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生乾きのニオイが気になる「バスタオル」を早く乾かす方法とは?【プロが教える洗濯講座】

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毎日やらなければならない洗濯だから、少しでもラクしたい。そんな家事にも仕事にも忙しい女性のために、知って得する洗濯のコツを、この道20年の専門家であるライオンのお洗濯マイスター・大貫和泉さんに教えてもらう連載企画。

第4回目は、「バスタオル」の早く乾く干し方について解説してもらいました。秋の長雨が続くと、部屋干ししてもなかなか乾かず、生乾きのニオイに悩んでいる人も多いのではないでしょうか? ぜひ、干し方の参考にしてくださいね。

テク1:「段違い干し」で重なる面積を減らす。

バスタオルは綿素材のものが多く、綿は布の中でも特に乾きにくいもの。さらにバスタオルは大きいので乾くまでに時間がかかり、生乾きのニオイが気になることもありますよね。

少しでも早く乾かすためには、「できるだけ風に当たる面積を増やすこと」と、大貫さんは話します。

「物干し竿に干す場合は、裾を揃えて干してしまいがちですが、裾が段違いになるように干しましょう。タオル同士が重なる部分が減り、風に当たる面積が増えて早く乾きます」(以下「」内、大貫さん)

テク2:「囲み干し」で筒状に干して風を通す。

また、物干し竿ではなく、ピンチハンガーを使う時は、「バスタオルを丸く囲むように干すのがおすすめ」と、大貫さん。

「中が空洞になるように筒状に干すと、中にも風がよく通り早く乾かすことができるんです」

テク3:「蛇腹干し」でタオルの表と裏に風を当てる。

ピンチハンガーを使い、タオルが重ならないよう蛇腹に干す方法もご紹介します。

「タオルをジグザグに洗濯バサミで留めて、蛇腹になるように干します。タオルの表と裏にムラなく風が当たり、重ねて干す時よりも早く乾かせますよ」

さらに、もっと早く乾かしたい時は、サーキュレーターや扇風機を使って風を送るのもよいそうです。

「その場合、洗濯物は上から下に向かって段々と乾いていくので、乾くのが遅いタオルの下の方に風を当てるようにしましょう」

また、干す前にタオルを振りさばくほど、ふわふわに仕上がるだけでなく、早く乾くんです!

「タオルを洗った後は繊維が寝てしまっているため、勢いよく振りさばくと繊維が立ち上がり、乾くとふわふわに仕上がり、風の通りもよくなるので、早く乾きます。当社の実験では、タオルを振りさばくほどふんわり仕上がったという実験データもあるんですよ」

 

以上、バスタオルを早く乾かす干し方のアイディアでした。

洗濯後、長時間乾かないと菌が増殖して、悪臭を発生させるリスクが高くなるので、イヤなニオイを防ぐには早く乾かすことが肝心です。ふわふわのバスタオルは、家族みんなが気持ちいいもの。雨の多いこの季節、ぜひ試してみてくださいね。

【取材協力】

大貫和泉

約20年、洗濯用洗剤などの製品開発、調査に携わり、そこで得た豊富な経験や知識を生かし、ライオン株式会社のお洗濯マイスターとして各メディアなどで活躍。主婦や母親の立場から、女性ならではの目線で日々の洗濯に役立つ情報を伝えている。

 

取材・文/岸綾香

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