。

発売は2025年9月5日(金)

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スキマ時間を有効活用したり、モチベーションを上げてくれるような「まなびかた」と文具がそろう、新しくなった『Campus(キャンパス)』ブランド。発売は2025年9月5日(金)です。文具好きも、学生さんも、大人の学び直し勢も、乞うご期待!

【取材協力】
コクヨ

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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