日本初上陸の次世代ブランドが新たなフレーバーに挑戦した意欲作
null今回日本初上陸となるブランドのなかで、注目のものを3つピックアップ。
まず1つめは、「ジャド・ジュナン」。有名ショコラティエのジャック・ジュナンさんを父に持ち、名門大学で法律を学んだのちに弁護士として活動。そしてショコラティエになったという異色の経歴を持つジャド・ジュナンさんが、2022年にパリのオペラ通りにオープンしたブランド。天然のハーブやアジア、中東のスパイスを取り入れたショコラで、ピラミッド型のデザインはパリのルーブル美術館から着想を得ています。
2つめは、故エリザベス女王や故シラク大統領など、世界中のセレブリティに愛されてきた南仏プロヴァンスの5つ星ホテル、かつミシュラン3つ星を獲得するレストラン「ボーマニエール」に併設されるショコラトリーのショコラ。2022年オープンの小さなショコラトリーですが、ミントやはちみつなど地元の食材を使った豊かな風味が特徴です。
3つめは、メキシコでグルメアワードを獲得しているショコラトリー「ドルチェネロ」。サルバドール・ダリなどの芸術家にインスパイアされたオーナー、マオ・モンティエールさんの世界観とこだわりによって生まれた卵型のショコラ。今回はマンゴー、ライスプディング、ココナッツ、メキシコのお酒・メスカルなど、現地ならではのフレーバーを集めた6個入りセットが登場しています。
フードロス削減に取り組んだ高島屋オリジナルのサステナブルなフルーツショコラ
null品質や味には問題はなくても、小さな傷があったり、見た目やサイズが規格外と判断されて出荷されずに廃棄処分されてしまうフルーツ。商社・千代田組では美味しく育ったフルーツを少しでも多く救うため、フレ
この製造設備と技術によって
川中島白桃、ラ・フランス、ブルーベリー、シャインマスカット、ナガノパープル、ブラッドオレンジが今回のコラボショコラに使われています。
フルーツショコラの開発はトシ・ヨロイヅカ、エキリーブル、モンサンクレール、シルスマリア、メゾンショーダンの5ブランドが参加。
「トシ・ヨロイヅカ」の「ソフティショコラSDGs」は生チョコレートのカップスイーツスタイル。シャインマスカット、川中島白桃、ブラッドオレンジ、ラ・フランスのフルーティな味わいと、生チョコレートがカップに入っています。底の方にフルーツのピューレが入っているのですが、ぜひ全部混ぜて新たな作り立てスイーツとして食べてほしい1品。ぜひ今回に限らず、また出してほしいショコラです。
東京・不動前の人気店「エキリーブル」は、ラ・フランス、ブルーベリー、川中島白桃のピューレをシャンパーニュのガナッシュと合わせたボンボンショコラと、ラズベリー、ライチ、カシスのシャンパンガナッシュのオリジナルアソート。
生チョコレートブームの先駆者的存在の「シルスマリア」は、ナガノパープルのピューレを練り込んだチョコレートを製作。ホワイトチョコレートとナガノパープルの酸味と香りとのマリアージュ。小さなチョコレートのなかにぎっしりと詰まった果汁感がたまりません。
店頭のみ・オンラインのみなど多彩にラインナップ! 完売前の購入がおすすめ
null今年のバレンタインについて高島屋のバレンタイン担当バイヤー 森下由佳子さんは、コロナの5類移行後、初のバレンタイン商戦を迎えることで、盛り上がるのではないかと予想しています。
「例年、バレンタインデーの直前は混みあうことが予想されるの
「アムール・デュ・ショコラ」は2024年1月19 日(金)から全国の高島屋にて順次開催。店舗によっては販売期間が異なっていたり、一部販売していない商品もあります。
また、今回ご紹介したアイテムのほとんどが店舗よりも先行して高島屋オンラインでも購入可能。
さらにLINE やメール、SNSのメッセージで気軽にバレンタインチョコレートを贈れる「ソーシャルギフト」というサービスもあり、お世話になった方に贈りたいけれど住所がわからなかったり、在宅日がわからないので食べ物は贈りにくいなんて場合も大丈夫。相手が受取日や送付先を指定できるので、都合を合わせやすいですよ。(※ソーシャルギフト受付は1月24日(水)午前10時まで)
年に1度のショコラの祭典、一口で体験できる癒しや、幸せを贈り合う機会にしてみてはいかがでしょうか。
アムール・ドゥ・ショコラ
高島屋各店: 2024年1月19日(金)から 順次スタート
https://www.takashimaya.co.jp/
高島屋オンラインストア(先行販売中) https://www.takashimaya.co.jp/
大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。