マヨネーズの誕生の歴史から学べる施設
nullキユーピーは、 食を通じて子どもの心と体の健康を支え未来の活躍を応援するため、さまざまな食育・支援活動に取り組んでいます。
その1つとして行っているのが、東京・仙川にあるオフィスビルに併設された見学施設「マヨテラス」での、キユーピーを代表する製品「キユーピーマヨネーズ」について学べる体験。
利用料は無料で、2014年6月のオープン以来、案内係(コミュニケーター)による模型・映像を使った説明や、オリジナルソース作りとサラダの試食などの体験が実施されてきました。
京王線の仙川駅を降りて徒歩7分と、都心からのアクセスも簡単。取材日も高校生男子が自由課題のテーマに選んだのか、見学していました。
マヨネーズボトルのなかに展示コーナー!
nullマヨテラスに入ってまず目に飛び込んでくるのが、大きなマヨネーズボトル型の展示ルーム「マヨネーズドーム」。マヨテラスの「コミュニケーター」と呼ばれるガイドの方が来場者の年代に合わせた内容でツアーガイドをしてくれます。
とてもフォトジェニックな「マヨネーズドーム」のなかでは、ソファーに座って映像を見ながらマヨネーズの美味しさの秘密やマヨネーズボトルに施された工夫、海外での販売などについて映像を見ながら学べます。
マヨネーズができる工程を疑似体験できる「ファクトリーウォーク」
nullキユーピーのマヨネーズが工場でどのようにでき、食卓に届くのかについて、卵の気分になって回りながら学べるのが「ファクトリーウォーク」。
卵・油・お酢というシンプルな素材で構成されているマヨネーズがどうやって創られているのかについて、映像と実際の工場を再現したブースを歩いて巡ることでしっかり理解できる展示になっています。
「ファクトリーウォーク」は実際の工場と同じようなドアから入ります。
壁面がすべて卵の殻でディスプレイされたコーナー。
立つ位置をちょっと変えると、壁にキユーピーちゃんが現れた!
厳格なルールで管理されている製造ラインについて、材料を計る仕組みをゲーム感覚で体験。
工場の割卵機の模型で仕組みを確認できます。
マヨネーズの気分になって移動する通路もフォトジェニック。
このほかにもマヨネーズ誕生の歴史や歴代製品について学べる「キユーピー ギャラリー」、料理教室やイベントが実施される「キユーピー キッチン」などがあり、コンパクトサイズながら見ごたえのある内容で大満足でした。
見学の申し込みは公式ホームページから
nullマヨテラスの見学の申し込みは、公式ホームページから、または電話予約で行います。空き状況はホームぺージで確認できますよ。実施時間は10時半または14時からの人数制限で事前申し込み制、年末年始はお休みです。
また、マヨテラス以外の各地の工場で、コロナ禍を期に始まった「オンライン見学」を実施中。こちらはパソコンやスマートフォンなどを使ってオンラインで参加するプログラムで、施設の一部を周りながらマヨネーズの歴史やおいしさの秘密を伝えています。
マヨテラス
住所:〒182-0002 東京都調布市仙川町2-5-7 仙川キユーポート
休館日:土・日・祝日・その他臨時休館日
<申し込みはこちらから>
https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/reservation/
大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。