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ズボラさんにおすすめ!毎日悩まない「ごはん作り」のコツ。 達人に学ぶ「家事整理術」

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整理収納コンサルタントとして活躍する奥田明子さんは、片付けのメソッドから誕生した独自の『家事整理』を提案して、働く女性たちの間で話題を呼んでいます。『家事整理』とは、面倒な家事の手間の無駄を減らし、スッキリと整理することで、家事をグンとラクにすること。

今回は、毎日頭を悩ませる人も多い“ごはん作り”にまつわる『家事整理』のコツを教えてもらいました。家事に仕事に忙しいズボラさんにこそ試して欲しいテクが満載です!

家事が苦手だったから『家事整理』が必要だった

そもそも奥田さんは「家事全般が苦手だった」と笑顔で話します。その発言にスタッフ一同ビックリ! ご自宅のきれいに整った空間からは、家事が苦手という雰囲気を感じません。

「私は、料理、掃除、洗濯……家事全般が昔から苦手なんです。今では共働きが当たり前になり、働く女性が増えましたが、それでも“家事は女性の仕事”という認識があり、家事がうまくこなせない自分に罪悪感がありました。

仕事も子育てもしながら、いつも家事で頭を悩ませている……そんな状態を少しでもラクにしたい。そう考えて、試行錯誤の末、整理収納アドバイザーで学んだテクを“家事”に落とし込んだのが、私の提案する『家事整理』なんです」

収納と同じように、家事も不必要なものを整理してスッキリさせることで、余分な手間を省いてラクになる。それが奥田さんの『家事整理』の基本メソッド。

「だから、私みたいにズボラな人にこそ試してほしいんです(笑)。きっと、毎日の暮らしが劇的に変わるはずですよ」

早速、毎日の献立に悩む人も多い“ごはん作り”にまつわる家事整理術を教えてもらいました。

テク1:宅配サービス利用で時短&メニューを決定

奥田さんは、生協の宅配サービス『パルシステム』を週1回利用しています。愛用しているのは『3日分の時短ごはんセット』。3日分の食事の材料とレシピが届くので、「晩ごはん、何にしよう?」という悩みからスッキリ解放されたと言います。

「野菜はすでにカットしてあるので切る手間を時短でき、レシピ付きで作り方も簡単。量は家族の人数にあわせて選ぶことができます」

奥田さんは3人家族なので、3人分で1月4000〜4500円程度(ひとり一食あたり450〜500円)。調理時間はなんと約15分!

上記のごはんセット3日分に加え、牛乳、卵、豆腐、小松菜など常備しておきたい定番商品を登録しておくと、毎回自動的に届くそう。加えて必要なものがあれば追加しています。これでこまめに買い物に行き、スーパーで献立に悩んだりする時間も減ったそう。さらに、スーパーで余分なものを衝動買いしなくなったので、お金の無駄使いも減りました。

「私の『パルシステム』のお気に入りは、『もったいないグリーンセット』。採れ過ぎた野菜を安く提供するサービスで、300円くらいで立派なキャベツやブロッコリーがたくさん届くんです。その時によって何が届くか分からないのも楽しみなんですよ」

テク2:冷蔵庫の定位置に夕食の材料をセット。献立作りで悩まない!

奥田さん宅の冷蔵庫は、“夕食の材料”を置くスペースが決まっています。ここを見れば、家族みんな今日の晩ごはんのメニューが分かると、奥田さんは話します。

「夕食の材料を決まった場所に置いておくことで、今晩の夕食の献立で悩むことがありません。疲れて仕事から帰ってきても、後は何も考えずに作るだけ。そもそも私は献立を考えるのが苦手でした。

そこで、1週間のうち3日間、木、金、月はごはんセットで乗り切り、火、水はあるもので済ませます。土、日は家族みんなでお好み焼きや餃子を作ってワイワイ楽しみます」

夕食セットは置く場所が決まっているので、『パルシステム』のごはんセットが置いてある日は、旦那さんやお子さんが作ってくれることもあるそうです。

テク3:食材や道具は調理の動線上に。無駄な動きをなくす。

調理をする際にも、奥田さんのキッチンには工夫が隠されていました。

「コンロを中心に考え、その周りに食材や調理道具を収納することで、できるだけ動かないで済むように配置してあります。調理する動きに合わせて収納することで、余分な動きを省いているんです」

確かに、コンロの後ろには冷蔵庫があり、コンロの下には鍋やフライパンが収納してあります。動線上に必要なものを配置することでスマートに調理できるんですね!

テク4:家族のごはんを作れるストック食材を切らさない

「今日のごはんどうしよう。何にもなくて困った……」。そんないざという時のために、奥田さん宅には絶対に欠かさないストック食材があります。

オリーブオイル、大豆のドライパック、コーンとツナの缶詰め、カットトマト、鮭フレーク、パックの炒め玉ねぎ、ホットケーキミックス。「これだけは何があっても絶対に切らしません」と、奥田さん。

「コーンやツナの缶詰はサラダやスープに加えたり、カットトマトはパスタやミネストローネに、鮭フレークは炒飯やおにぎりに。パックの炒め玉ねぎはハンバーグに入れると、時間をかけずに本格的な味に仕上がります。これがあれば我が家のごはんは何とかなる! 私のお助け時短食材です」

以上が奥田さんの家事整理の調理テクでした。

奥田さんのテクが目からウロコなのは、できないと悩んで自分を責めるのではなく、自分がラクできるように工夫して、時には手を抜くこと。忙しく働く女性が毎日のごはん作りから少しでも解放されるために、3日間だけ便利な宅配サービスを使ってみる。それもひとつの手なんです。家事を整理することでラクになる。そして、自分も家族も笑顔になれる。まさに忙しい女性にこそ試してほしいアイディアですね!

整理収納コンサルタント・奥田明子さん

奥田明子・・・整理収納アドバイザー。家事整理コンサルタント。片付けがうまくできないという自身の悩みから、2012年6月に整理収納アドバイザー2級講座を受け、モノの整理の大切さを知る。2017年春より片付けのメソッドから研究した独自の『家事整理』を発案し、講座をスタート。現在は神奈川県を中心に片付けサポートや講座を行なっている。ホームページ『カナエルクラシ』、公式メルマガ『働く40代女性のための片付けと家事整理でつくる私が主役の暮らし』、インスタグラム@oku_akiなどでアイディアを発信中。

取材・文/岸綾香

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