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ナンプラーであさりのうま味が際立つ!「ボンゴレビアンコ」松田美智子のサカナが食べたい!#4

あさりには貧血にもよい鉄分やビタミンB2が多く含まれます。また、あさりのうまみ成分であるタウリンは肝臓の働きを活発にする効果も。このほか、免疫力や肌と髪などの健康に欠かせない亜鉛も豊富に含まれるため、女性は積極的に摂りたい食材です。あさりが口を開いてからが勝負!です。

シンプルに手早く、旬のうま味を最大限に引き出すシーフードメニューを、料理研究家の松田美智子さんがたっぷりと魅せます!

うまみも栄養も100点満点のあさりは、つゆだくで食べるのが大正解!

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「あさりの栄養は、煮汁の中に詰まっています。あさりの煮汁をパスタのゆで汁で伸ばし、スープパスタ仕立てのボンゴレにしました。ナンプラーで塩加減を調整し、あさりのうま味を際立たせましょう。スープもしっかり飲み干してくださいね」(松田さん)

松田流「ボンゴレビアンコ」の作り方

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材料(1人分)

にんにく (みじん切り)大さじ1/2

オリーブオイル 大さじ3

スパゲッティーニ  70g

水  1.5ℓ

塩 大さじ1と1/2

あさり 大きめ10個

白ワイン 大さじ3

パスタのゆで汁 1カップ

ナンプラー  小さじ1(味加減を見て調整)

イタリアンパセリ (みじん切り)大さじ3

白こしょう・パルメザンチーズ 各適量

作り方

【あさりの塩抜きについて】

あさりの塩抜きが必要な場合は、大きめのボールに海水程度の塩水(約3%。水500mlに対して塩大さじ1杯が目安)を作ってあさりを浸し、スーパーで買ってきたものなら2〜3時間、潮干狩りで獲ったものならひと晩常温におく。暗所だと砂を吐きやすいので、ボウルの上に新聞紙などをのせて暗所をつくるとよい。

大きめの鍋に水と塩を入れて火にかける。沸騰したらパスタを加える。

深めのフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかけて炒める。香味がたったら、殻ごと擦り合わせて洗った後に水を切ったあさりを加える。軽く炒めてから白ワインを加える。

蓋をし、あさりの殻が開いたらパスタのゆで汁を注ぎ、味をみてナンプラーで調味する。

表示時間通りにゆで上がったパスタを鍋から直接すくい上げてフライパンに入れ、さっとあさりの煮汁を絡める。

器に盛り付けてイタリアンパセリをふり 、白こしょう、パルメザンチーズをあしらう。

動画・撮影/鍋島徳恭

松田美智子(まつだみちこ)

1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/

【松田美智子さんのレシピはこちらからも】

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